シカゴ・ベアーズ、痛快逆転劇で今シーズン初勝利:NFL 2014シーズン第2週

先日、開幕したNFL(プロ・アメリカンフットボール)の第2週。

だいたい試合は現地時間の日曜の昼〜夕方に行なわれる事が多いですが、注目の試合は木曜日夜、日曜夜、月曜夜に他の試合と重複する事なく行なわれます。

で、今週のChicago Bears/シカゴ・ベアーズは日曜夜の試合で、相手は新スタジアム(Levi’s Stadium)のこけら落としとなるSan Francisco 49ers/サンフランシスコ・フォーティーナイナーズ。

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Levi’s Stadium。アメリカの国民的スポーツであるだけに、どこを切っても「アメリカ〜」ですね。

49ersは、日本でNFLの人気が盛り上がり始めた頃に、ジョー・モンタナというスタープレイヤーが居た事もあり、人気ですね。

弱り目に祟り目に、ダメ押し?!

シカゴ・ベアーズ、サンフランシスコでの戦績が悪く、しかも主力選手を欠いていながらも先週対戦したバッファロー・ビルズよりも格段に強いという・・

また、追い打ちをかけるように、ベアーズの攻撃の主力ワイドレーシバー2人も出場が危ぶまれる開幕早々ながら早くも暗雲立ちこめる状況。

ワイドレシーバーとは、アメリカンフットボールの攻撃手段はランとパスの選択となる中で

パス攻撃の中心を担うポジションで、エースが存在するチームはそれだけ攻撃力がある事になり、ベアーズの場合、二人エースを擁し、昨年NFL全体で2位にランクする攻撃力を誇ったわけですが、

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アメリカンフットボールのポジション例(攻撃によって様々変化)WR(ワイドレシーバー:青、30ラインの上下)の要件は長身(190cm級)で俊敏な動きが出来る事

その二人とも出れないとなると、得点力の著しい低下、攻撃のヴァリエーションの低下から、相手チームからは作戦を読まれてしまいやすくなる厳しい況、、。

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Chicago Bearsの攻撃の司令塔(QB)、Jay Cutler/ジェイ・カトラー

「弱気は最大の敵」 by 津田恒美

さて、Kick Off(試合開始)。懸念していた通り、49ersペースで進み、17点先行された後、前半最後になって辛うじて7点返すといった劣勢(7-17)。

「はぁ、今週もダメか、、」というより、先週も書いた通り、NFLの場合、レギュラーシーズンは16試合しかないため

1敗の重みが他のプロスポーツよりも重く、連敗となると、(レギュラーシーズンが行なわれる)9〜12月の4ヶ月のうちの1ヶ月は借金返済に追われてしまうという

「今シーズン、ダメ?!」といった事も先走ってしまいそうになる雲行き。

勝負は下駄を履くまで

後半になって、持ち直し気味となり、最終第4クォーターが始まるまで、7-20。

第4クォーターが始まると、一転、耐えていた状況が好転し、攻撃陣が一気に点数を重ね、守備陣もビッグプレーを連発し、一挙21点を連取して逆転!

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エースWR(ワイドレシーバー)のBrandon Marshall/ブランドン・マーシャルのアクロバットなプレー

最後、追いつかれるか?とヒヤヒヤさせられるも、逃げ切り、「ダメか、、」なんて泣きが入っていたところに

望外の喜び!これこそ応援している甲斐だな。お陰さまで良い休みを過ごす事が出来ました。痛快 x ニンマリ

池間哲郎さんに日本の真実の歴史を学ぶ「日本塾」第2回

 

日本の真実の歴史を学び、「日本を愛し、日本人の誇りを持つ」とのコンセプトで開催されている池間哲郎さん主催の日本塾の講義に参加。今回は8月に続いて、2回目。

>> 「日本を愛し、日本人の誇りを持つ」を訴える「日本塾」の初回講義へ行って来た <<

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知られざるラオスと日本の関係

今回の講演のテーマは「日本の成り立ち、古事記と皇室」。なお、主催の池間さんは NPO法人アジアチャイルドサポートを運営され

寄付等を通じて得られた資金で、アジアで恵まれない地域に学校を創設される運動を行なわれています。

講義では、運営を通じてご経験された生々しい話しを聞ける場でもあり、

前半は、ラオスでの活動のフィードバック。聞けば、謙虚さを持つ心など、外国の中で日本人に最も近いメンタリティを持つ国民性との事。

アジア最貧国に位置付けられ、ラオスで見られる光景は100年前の日本の地方の農村地帯と形容されるそうな。

水道の蛇口を捻り、出てくる水は赤茶けており、飲んで一発で命を落としてしまう児童も少なくなく、それは風邪を引いただけでも同様の結果を招き得る。

児童に割り当てられた1食当たりの予算は僅か20円。それも昼食と夕食のみ。学校で昼食を告げる鐘が鳴らされると、我先にと食べ物にありつき、さながら争いが行なわれているかの光景が見られる状況。

領土内では米軍の容赦なき空爆により、至る所に不発弾が散在してる状況で、国の発展を妨げている。

そういった環境下、池間さんが現地の人たちと浸食を共にして、限られた予算で学校を建て、子どもたちに学童用具一式を与えた時にみられる笑顔が何よりも活動の原動力になっているとのお話し。

実際、写真を目の当たりに出来る機会に恵まれましたが、日本の現状とは比較にならない状況で、子どもたちの眩しいばかりの笑みに考えさせられました。

また、日本軍が現地に80kmの「日本道」と呼ばれる道路を造成した事実がありながら、当時を知るラオス人が80歳以上の高齢に達しており、真実が伝承されない状況も進行しており

池間さんは現地でのヒアリング、日本人らしからぬ風貌からその時代を知る人々から日本軍についての印象を聞いて回っているそうですが、否定的な反応は全くなく、非常に感謝されているとの事。

報道で知る限り、アジア諸国の中で日本の存在感を発揮出来ないでいる中、前回紹介したパラオでの事例と並んで、かつての我々の祖先が行なった善行は後世にもバトンタッチしていきたいですね。

問われる「日本って、どういう国?」の答え

後半は、日本神話と皇室について。池間さんが海外に出て行くと、「日本って、どういう国?」との質問をぶつけられる事が多いそうで

池間さんは、日本国旗の説明から入り、漢字の意味を教えて、「太陽の国」「太陽の子孫」である旨に言及されるそうな。

池間さんが鳴らす警鐘は、「地球人」と「国境が無くなった」といった表現で一括りにされてしまう事。

日本人が一人一人、日本人としてのアイデンティティを持っていないと、発せられた疑問には答える事は出来ない。

神話に始まる「日本」

国民が自国の建国の歴史を知る事で、国に対する誇りを持てる礎となり、日本人には国の成り立ちが理解されていない。

その事が国歌、国旗を愛さなくなってしまう状況を招いている。

確かに今回、講義室に入った際、壇上脇に国旗の掲揚があり、無意識に身構えてしまうような心の動きがあり、(自分の国の国旗なのに)この条件反射(摺り込み)の正体って何だろうなと。

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昔は祝祭日になると玄関先などに国旗が棚引く光景も一般的でしたが、現在はまず見られなくなりましたね。

また、日本人が知らない事として「世界最古の国」としてギネスブックに認定されているのは「日本」で

なぜか英語版にその記載があるものの、日本語版には無いそうな・・。

国の成り立ちを学ぶ上では、その国に伝わる神話を疑わない事が前提で、日本の場合、美化された内容でなく、非常に人間らしい描写で綴られているのが特徴だそうな。

講座では、イザナギ(男神)、イザナミ(女神)に始まり、天照大神、ツクヨミ、スサノオといった日本史を語る上で重要な神々など、時間を割かれ説明が有りました。

日本独自の皇室と国民の関係性

皇室に関する話題では日本が敗戦を受け容れ、他国では敗戦国の国家元首は民衆によって処刑されるなどの事が通例であるものの

昭和天皇は日本全国を廻る巡幸で、時として群衆の中をかき分けて歩を進める状況を迎えながらも、国民との間に衝突がなかった。

この事はGHQほかに象徴的な出来事として移ったようで、また、天皇家が約1,000年もの間、居住した京都御所の壁の低さも

王室と民衆が対峙し、高い城壁に守られていたり、地勢条件的に配慮された場所に居を構える事が一般的な事と比較すると

国民と皇室の距離を示す世界的に珍しい間柄であるとの事。この事は「大御宝」(天皇→国民)/「大御心」(国民→天皇)といった言葉で語られている側面もあるそうな。

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講義が終わって、池間哲郎先生と

自国の歴史と向き合う機会

上記、今回、初めて耳にする話しが多く、正しく理解出来ているか自信ないところもありますが

受け身でいると、このような側面で日本史、特に近現代史については学べる事は無く、自分が生まれ育っている「日本」という国の真実、魅力について、学べる貴重な機会となっています。

なお、前回も書いた通り、池間さんは、ご自身の歴史観を押し付ける意思は毛頭なく、むしろ「池間哲郎を疑え」の視点も推奨し

日本人の一人一人がしっかり自国の歴史について学ぶ事の大切さについて説かれています。

自分自身にとっては、この半年(日本塾のプログラムは2015年1月迄)が、その機会になりますが

学びが深まるにつれ、誇れる事、反省すべき事、両面からしっかり歴史観を体得したいとの思いを強くするに至りました。

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重いテーマを扱った講義後の懇親会は、総勢50名の方と明るく未来の話しを
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参加者の熱い思いも語られる場も

 

川井隆史さんが教えてくれる使える外資系エリートの仕事術:『外資系エリートが実践する「すぐ成長する」仕事術』読了

『外資系エリートが実践する「すぐ成長する」仕事術』を読了。とあるご縁から巡り会った1冊。

著者の川井隆史さんはアーサー・アンダーセン(現あずさ監査法人)、日本コカ・コーラ、GE(ジェネラル・エレクトリック)という名立たる外資系で、財務、経営企画関連のディレクターとしてキャリアを築かれた後に独立。

本では、主として外資系で培われた仕事術について紹介。

新卒時は、国民金融公庫に入社されたもののロバート・B・ライシュの『ザ・ワーク・オブ・ネーションズ』を読まれ・・

” 問題発見、解決能力のある知識労働者のみがホワイトカラーとして存在し、残りは対人サービス労働者とルーティーン生産労働者のみである。ここでは、以前の中間層であった普通のサラリーマンという層は消滅している。” (prologue)

との著者(ロバート・B・ライシュ)の予言に危機感を抱き、「すぐに成長したい」との思いから一念発起して1年間の勉強生活を経て、公認会計士の資格を取得し、上記の外資系でキャリアを積む経歴に至った。

外資系で出来る人が実践しているシンプルだけど大切な3点

ご経歴の中で実績を残せたのは、「シンプルだけど大切な仕事についての心構え」を持っていたからだとして、それが下記の3点。

1. すぐに動け

2. 期限は死んでも守れ

3. 言われたことだけやるな

(prologue)

これらは、外資系企業の「できる人」に共通するものであったそうで、日本人が苦手とする順番に並べられたもの。

外資系企業では短期間で社員の優劣を判断するため、この3点が判断基準となり、これが身に付いている人の成長は早く、自然と上司に目をかけられるようになる。

優秀であるためには、努力し続けなければならない

また、この3点に加えて、「優秀であろうとする誇り」も大切で、くり返しアーサー・アンダーセン時代に役員から言われた言葉に

” 世界一のの会計事務所に入社した君たちは優秀なのだ。人より優れていて当たり前であり、それを維持し高めるためにも、つねに努力しなければならない ” (prologue)

特に留意しなければならないのは、「つねに努力しなければならない」の部分。つまり、優秀であり続けるためには、自分で自分にプレッシャーをかけないと生き残れない世界。

その過酷さについては、本の中で度々エピソードとして紹介されていますが、自分が一番印象に残った事例は下記。

” アーサー・アンダーセンは新卒を多く採用する会社だった。しかし、新卒だからゆっくり育てるということはない。2週間程度の研修が終われば徹底的にプロフェッショナルとして扱う。

アーサー・アンダーセンでは顧客に対する監査やコンサルティングを「アサインメント」と呼んだ。アサインメントに入る時点で、過去の資料はすべて読み込んであり、専門用語も理解できていて当たり前だと考えられている。

たとえあなたが就職や転職して初めて顧客のところに行く、つまり人生最初のアサインメントであっても、顧客の前ではまるで「僕はすべて理解しています、あなたがたのすべてを知っています」という顔をしなくてはならない。

私(著者)は、それを甘く見ていた。入社して初めての案件は外資系銀行会計監査案件だった。先輩に「読んでおけよ」と渡されたのは前年の資料と、監査マニュアル。

あまりに分厚くすべて英語で、まさか全ページ読む必要はないだろうと思い、きちんと読み込まなかったのだ。

そして仕事が始まると、耳を疑った。日本語で話しているのにもかかわらず、特有の専門用語が多くて内容がまったくわからないのだ。(中略)

まごまごしていると、上司やお客様にはあきらめた顔をされた。上司にはけちょんけちょんに叱られ、「もう帰っていい」と言われた。” (P24-25)

と、1年で国内最難関資格の公認会計士試験に合格してしまう力量の持ち主ながら、生半可な心掛けでは生き残れない熾烈さが感じられる事例の紹介が本の冒頭にあり、

読み物としての面白さはあるものの、我が身を重ね身を引き締められる部分も感じさせられます。

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成長できる人の資質

方や著者が事例から学ばれ、外資系企業の中で頭角を現していく術も生々しく複数綴られています。

印象に残ったところでは・・

1. ” すぐに成長する人は、何か大きなミスを犯したり、トラブルに巻き込まれたとき、「悩むより考える」タイプの人が多い。” (P39)

2. ” 仕事を始めるときには最初にボトルネックを把握しろ : ボトルネックとは、仕事の進行の妨げとなるもののことだ。事前にボトルネックになるものは把握し、しかるべき手を打っておくのが、すぐ成長する人には欠かせない姿勢である。(中略)

仕事自体はがんばっているのに何だかうまくいかない「残念な人」は、このボトルネックの把握ができていないことが多い。さる仕事やプロジェクトを担当するさい、何がボトルネックになるのか事前によく考えてみてほしい。” (P56)

3. ” あなたは、自分が日々使うお金を「投資」「コスト」「ロス」に分けて考えているだろうか。

「投資」はお金を使った影響がその時点で終わらないもの(中略)

「コスト」は、その場でしか効果が得られないもの(中略)

「ロス」は、お金や時間を費やしたのに、その場でも効果がないものを言う。” (P158)

等の共通した傾向にみられる指摘。

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在り様が正しければ、結果はついてくる

その他、様々、外資系に限らず、会社の中で結果を出すための心構え、スキルについて著者の経験に基づいた紹介がなされていますが

読まれた人それぞれにとって、目に留る記述が異なってくると思い、そこに成長のヒントが隠されているものと思います。

必ずしも本を読んで実践して即結果に反映されてくるものではないですが、

” あなたも、それがどんなことであれ、目の前にある仕事をきっちりまじめにやることは必ず将来プラスになるはずである。” (P168)

” 自分(著者)の例で恐縮だが、アーサー・アンダーセンに入社してから約10年で年収は約4倍になった。きちんとキャリアを積めば倍々ゲームなのである。何より本当にやりたい仕事ができるようになるのだ。

どうか心からの「やりたい」を積み重ねて、理想のキャリアを築いてほしい。” (P172)

と正しい心掛け、取り組みによって、得られる結果、評価が違ってくるとの著者からのメッセージもあり、特に組織の中で結果を求められている方々にとっては、ブレイクスルーのきっかけを掴める一冊となるかもしれません。

神田昌典さんが記す、押し寄せる波に合わせて変化していく時代:『成功の為の未来予報』2/2

 

書き途中となっていた『成功のための未来予報』を読了記の後半。

自分の「才能」を見付ける事からはじまる未来

今の時代認識、求められる心掛けとして・・

” 自分には才能があり、才能を使うことで、まわりを豊かにできることに気づかねばならない時代が、すでに訪れている ” (P75)

” これからの時代で活躍するためには、自分の才能は何か?それを問いつづけ、それを差し出しつづけることが大切になります。” (P75-76)

” 才能のない人は、いません。絶対に、いないのです。それを見いだすことをやめた人、、もがきつづけ、転がりつづけることをやめた人がいるだけなのです。” (P76)

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専門分野を決めて、海を越えて

「才能」が花開く舞台・・

” いま日本に住んでいる我々というのは、日本にいるだけでは、じつを言うと、大きな活躍ができません。” (P95)

それは、つまり

” 2020年に日本は、中間層の消費に関してみれば、全アジアのうちのたった1%弱の市場にしかならないよということなのです。” (P98)

” 英語はできないと、アジアに出ていくことができません。”(P104)

国内を例にすると・・

” これからは、たとえばカンボジア語ができる、マレーシア語ができる、というような特殊な知識をもっていることが、成功につながっていきます。

「ハラル」というイスラム圏の食品があります。イスラムの人たちの食生活では欠かすことのできないものですが、どのような戒律をもって、それを食べているかということを説明できる人は少ないでしょう。

けれども、そうした知識のある人が、これからの時代には重用されます。細かな分野での専門家が認められていくわけです。” (P109-110)

海外に出ようと思えば・・

” Facebookで「1いいね」を獲得するための広告費用は、日本では150〜200円ですが、東南アジア諸国では20円しかかからないといわれています。

つまりアジアで10万人に自分の名前が知れ渡るのに、かかるコストは20円x10万人=200万円というわけです。” (P140)

神田さんのご友人の中野博さんという環境ジャーナリストの事例では

” 「いいね」を押してくれた人に、自分が書いた日本語書籍の一部を英訳して、1ドル100円で販売すると、それを買ってくれる人たちも出てきました。

このほんのちょっとしたチャレンジで、、彼の世界は大きく広がりました。海外にいくときにFacebookで「こんどは○○に行く」と書き込むと、

その地域に住んでいる人から、「こちらをで講演をしてほしいんだけど・・・・・・」という依頼が来るそうです。” (P142)

” 自分の専門知識や、やりたいと思っていることを情報として、目的意識をもって発信した場合、東京へ飛び出すのも、世界へ飛び出すのもさほど変わりませんよ、ということです。” (P142-143)

神田さんが提示する「将来の生き方」

で、話しを再度、” 今の時代認識、求められる心掛けとして・・” に戻して・・

” 与えられた現在の環境のもとで、自分の信じる理想の未来を、いまから、小さなところから実践するのです。” (P146)

ここで、神田さんの考える将来の生き方に対して言及があり・・

” 決められた通貨を稼いで、それを使うことでしか生活レベルを高められない人は、年間365日、会社にいわれたままに働きます。

彼らなりに一生懸命働いて、やりがいもありますが、給料はなんとか500万円です。

それに対して会社の仕事に慣れず、会社を退職。好きな手品を仕事にしようと志した人がいるとします。

当然、いままでであれば、「おまえ、どうやって食べていくんだ」とクラスメートからはバカにされたでしょう。

しかし、自分の好きなマジックショーをやるために、養護施設をまわった。その結果、5万ネッツがもらえたらどうでしょう?

5万ネッツは普通の店では使えません。けれども、物々交換市場で、それを使って、新しく生まれた子どもに必要な、ベビー服からベビーカーまでの一式すべて調達したら、どうでしょう?

生活は成り立ちますし、また自分の才能を磨く時間は、ありあまるほど得られるでしょう。

すると普段から、児童養護施設の子どもたちに対して、どんな教育サービス、社会的サポートを提供できるだろうかと、思考し行動することに時間を使えます。

その結果、施設に寄付をしている企業のトップに直接的につながり、その企業のCSR(企業の社会的責任)プロジェクトを請負う仕事を始められるかもしれないのです。

・・中略・・

お金に頼らなくても、自分の才能を活かすことにより、金銭的および物質的な豊かさと、人々の応援を得られる社会になっているわけです。” (P147-148)

変わりゆく時代に、安定を得られる方法

再び、今の時代認識、求められる心掛け・・

” 宝くじに当たった人だけが成功していく。土地をもっている人だけが成功していく。制約はもはや消えてなくなってしまったのにもかかわらず、自分の手足を鎖でがんじがらめに縛りつけています。これでは自分の才能を磨きようがありません。” (P151)

” 生きていく上で、安定は重要です。でも安定は、いまいるところに座りつづけ、変化しないことによって得られるものではありません。

世の中が、この瞬間にも変化しているわけですから、僕らも、この瞬間にも変化しつづけることでようやく安定が得られるのです。

サーフィンと同じだよね。波が押し寄せているのに、その場所に浮かびつづけようと思っても無理でしょ。波が押し寄せているのであれば、波と一緒に変化していくこと。

そうすることで、自分の力は最小限でも、最高に楽しく、生きている実感を味わえるのです。

だから、これから安定するためには、自分の才能を最大限に活かしつづけることです。” (P152-153)

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人との違い、そこに才能は眠っている

本の結びでは

” 人と違う才能を活かすこと。それが、この時代の大きな変わり目の、大人の大切な仕事であると、私は思っています。” (P154)

” 自分にどれだけの誇りをもてているのか。自分の力を信じられるのか。それによって、どんな逆境にあっても、転がりつづけることができる。

それによって、本来の、ものすごい輝きをもった、自分自身に出会うことができるのです。” (P156)

と、締め括られています。

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人とは違う、自分だけの選択

165ページに及ぶ神田さんの「未来予報」で、神田さんの著書は、読みやすく書かれているのは、いつもの事ですが

高校生向けに語られた講演が本にまとめられている事もあり、その分かりやすさから胸にダイレクトに染み込んでくる言葉、考えが多く

こちらに転記する内容も1回にまとまり切らないといった展開に。

先日、出席した「ビジネスプロトタイピング講座」での学びもそうでしたが

>> 藤原和博さんが教えてくれた「それぞれ一人一人」の時代の「稼ぎ方」:神田昌典ビスネスプロトタイピング講座 その壱  <<

今は既に、「それぞれ一人一人」で幸福論を持たねば、幸せを実感出来ない時代。

自分が人と違う事は何か。

かのApple創業者のSteve Jobs/スティーブ・ジョブスの名言の中に「人との違いは何か。それが価値だ」

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といった一節があったものと記憶していますが、「同じ」である事を求められていたから、「違い」を掴んで、生きる道が築かれる時代。

これだけでも時代が180°、大きく変わってしまっている現実を叩きつけられますね。

 

STEEL PANTHERが12月日本に来るぞー で3曲:Part 2

 

先月に続いて12月にJapan Tourが行なわれるSTEEL PANTHER第2弾.-  ツアー初日の東京公演12月3日まで、あと83日 lml

★☆★ STEEL PANTHER Japan Tour 2014 ☆★☆

>> STEEL PANTHERが12月に日本に来るぞー  で 3曲:Part 1 <<

前回からの動きではチケット請負人の活躍により、最前方の一角で観覧出来そうな雲行き。チケットは一般発売となっていますね。

STEEL PANTHERというと、おふざけ的な一面もありますが、歌詞は、、ながら(笑)真正面から聴かせる曲調もあり、今回はその視点で。

“If You Really Really Love Me”

2ndアルバム “Ball Out” 収録曲。

残念ながらセットリストから外れているようですが、早口言葉のような

思わず口ずさみたくなるようなサビの部分が印象に残る1曲です。

 

続いて、新作の”ALL YOU CAN EAT”から。

確か、”Party Like Tomorrow Is The End Of The World”に続いてのPV(プロモショーン・ビデオ)第2弾。

” The Burden of Being Being Wonderful “

曲調はラヴ・ソングながら映像見る限り、列記としたSTEEL PANTHERの世界観で・・

来たるJapan Tourでも新譜のプロモーションの一環で、この曲は披露される流れであるような。

 

最後は、1stアルバムの ” Feel The Steel “から。

長らくステージで人気を博している定番曲。

“Community Property”

映像を見る限り、ロードフィルムのようですが、カントリー・フレーバーの曲調に哀愁帯びた具合が絶妙で、

ソングライティングの確かさが伝わります。こちらも、日本でも披露される可能性が高そうです。

藤原和博さんが教えてくれた「それぞれ一人一人」の時代の「稼ぎ方」:神田昌典ビジネスプロトタイピング講座 その壱

神田昌典さんが、最初で最後、起業家育成を手掛けるプログラムの「ビジネスプロトタイピング講座」に先ほどまで参加してきました。

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1月以来、久々に表参道のアクションセンター。土地勘はあるものの、曲がる所を間違えて、つかの間の迷子に(笑)

>> 神田昌典さんが最初で最後、直接起業家育成をプロデュースする「ビジネスプロトタイピング講座」に、合格! <<

初回は、藤原和博さんの『情報編集力』と題された講義。藤原さんのお名前を見て、反応出来る人は少ないかもしれません。

世間的には、民間人として初めて公立学校(杉並区立和田中学校)の校長を勤められた方として、お馴染みであるものと。

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会場に入った際には、熱心に藤原さんが熱心に板書されていました。

時代の要請としての「起業」

神田さんが講座を企画したのは、起業家向けの講座をやりたいと長く思われていた事と、

30〜40億人が中間層に入る人口構成の変化、スマートフォンの世界契約数が70億超となっている点から起業家教育をやらない事にはどうにもならない時代の要請に応えての事。

会場に集ったのは24名でしたが、Ustreamで無料配信された視聴数は2,000人規模にも達したそうな。

答えが一つから、人それぞれの時代へ

で、約2時間に及んだ藤原さんの講義の要旨は、教育の場に携われてきたご経験から

日本の教育で教え込まれる正解主義に問題の根幹が有り、1997年の日本の高度経済成長の終焉に伴い

「みんな一緒の社会」から「それぞれ一人一人の社会」への変化が起こった点を指摘。

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時代は「みんな一緒」から「それぞれ一人一人」に推移していた

例えば電話を例にすると、かつては家の電話を家族で共有していたが、今の時代は一人1台(以上)携帯電話を持つ事になった。

結婚式の引き出物を例にすると、皆、同じ物を持ち帰っていた時代から、各自、カタログから欲しい物を選ぶ時代に変わった。

仕事の現場では共同幻想が崩れ、マネジメントが難しくなり、各人にとっては自分自身の幸福論を持てないと、幸せになれない時代となった。

従来は、正解をいち早く言い当てる能力が評価されたが、今の時代は、自分が納得し、かつ関わる人を納得させる能力が求められ、人の知恵、知識をつなげられる力が重要となっている。

つなげる力が、情報編集力に結び付いてくるわけですが、この能力は遊んでいないと鍛えられない。

自分の考えを他人の考えに触れさせて修正していくアプローチとなり、その幅が広ければ広いほどアイディアが涌いてくるようになる。

まずは、(多くの人は)自分自身が正解主義の思考にはめられている事に気付くところから始まる。常識、前例を疑う事。

「つながる力」の担い手

情報編集力とは相手とつながる力に作用し、自分のプレゼンテーション術もある。

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「情報処理」から「情報編集」の時代へ

まず、最初の段階で、敵と判断されない事に目標を置き、相手の頭の中にあるイメージを使って、つながっていく。

出逢いの場では、自分の顔であったり、名前を用いる事が効果的。

人々は出逢いの場でもエンターテイメントを求めているとして、つかみとして、キャッチフレーズが効いてくる。

起承転結でいう「転」の部分を最初に持ってくるイメージで、よくある情景で会った時点で名刺交換から始まるが

本来はお互いの痕跡をしっかりとした形で相手に残し、最後に連絡を取り合う手段として、本来は用いられるべき。

会社のブランド力に頼っていると、いつまでたっても個人の力が磨かれなくなってしまう。

自己紹介ではなく、相手の頭の中に、どんな映像を写したいか。相手の頭の中を編集するプレゼンテーションが望まれる。

相手と同じドメインがあると仕事をしやすくなり、特にマイナスモードで繋がった場合は力が強くなる。

10,000時間の法則で、何を選ぶ?

また、「(お金を)稼ぐ力」についても言及が有り、大抵の場合、1つの事に10,000時間を投入すれば、100人に1人の人材になれる。

更に近い分野で10,000時間を投入すれば10,000人に1人の人材になれ、社会で「稀少性」を帯びた人材となる。

この「稀少性」がポイントで、上述の「それぞれ一人一人の社会」、他の人たちと違うことをやっていても、その孤独さに耐える事が、自分自身の「稀少性」を育てる事につながってくる。

「稀少性」が備わると、信頼 x 共感 = 信任(クレジット) の数式から仕事を任せられるようになる。

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求めれる「稀少性」に、人生「山あり谷あり」

「山あり谷あり」で、人は谷に惹かれる

最後は、自分の人生を曲線に振り返り、谷の部分をグループの中で共有。

苦しい時を如何に面白おかしく、人に語れるかが、その人の資産となり、後のその人の人生を輝かせる事につながる。

谷が浅いと感じた人は、どんな山にも裾野があるように、どのような経験も後に効いてくるので、深さを求めるくらいで良い。

思いを実現する場所のプレーヤーたち

講演の解釈は、このような感触。その後、ケータリングが用意され、「聞いてないよ(古っ)」といった感じで・・

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懇親会の乾杯シーン

藤原さん、神田さんを含め30数名の方の前で、自己紹介の場が設定されるなど、冷や汗の展開もありましたが(笑)

藤原さんの熱の入った講義に、神田さんのクールに未来を見据えた語りに

自分の懐具合も大事ですが、目先の事に目標を置くのではなく、「世の中を良くしていくために自分に何が出来るか」といった大局的な視野を持つべきとの学びを得られた初回でありました。

 

神田昌典さんが記す、自分の「才能」でまわりを豊かにする未来:『成功のための未来予報』1/2

 

『成功のための未来予報』を読了。

神田昌典さんが、2013年12月に栃木県立宇都宮白楊高等学校で「未来創造推進事業講演会」と題された講演が一冊の本にまとめられたもの。

7の未来予報:お金がなくなる〜 会社がなくなる〜 病気がなくなる〜 国境がなくなる〜 学校がなくなる〜 貧困がなくなる〜 制約がなくなる〜 に基づいた構成。

時代を読んで、創られるべき自分

今の時代が、「変化の激しい時代」として・・

” いま正解と思われていることは、未来ではまず正解ではないということです。” (P7)

” 30年前に、変人とか宇宙人とか呼ばれた人こそ、いま元気よく活躍できる世の中になってきている。” (P9)

神田さんが活躍しつづけるために、必要な力として学んだ事に・・

” 逸れても逸れても、転がりつづける力をもっているかどうかということです。” (P9)

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未来で活躍するためには・・

” 自分の人生を、他人の尺度に委ねるな ” (P12)

” 成功する人は、誰でも勉強熱心ですよ。・・中略・・ こういう人たちは、偏差値や学歴に自分の未来を委ねたのではなく、

自分にしかできないことを追い求め、まわりが彼らに未来を見いだすようになったのです。” (P12)

” 私たちは、自分が望めば、どこにでも行ける。選んだ未来へと、誰もが行けるようになっている。” (P13)

” 自分には才能があり、才能を使うことで、まわりを豊かにできることに気づかなければならない時代が、すでに訪れているからです。

だから、これからの時代で活躍するためには、自分の才能は何か?それを問いつづけ、それを差し出しつづけることが大切になります。” (76%)

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” 才能のない人は、いません。絶対に、いないのです。それを見いだすことをやめた人、もがきつづけ、転がりつづけることをやめた人がいるだけなのです。” (P76)

ビジネスの種は、楽しんでやっている事にあり

高校生(聴衆)に向けた将来のアドヴァイスとして・・

” いま学校で楽しみながらやっていることを、どうビジネスモデル化するか?そひて、どうマーケィングするか? ” (16%)

未来を見えるようにしていくためには・・

” 未来がどうなっていくのか、ふだんから考えているからです。” (P16)

人それぞれに、いま必要なのは、未来へのビジョンとして・・

” 未来に、自分が活躍できる場所を見つけたとき、一人ひとりの才能は、勝手にイキイキ輝きはじめる ” (P21)

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「お金」の実態、「会社」の実態

お金を稼ぐという事に関して・・

” みなさん一人ひとりの感謝を記録したメディアがお金なのです。 ・・中略・・ 感謝は、想像力です。 ・・中略・・

感謝というのは、想像力によって膨らむものです。” (P46)

つまり、この事は・・

” 想像力のない人は、もらった小遣いを「これっぽっち」と思います。想像力のある人は、「お父さんがすごい苦労して稼いできてくれたお金だ」と思って感謝できます。 ・・中略・・

自分に与えられているもの、届けられているものがあったときに、それをくれた人たち、ものたちに感謝するのは、その人たちの苦労や努力、犠牲を思えるからです。

想像力のある人ほど、感謝の気持ちが大きくなります。感謝は想像力によって膨らむわけです。

お金というものが、その感謝を記録した媒体であるとすれば、お金はイコール想像力だということをわかっていただけると思います” (P47)

お金のかわりに必要になってきたもの・・

” あなたを応援してくれる、有能な人とのネットワークのほうが貴重になっているのです。

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有能な人たちとつながることで、ビジネスは立ち上がりもすれば、成功もします。

有能な人たちとは、ビジネスモデル構築のしかたや、ネットでの広告の使い方を知っている人です。

商品をどう見せたらいいかを知っていて、その映像や写真を撮れる人、商品をわかりやすく説明できる人です。

事務所よりも、そうした人たちのとのネットワークが大事なのです。そういう人たちが大切にしているのは、同じ志があるかどうかです。

つまり同じ世界にワクワクできるかどうかです。しかも、異なるスキルをもつ人たちとつながれば、事業というのは立ち上がるものです。” (P70)

会社での在り様に関して・・

” 法律で定義されている雇用者とは、基本的に労働力を差し出すことで、お給料をもらえる存在なのですね。以前は、単純作業が収益を生みましたから、これでよかったんです。

けれでも、このようなコンセプトの会社は、もはや立ちゆかなくなります。

これから会社が高収益を上げていくためには、身体を差し出す単純作業じゃなく、知的、創造的な、頭脳を差し出す仕事をしなきゃならない ” (P54)

神田さんが提示してくれるワクワクする未来

長くなったので、今回はこの辺で。神田さんの知見、ネットワークから導かれた未来予測にワクワクさせられ、

自然と次のページ、次のページへと読み進められました。好奇心を刺激される一冊で、読者に希望を植え付けてくれるのは、やはり神田さんですね。

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シカゴ・ベアーズは開幕戦敗れる:NFL 2014シーズン開幕

人それぞれ一年の中で節目があると思いますが、皆、共通のところでは元旦、Xmasといった類い。個別では誕生日に、各種記念日。

これが例えばプロ野球のファンであったりサッカーのサポーターであれば開幕とか、年次で集まる日を決めている催しもあるかと思います。

自分にとっては12月の最初の日曜日が大学ラグビー対抗戦の明治対早稲田の試合であったり。そして今日、9月最初の日曜日はアメリカのプロフットボールの NFL が開幕。

月曜朝のドキドキ x 16週

日本では時差の関係で、現地の試合をオンタイムで試合を見ようとすると月曜日の深夜から日中にずれ込む事になりますが

今日から短くて試合が組まれているのは年内、、 長ければシーズン王者を決める スーパーボウル が開催される2月初旬まで。

月曜朝に贔屓のシカゴ・ベアーズの試合結果をチェックして、1週間が始まる生活がスタートする事に。

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MLB(メジャーリーグ・ベースボール)でも開幕時に戦闘機が上空を飛び去るパフォーマンスがあり印象的でしたが、NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)でも定番のようですね。

因みに昨シーズンの賞味期限は、12/30まで。

>> シカゴ・ベアーズも年内で尽きた <<

たかが1敗も、16分の1の重み

で、さっそくその習慣化はじめ(第一弾)。開幕戦は格下と思わしきバッファロー・ビルズが相手であったため「まぁ、大丈夫だろう」なんて、携帯にアクセスすれば・・

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「まさかーーー」な、本拠地で敗北 orz…

NFLの場合、レギュラーシーズンが16試合しかなく、同地区のチームと2試合づつ、前年の順位に応じて対戦相手が決められるため、格下との試合、ましてホームゲームを落とすなると

例えば年間162試合ある MLB(メジャーリーグ・ベースボール)や同82試合の NBA(プロバスケットボール)と比較すると、1敗の重みは明らかで、ちょっとブルーな週始め。

久々に開幕戦での敗戦のはずですが、ここ数年、プレーオフに進出出来ていない実績を考えると、違った始まりでも良い(と思うしかない)苦笑

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本拠地ソルジャー・フィールド歓喜の瞬間も、、

熱狂の仕掛け

NFLの場合、戦力均衡化の狙いから各チームで選手と契約出来る年俸の総額が決まっていて、他のプロスポーツと違い、連覇が難しく、チーム間の実力差が少なく、

例えばレギュラーシーズン最終週までプレーオフ進出(32チーム中10)を争う事が一般的で、そこが人気の一翼を担っていると思いますが

その意味では格下、格上も本来無いのでしょうが、やっぱり最初は勝ってスッキリしたかったですねー。

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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる