日本トップリーグ連携機構会長 川淵三郎 さんの『キャプテン! 日本のスポーツ界を変えた男の全仕事 』を読み始めて
「キャプテン」とは?
はじめに
特別対談 川淵三郎 x 栗山英樹[2023WBC日本代表監督]W杯とWBCが見せたシン・スポーツの力
第1章 日本初のプロサッカーリーグの夜明け
第2章 スポーツ界、日本社会を変えたJリーグの革命
第3章 日本でもっとも注目される集団・日本代表を作る
第4章 「キャプテン」として臨んだ協会改革
第5章 2つ目のプロリーグを誕生させ、2度目のチェアマンに
第6章 見えないキャプテンマークと生きる
エピローグ スポーツを愛する一人として
芝のグラウンドがスポーツの未来を拓く
日本スポーツ界と川淵三郎の歩み
と章立てされているうち、「第2章 スポーツ界、日本社会を変えたJリーグの革命 」まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
川淵三郎さんと思いを支え応えた人たち
全339ページ(別途「年表 日本スポーツ界と川淵三郎の歩み 」)中113ページまでになりますが、印象に残ったところでは、
” 川淵 もっとも大きい成果は、スポーツを企業だけではなく、地域の財産にできる仕組みが日本中に定着したことでしょうか。”(p35)
と対談相手の栗山英樹前監督から
” Jリーグの30年を振り返って如何ですか?”(p035)
との問いに回答され、本書及び川淵三郎さんの業績の肝となる(=日本スポーツ界を変えた)であろうやり取り(の断片)に、
続きを読む 川淵三郎さんが振り返ったJリーグ、そして日本のスポーツ界に賭けた思い:『キャプテン! 日本のスポーツ界を変えた男の全仕事』読み始め →
(2023年)8月上旬に積み上がっていた↓
<< 2023年8月5日投稿:画像は記事にリンク >> 連日の暑さと対峙しながら夏本番並走の2023年6月購入積読9冊
6月購入積読9冊を快調に20日程度で読み切り、新たに積み上がりし、
l to r:(上段)辻発彦『つじのじつわ』, 栗山英樹『栗山ノート2』, 栗山英樹『栗山ノート1』(下段)能見篤史『#みんな大好き能見さんの美学(ポーカーフェイスの内側すべて明かします)』, 川淵三郎『キャプテン !「日本のスポーツ界を変えた男の全仕事」』, 渡辺浩弍『中野ブロードウェイ怪談』, 渡辺浩弍『中野ブロードウェイ脱出ゲーム』
7月上旬購入積読9冊。上旬としたのは、7月月間の購入数が全13冊という分量から2回に分けた次第。
同期間に食指が動いたのは野球中心にスポーツ関連に、中野ブロードウェイ が舞台となったもので何れもサイン本。
まずは手に取ったのは上掲画像の下段左から2冊目、
<< 2023年7月10日投稿:画像は記事にリンク >> 川淵三郎さん、都並敏史さんの師弟愛伝わるトークに引き込まれた:書籍『キャプテン!』出版記念イベント 川淵三郎×都並敏史 トーク&サイン本お渡し会 参加記
先月参加した↑イベント時に配布された日本トップリーグ連携機構会長川淵三郎 さん『キャプテン !「日本のスポーツ界を変えた男の全仕事」 』。
本の開き始め「はじめに 」で
” 多分、私にとって最後の著作になると思います。”
と仰られており、Jリーグ 創設をはじめサッカー界にとどまらず、バスケットボール界でもプロ化の道筋をつけるなど、文字通り日本のスポーツシーンを変えた方の総決算と言って良いであろう著書、内容に心してかかりたく思います。
俳優 梅沢富美男 さんが詠んだ俳句の名作選主体に構成された『句集 一人十色』読了。
(2023年)6月に開催された重版記念サイン本お渡し&ツーショット撮影会で入手していたもの。
イベント概要と参加整理券No.1
本書は、テレビ番組「プレバド 」をきっかけに俳句の世界に触れられるようになり、
傑作選五十句に加え、指南役の夏井いつき さんとの
” 夏井 私はしばらくの間、梅沢さんは役者の習い事の一つとして俳句をなさっていたのかと思っていたんですよ。
随分後になって、実は作ったことはなかったということをお聞きして。俳句の「五・七・五」につながる、七五調や五七調のリズムがセリフ回しで身体に染み付いていて、韻律の問題はすでにクリアしていらっしゃったんでしょうね。
他の人は指折っては、「五にならない」とかブツブツ言っていたりしています。韻律は簡単なように見えて身体がそのリズムを覚えるまでに時間がかかるものなんです。”(p69)
と門を叩いた時点で素養が身に付いていたとの回想に、
続きを読む 梅沢富美男さんが誘(いざな)う五七五の世界:『句集 一人十色』読了 →
失業率 − 2023年7月
” 豪統計局が17日発表したデータによると、7月の失業率は3.7%と、前月の3.5%から上昇。昨年6月以来3.4-3.7%のレンジで推移している。雇用者数は前月から1万4,600人減少。市場予想は1万5,000人増加だった。
今回のデータを受け、オーストラリア準備銀行(中央銀行)が9月5日の会合で政策金利を4.1%に据え置く根拠が強まった。短期市場で追加引き締め観測が後退したことを受け、豪ドルは下落し、国債利回りが低下した。
労働参加率は66.7%に低下。フルタイム雇用者が2万4,200人減少した一方で、パートタイム雇用者は9,600人増加した。”(出典:Bloomberg )
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:失業率 − 2023年7月 →
NPB で投手として224勝、監督としてチームを5度日本一に導いた工藤公康 さんの『プロフェッショナル投手育成メソッド 一流選手へ導く ” 投球メカニズムとトレーニング “ 』を読了。
内容は一先ずとして、サイン本の稀少性に反応して購入.-
当初、サイン本の稀少性に反応して、読むことまでは想定していなかったものの、とりあえずとチラ見してみたところ・・
(主たるテーマである投手育成の関心はないながら)興味深い記述もみられ「読んでみようかな」と方針転換。
本書は
第1章 投手に必要な3つの柱
第2章 ピッチングにおける運動連鎖
第3章 技術習得のためのトレーニングピラミッド
第4章 投手に走る意味はどこにあるのか?
第5章 オフシーズンとシーズン中のコンディショニング
第6章 試合で勝つための投球術
第7章 医科学をどのように生かすか
と章立てされ、
” とにかく、投げる。投げて覚える。反復練習でなければ、身に付かない技術が必ずある。
なぜなら、反復することでしか、脳から筋肉への神経回路を作ることはできないからだ。”(p30)
という(練習の合理性/強化目的が明確化された上で)大前提から
続きを読む 工藤公康さんを一流投手に導いた虎の巻:『プロフェッショナル投手育成メソッド 一流選手へ導く” 投球メカニズムとトレーニング “』読了 →
音楽評論家 伊藤政則さんのシリーズ化されているトークイベントが書籍化された『伊藤政則の”遺言”4 』を先週末に読了。
サイン本入荷機会に反応して
出典:紀伊國屋書店 新宿本店 X (画像は Post にリンク)*一部加工
購入していた著書。
前作 << 2021年10月7日投稿:画像は記事にリンク >> 伊藤政則さんが振り返ったロックの現場体験史と危ぶまれるこれから:『伊藤政則の”遺言” 3』読了
今回収録されているのは、2021年7月13日(「第1章 考察:2021年」 )〜2023年3月27日(「第7章 興行事情の最前線」 )開催の計7回。
実際に(オンライン)視聴していた回も含まれ、
<< 2023年4月8日投稿:画像は記事にリンク >> 伊藤政則さんが読み解いたMEGADETH武道館公演、LOUDPARK開催への舞台裏と当世チケット代事情:伊藤政則 の『遺言』オンライン・スペシャル8 視聴記
その分は復習的な意味合いとなりましたが、それら込みで興味深かった箇所を以下に転記すると・・
続きを読む 伊藤政則さんが紐解いたコロナ後のロックシーンと日本国内事情:『伊藤政則の”遺言” 4』読了 →
今週末(2021/8/19)は、昨年に↓
<< 2022年11月27日投稿:画像は記事にリンク >> 稲川会談30年連続公演で再び!稲川淳二の怪談ナイトに行ってきた(MYSTERY NIGHT TOUR 2022 参加記)
続いて稲川淳二の怪談ナイト MYSTERY NIGHT TOUR 2023 で、なかのZERO大ホールへ。前回は暮れに迫った11月後半での参加でしたが、
会場 なかのZERO に近づき、まず視界に飛び込んできたテンション↗️目られる搬出入車両
今年は怪談らしく夏、お盆直後という頃合い。
4年で3回目となる稲川淳二の怪談ナイト
通算3回目、これまでは客席中央部といった座席でしたが、今回はチケット売出日に動いていたので、(稲川淳二)座長の表情も確認出来る8列目センターに鎮座。
定刻14:00を迎え、リピーターが多い(であろう)イベントらしく万雷の拍手に迎えられ、座長登場。
冒頭は社会を騒然とさせた際どい話題に、チケットを取る時、曜日重視で怪宴時刻を確認しておらず、発券して午後開催と知り「(怪談はやっぱり夜でしょうと)失敗したかな、、」なんて思っていたところ今回で良かったと知らされた事情もあり、ワクワクを高められ次第に本筋の怪談へ・・
続きを読む 稲川淳二の怪談ナイトへ三度!背中に冷たい風を感じながら夏らしさを感じてきた(MYSTERY NIGHT TOUR 2023 参加記) →
ナイツ塙宣之 さんの『言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか 』を読了。
出版当時(2019年8月)、ウェブ記事で話題になっていたのは承知していて、長らく興味を持っていたタイトル。
連日の高田馬場往訪で入手の塙宣之さんサイン本
(2023年)6月に参加したイベント時、塙信之さんが店舗用にサインされたものを翌日に買い求めていた経緯。
本書は、
” M-1は僕にとってトラウマ以外の何物でもありません。M-1決勝で計四本、ネタを披露したのですが、一度も「ウケた」という感触がなかったからです。
どうしたらウケるかだけを考え続けてきた僕にとって、これは全否定に等しい結果でした。予選ではどっかんどっかんウケていたのですが・・・。”(p19)
というM-1グランプリ に傷を残した塙宣之さんの人生
続きを読む ナイツ塙宣之さんが深掘りしたお笑い、M-1グランプリにうならされた:『言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか』読了 →
投稿ナビゲーション
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる