田尾安志さんが野球場内外で貫かれてきた生きざま:『それでも僕は前を向く  人生を強く生きるために、野球が教えてくれたこと。』読了

中日ドラゴンズなどで活躍され、現在はプロ野球評論家として更にはYouTuberとしても活躍されている田尾安志さんの『それでも僕は前を向く  人生を強く生きるために、野球が教えてくれたこと。』を読了。

サイン本入手機会に乗じ

刊行記念フェアで入手の一冊

購入していた著書。

タイトルからてっきり公表されていた

” この本を出そうと思った理由は、多くの人に心アミロイドーシスという病気への理解を深めてもらい、少しでも体に異常を感じたら、早めに検査を受けてほしいと思ったからだ。”(p8)

日本国内で2,000人程度の認定に留まる心アミロイドーシスの闘病記を軸とした内容かと思いきや・・

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:郵便でも電話でも投票率向上への努力

郵便でも電話でも 投票率向上への努力

” オーストラリアの選挙制度を取材した。豪州は選挙で投票を拒否した場合、少なくとも20豪ドル(約1,770円)の罰金が発生する義務投票制を採用しているのが特徴だ。

支払いの督促を無視した場合、運転免許証の取り消しもあり得るだけに、話を聞いた複数の市民は「罰金が嫌だから投票する」と話した。率直な意見だろう。

ただ、罰金と同時に、郵便投票や期日前投票を充実させ、さまざまな手段で投票行動を促していることが印象に残った。

昨年の総選挙では新型コロナウイルス感染者がどうやって選挙に参加するかが検討され、電話での投票を認めたほどだ。

連邦選挙管理委員会は、交流サイト(SNS)などを通じた選挙実施の広報活動にも力を入れていると述べた。市民に「選挙があることを知らなかった」と言い訳させないためだという。

豪州総選挙の投票率はほぼ90%を超えるが、こうした高い投票率が「豪州の民主主義を支える」との〝信念〟があり、各種の対策を講じているのだという。

このほか、豪州では各種慈善団体が投票所付近に屋台を作って、選挙で〝お祭り感〟を出している。

義務投票制は導入に議論がある難しい問題だが、豪州が官民挙げて「投票を促す」環境を整えていることは、日本にとっても参考になると感じた。”(出典:産経新聞 via Yahoo! JAPAN)

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小泉今日子さんが誘(いざな)う発信力ある店主と書店が放つ世界観:『ホントのコイズミさん YOUTH』読了

小泉今日子さんの『ホントのコイズミさん』を週初め(2023/4/10)に読了。

先々月(2023年2月)末に開催された ↓

<< 2023年2月26日投稿:画像は記事にリンク >> 小泉今日子さんから醸される雰囲気が心地良かった70分「ホントに?コイズミさんトークライブ」『ホントのコイズミさん YOUTH』刊行記念 視聴記

イベントの対象書籍として入手していた著書。

本書は

” ここ20年で独立系の本屋さんが増え、店主の趣味がそのまま書店になっている気がしてとても興味がありました。そんな店主たちや作家の方々に偏った趣味、偏った愛のお話を伺えたら楽しそう!”(あとがき)

SpotifyからのPodcast番組制作依頼に対して上記発想が元となり、『ホントのコイズミさん』として放映された内容が書籍化(含. 未公開内容)されたもの。

収録されているのは、

 Chapter. 1 松浦弥太郎

 Chapter. 2 双子のライオン堂 竹田信弥、田中佳祐

 Chapter. 3  SNOW SHOVELING  中村秀一

 Chapter. 4 江國香織

の4回。

本編では

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天龍源一郎さんの魂をリングで揺さぶったプロレスラーたち:『俺が戦った真に強かった男』読了

プロレス界を長く牽引し時代を築いた天龍源一郎さんの『俺が戦った真に強かった男』を読了。

サイン本入手機会に反応し、

出典:書泉ブックタワー l 秋葉原 Twitter(画像はTweetにリンク)

入手叶った著書。

本書は、

 プロローグ ー 実際に戦った者にしかわからない「強さ」がある

 第1章  頭脳的で本当に強い!と感じた男

 第2章  ハートが本当に強い!と感じた男

 第3章  技術的に本当に強い!と感じた男

 第4章  肉体的に本当に強い!と感じた男

 第5章  人間的に本当に強い!と感じた男

 エピローグ ー 結局、誰が「一番」強かったのか

 特別寄稿  「天龍さんへの檄文」オカダ・カズチカ(新日本プロレス)

という章立てに沿い、

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伊藤政則さんが読み解いたMegadeth武道館公演、LOUDPARK開催への舞台裏と当世チケット代事情:伊藤政則 の『遺言』オンライン・スペシャル8 視聴記

先週末(2023/4/2)、音楽評論家 伊藤政則さんのシリーズ化されているトークイベント「伊藤政則の『遺言』オンライン・スペシャル8」をオンライン視聴。

実際に開催されたのは、更に遡り先月末(2023/3/27)のこととなり、話題は

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワーホリ3年目の工場バイトの手取り年収は750万円

ワーホリ3年目の工場バイトの手取り年収は750万円

” オーストラリアで働いている30代の日本人男性が、「ワーホリ3年目の工場バイトの手取り年収は750万円」と公表し、大きな話題になっている。ワーキングホリデーを利用し、オーストラリアに住んで4年目のしょなる(@5h0na1)さんに聞いた。

「オーストラリアでワーホリ3年目の
工場バイトの手取り年収は750万円
生活費は240万円で月20万円
1年で500万円以上貯金できた
でも自分のまわりのワーホリはもっと稼いでる
俺は英語が全然話せなくて、資格がないから少ない」

3月27日、しょなるさんが1年間の収支と円グラフをSNSに投稿すると、2,000件のいいね、30万回の閲覧回数を記録するなど大きな反響になった。

「手取り年収やばくないっすか!!すげー」「英語堪能でなくてもワーホリで稼げるんですね」「銀行利息も高いので置いておくだけで増えそうですね。素敵です!」「素晴らしい!」など驚きの声が相次いだ。

テレビ番組でオーストラリアの賃金の高さに焦点を当てる番組が増えている。しょなるさんも複数のテレビ局に出演し、オーストラリアの現状を伝えてきた。

オーストラリアのワーキングホリデーは申請時に30歳までの年齢制限がある。しょなるさんがオーストラリアを目指したのも30歳を意識したころで、当初は1年働く予定だったという。

最初は農業からスタートし、現在は金属加工の仕事をしている。滞在が延びたのは、2020年からのコロナ禍が重なった影響もあった。そして3年目の手取り年収は751万7895円に上った。

日本人の平均年収が約443万円と言われる中、驚きの金額だ。しかも、正社員ではなく、契約社員で、「日本で言ったらバイトくらいの感覚」と言う。しょなるさんは、高額な賃金の理由について「最低時給が高いのと、今は円安の影響も受けて円換算すると多く感じます」と説明した。

オーストラリアは日本より物価や外食代が高い。ファミレスで食事をするだけでも1人2500円ほどかかるという。それでも1年で500万円以上、貯金できたのは、住宅費を抑えているからだ。

「今はシェアハウスのようなところに住んでいて、家賃は月5万円ほどです」。オーストラリアではシェアハウスは日本以上に普及している。住環境についてはさまざま選択肢がある中、家賃を低く抑えることもできる。貯金の使い道については、「車が好きなのでいい車を買おうかなと思っています」と語った。

日本の労働環境との比較について、実際どう思っているのだろうか。

しょなるさんは、「働き方に関しては、オーストラリアの方がストレスがないです」と言い切った。日本では午前8時半から遅いときは深夜近くまで働くこともあった。「誰でも稼げるとは思わないですが、日本と同じ仕事をすれば日本よりは稼げます」と実感を込める。職種による違いはあるものの、努力や労働時間に見合った報酬を得れることはオーストラリアの大きな強みだ。

一方で、オーストラリアで働いたこそ分かる日本のよさも感じているという。「海外で働くと、日本の技術やクオリティーのレベルの高さはすごく感じます。住むなら日本がやっぱり好きで、住みやすいので、お金以上のメリットが日本にはあると僕は思っています」。賃金は劣るものの、それを補って余りある魅力があると指摘した。

今後、オーストラリアを目指す若者がさらに増える可能性がある。注意点はないのだろうか。

しょなるさんは、「日本で外国人が仕事を見つけるのが、日本人より難しいのと同様に、オーストラリアでは日本人が仕事を見つけるのは難しくなると思います」と、採用までのハードルは決して低くないことを付け加えた。

日本人のみならず、アジア各国からオーストラリアを目指す若者や労働者がいる。ワーキングホリデーで大人気の国だけに、これからは国際的な競争力も問われそうだ。

しょなるさんはいずれ日本に帰国する予定。「日本で働くメリットがあるかは分かりませんが、海外で得た経験を日本で生かせられたらいいなと思っています」と、結んでいる。”(出典:ENCOUNT

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内村航平さんを伝説の領域に導いたやり続けることの大切さ:『やり続ける力 天才じゃない僕が夢をつかむプロセス30』読了

体操においてオリンピック4大会で個人総合2連覇をはじめ7つのメダル、世界体操競技選手権の個人総合で世界最多6連覇を含め19のメダル格闘等、数々の金字塔を打ち立てた内村航平さんの『やり続ける力  天才じゃない僕が夢をつかむプロセス30』を読了。

サイン本入手機を捉え

2022年12月上旬に予約していた著書が2月になり手許へ

手元に引き寄せた1冊。

” 体操競技を始めたのは3歳のときでした。

正直なところ、僕には才能やセンスといったものはまったくありませんでした。

あとから始めた妹のほうがなんでも器用にできていたくらいです。小学校のとき、初めて出場した大会でも最下位でした。”(p1)

の一文に始まる本書は、長期、体操界を牽引した決め手として取り上げたのが

“「やるべきことを継続してきたから」

「継続に必要な強い気持ちとモチベーションをもてていたから」”(p1)

の二点に、

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一歩進んでは下がっての繰り返しといった感じも前を向いて締め括れた 2023年3月

肌寒さが感じられれば汗ばんだりする日も混じり、雨天続きで影響が懸念された中、桜はまだ楽しめる状態で迎えた(2023年)3月末。

例によって月初の頃は「さて(どうだったかな)・・」と振り返ってみれば、

思い出すのに難儀するほどながらピクピクと小幅に心の向きは揺れ動きながらも、前向きな感じで締めくくれたことは有難し 🙏

コツコツと積み重ねてきたことをいよいよ来月へ向けてといった感じですが、

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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる