オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、オールブラックスを終盤追撃するも3点及ばず(ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2024)

ワラビーズ、オールブラックスを終盤追撃するも3点及ばず(ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2024)

” ニュージーランド(NZ)とオーストラリアの対抗戦「ブレディスローカップ」の第1戦を兼ねて行われ、世界ランキング3位のNZが同9位のオーストラリアに敵地で31―28(前半28-14)と辛勝。

今大会の連敗を2で止めて2勝目(3敗)を挙げ、同カップの22年連続保持に成功した。NZは21年からオーストラリア戦8連勝で通算対戦成績は125勝45敗8分け。オーストラリアは1勝4敗となった。

前半途中まではNZが縦横無尽のアタックで圧倒した。守備網の隙を突いて数的優位をつくり、相手ミスにも乗じて前半2分にFBジョーダン、9分にCTBイオアネ、15分にWTBクラーク、25分にNo.8サベアと計4トライ。オーストラリアも0-21の18分、ラインアウトのサインプレーからフランカーのマクライトが1トライを返すと、7-28の36分にはモールから抜け出したフッカーのフェスラーが左中間インゴールを陥れ、14点差として折り返した。

後半はNZが5分のPGで31-14とリードを広げたが、その後は両チームに攻撃のミスが相次いだ。

オーストラリアは後半10分から35歳のプロップ、ジェームズ・スリッパーが途中出場し、名SHジョージ・グレーガンを抜いて同国史上最多の代表通算140キャップを獲得。

25分には途中出場のロック、サラカイアロトの突破からCTBパイサミが左中間へ飛び込んで21-31と追い上げた。

NZは25分にCTBレイナートブラウン、31分にはクラークがイエローカードを受け、一時は13人対15人での戦いを強いられたものの、オーストラリアの反撃を39分の1トライに抑え、3点差で何とか逃げ切った。”(出典:Sponichi Annex

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Stratocaster 70th Anniversary Special Event “The Hitmaker” with Nile Rodgers 参加記(1/2)

先週末(2024/9/21)、6月(Cory Wong)以来で原宿の Fender Flagship Tokyo を訪れ、

出典:Fender(フェンダー)X(画像はpostにリンク)

Stratocaster 70th Anniversary Special Event “The Hitmaker” with Nile Rodgers に参加。

Nile Rodgersと聞くと、一般的に想起されるのはCHICであったり、David BowieMick Jaggarら錚々たるアーティストを含むプロデューサーという感じでしょうが、わたし的には

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シカゴ・ベアーズ、拙攻に決定力なくコルツに及ばず1勝2敗:NFL 2024シーズン 第3週

ディフェンスは勝利へ向けた規律うかがえるも、オフェンスは早々に不協和音が露呈?するなど

出典:NFL JAPAN(画像は記事にリンク)

ファンへの信頼得られずといった戦いぶり、1勝1敗で迎えたChicago Bears:シカゴ・ベアーズの3戦目は、

week 3:versus Indianapolis Colts

前週に続いてアウェーで対峙するは連敗スタートのIndianapolis Colts:インディアナポリス・コルツ。

第2Q「またかいっ、、」とTDで先行(0-7)を許し、自軍は攻め込めど決められずを繰返し、前半は無得点というお寒い展開。

後半は今後へ向け幾らか希望を見出せる(TD)シーンを創出するも、ゲーム最終盤でスリリングな次元へ持ち込めず

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:失業率 − 2024年8月

失業率 − 2024年8月

” 豪政府統計局(ABS)が19日に発表した8月の失業率(季節調整値)は、4.2%と前月から横ばいとなった。

パートタイムだが就業者は4万7,500人増加。ABSは、労働参加率は過去最高水準を維持しており、多数の求職者が雇用を見つけていると指摘している。高インフレは続くものの雇用市場は堅固さを示しており、エコノミストらの間では年内の利下げ観測はほぼゼロとなっている。

男女別の失業率は、男性は4.3%(前月比0.2ポイント低下)で、女性は4%(横ばい)だった。

失業者数は62万7,000人と前月から1万500人(1.6%)減少した。このうち、フルタイム求職者は前月から7,300人減の42万1,900人、パートタイム求職者は3,200人減の20万5,000人だった。

就業者数は1,445万8,600人と0.3%増加した。フルタイム就業者は3,100人減の997万9,100人。パートタイム就業者は5万600人増の447万9,500人だった。

総労働時間は、19億6,200万時間と前月から800万時間増加。希望する就労時間が得られない不完全就業者の比率は、6.5%と0.1ポイント上昇した。労働参加率は、67.1%と横ばいだった。

州別では、南オーストラリア州で0.4ポイント改善したほか、ビクトリア州、クイーンズランド州、北部準州(NT)でも改善した。

「米に追随することはない」

ABSで雇用統計部門を率いるラム氏は、「新型コロナウイルス流行期と比べ、病欠により労働時間が減少した就業者の割合は上回っているが、職がないか就業時間を減らされたため減少した就業者の割合は下回っている。雇用市場は比較的逼迫(ひっぱく)した状態が続いているようだ」と述べた。

会計大手KPMGや米金融JPモルガンのアナリストらは、雇用市場が減退している米国では、米連邦準備制度理事会(FRB)が0.5ポイントの利下げに踏み切ったが、国内は雇用の堅調さが続いておりオーストラリア連邦準備銀行(RBA)が追随することはないとの見解を示している。

RBAのブロック総裁は先に、インフレ抑制が最も重要で雇用創出を鈍化させる必要があるとし、年内の利下げはないとしていた。”(出典:NNA ASIA

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ジュリア選手が女子プロレス界に賭けた生きざま:『My Dream ジュリア 自叙伝』読了

活躍の舞台を日本国内から海外のリングへ移す女子プロレスラージュリア選手の半生記『My Dream ジュリア 自叙伝』を読了。

(2024年)8月下旬に開催された刊行記念イベントの

一旦、国内でのラストファイトを終え、海外進出前にジュリア選手会いたさに400人超が集合した刊行記念イベント@書泉グランデ

対象書籍として入手していた著書。

本書は、

” 私がこの本を書こうと思ったのは、自分の歩んできた少し不思議な人生を皆さんに知っていただきたかったのと、一つの夢を叶えたいという気持ちからでした。

私の夢は、本書の最後のほうにも書きましたが、女子プロレスが、もっと夢を持って飛び込める世界になることです。”(p226)

との思いが込められ上梓に至ったもの。

内容は、

“「こんなレベルでデビューさせちゃうんだ! って思いました」”(p96)

とデビュー戦後にタッグを組んだ大先輩井上貴子選手にこぼされ、

” クリスマスの時季に、友だちが差し入れを持ってボロアパートに遊びに来てくれて、パーティーをやっていたら突然電気が切れた。停電かと思ったら違った。電気代の支払い督促をずっと放置していたせいだった。”(p99)

と、散々なスタートとなったリングでのキャリアに現実。

“「予習してほしいんだ!  好きな選手や好きな技があったほうが、観戦してて楽しいから!」

今度は、新日本プロレスや中邑真輔 vs 飯伏幸太や、石井智宏 vs 田中将斗、石井智宏 vs 内藤哲也のDVDを持って来て、私に押し付けてくる。

はぁ〜!?  私、専門学校とキャバクラで睡眠時間2時間とかだよ?  鬼なの?  なんなのこの人、同じ生き物とは思えない!

そんなふうに思いつつも、私は空いた時間にこの3試合のDVDの再生スイッチを入れてしまった。私をプロレス色に染めた3試合。これがなかった、私の人生はぜんぜん違うものになっていたのかもしれない。頸椎ヘルニアになんてなってないだろうし、お尻の骨にもトゲなんて生えてなかったし、何より女子プロレスにジュリアは存在しなかった。”(p12)

その前・・

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シカゴ・ベアーズ、テキサンズに競るも及ばず敗れ1勝1敗:NFL 2024シーズン 第2週

2024シーズンを劣勢を跳ね返し逆転勝ちで発進した

<< 2024年9月9日投稿:画像は記事にリンク >> シカゴ・ベアーズ、タイタンズに17点差を逆転し白星発進:NFL 2024シーズン 第1週

Chicago Bears:シカゴ・ベアーズの2戦目はアウェーでのHouston Texans:ヒューストン・テキサンズ戦。

力関係をPower Rankingで参照すると・・

シカゴ・ベアーズ

出典:NFL Power Rankings(画像はサイトにリンク)

15位に対して、ヒューストン・テキサンズは

出典:NFL Power Rankings(画像はサイトにリンク)

6位で、リーグ強豪と平均的といったような差を。

ゲーム展開はFGを決められ(0-3)、FGで返すも(3-3)も主導権奪えず終始追いかける展開。

前週からTDでスカッとさせてくれるシーンなかなか巡ってこず、

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そろそろ秋を迎えし頃合いに並びし量質伴った 2024年8月購入積読7冊

ほぼ予定に沿った感じで(2024年)8月末に積み上がっていた

<< 2024年8月30日投稿:画像は記事にリンク >> 夏から間髪をいれず訪れた台風襲来期を並走せし 2024年7月購入積読3冊

7月購入積読3冊を9月前半に読み切り、新たに積み上がりし

l to r:(上段)高橋勅徳『なぜあの人は好きなことだけやって年収1000万円なのか? 異端の経営学者と学ぶ「そこそこ起業」』, 菅付雅信『インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。』, 江本孟紀 舞の海秀平『己も国も自信を持たなきゃ!』, 畠山健二『新本所おけら長屋』(下段)京極夏彦『了巷説百物語』, 京極夏彦『狐花 葉不見冥府路行』, ジュリア『My Dream ジュリア自叙伝』

2024年8月購入積読7冊。

このところなかなか(本を)買えていなかったところ久々に積読と感じられる重量感。

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明治大学ラグビー部の真髄に迫る『明治大学ラグビー部 勇者の100年 紫紺の誇りを胸に再び「前へ」』読了

明治大学ラグビー部、永田洋光による『明治大学ラグビー部 勇者の100年 紫紺の誇りを胸に再び「前へ」』を読了。

(2024年)7月末を迎え購入していた書籍が2冊にとどまっていたことに物足りなさを感じ、「何かないかな・・」と書店を物色した際に目に留まった著書。

100周年、そして・・

本書は、スポーツライター永田洋光さんに

” 二見書房から「明治大学ラグビー部創部百周年について書きませんか」という話をいただいたとき、真っ先に考えたのが「誰に取材するか」ということだった。”(p269)

と大きな節目を迎えたことでオファーが持ち込まれ出版に至った著書。

 プロローグ

 第1章  創部百周年のファイナル

 第2章  100年の歴史が凝縮したシーズン

 第3章 「明治ラグビー」とは何か?

 第4章  次の「100年」へ

 特別寄稿  北島忠治という生き方 森本優子

という目次立てで、まず創部百周年で大学選手権決勝進出を果たすも

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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる