D-A-D, HARDCORE SUPERSTAR, HANOI ROCKSの北欧ロックで3曲

 

先週末、ふと頭の中でD-A-Dの”Overmuch”(という曲)が聞きたくなり、Youtubeを検索していたら・・

直近のライヴ映像が検索され、今もバンドが活動中で、懐かしい曲にも浸れたので、それに関連して北欧のロックで3曲。

 

最初は上記、D-A-D。”Overmuch”を聴いた後、いろいろYoutubeから推奨があり、

「そういえば、こんな曲もあったなー」と。久々、聴いてみたら何とも心地良い感じで。

“Bad Craziness”

PV(プロモーション・ビデオ)の出来も良く、以前、世界観について書きましたが

>> 長倉顕太さんの「世界観の創り方」を読んで読んで実感した、人は世界観に魅了される <<

この映像を通じて、D-A-Dの世界観も良く出ているなぁと。2弦ゲースに、独特のコスチュームに身を包むベーシストStig Pedersenとか。

因みに、D-A-Dは、Disneyland After Darkを名乗ろうとして、かの世界的企業からクレームあり、略称?に至った経緯。

今、調べたら、ファンの中では一番馴染みがあるであろう ファースト・アルバムの1曲目を飾る”Sleeping My Day Away”が出たのが1989年で あったことから、その辺の世界観も影響していますでしょうかな。

 

続いて、スウェーデンのHARDCORE SUPERSTAR

“We Don’t Celebrate Sundays”

こと音楽に関しては、自分にとっては北欧=スウェーデンのイメージで

同国の場合、ABBAなんていう世界に轟くビッグネームを輩出していますが

自分の記憶を思い起こしても、BEWARP、ELECTRIC BOYS、GEMINI FIVE、SHOTGUN MESSIAH等々、次から次に出てきます。

その中で ELECTRIC BOYS と並んで出色なのが、HARDCORE SUPERSTAR。最初に出逢った通称ブラック・アルバムこと

“HARDCORE SUPERSTAR”(上記)のアルバムのクオリティの高さにハマり、その時のツアーを高田馬場(ESPホール)で観て

2011年に新木場COASTでMichael Monroe/マイケル・モンローの前座で来日した時も観てと2回体感。

リンク曲は、バンドのアンセム的ナンバーで、ライヴの要所で披露されますが、曲に漂う疾走感が堪らない感じに印象的です。

アルバムを1.5年に一度くらいのペースでリリースしていますが、日本での人気が盛り上がらないせいか、アルバム毎に日本公演が実現しないのが残念なところ。祈、再来日。

 

最後もスウェーデンの勢いですが、バランスを取って?フィンランド。

HANOI ROCKS “Malibu Beach Nightmare”

ロック系で北欧だと、HANOI ROCKSをイメージする人が今でも多いですかね。既述のマイケル・モンロー率いる伝説のバンド。

メンバーが事故死するなどの悲運もあり、活動期間自体は限られますが、

生き様であったり、ファッションも含め、多くのプロ・ミュージシャンにも影響を与え、北欧の域に留まらないロック史のアイコンとなりました。

鮒谷周史さんが『平成進化論』で説く、ビジネスでの「切り札」と「可愛げ」

ビジネス系メールマガジンで最大級の発行部数を誇る鮒谷周史さんの『平成進化論』(2014年8月23日号)から。

タイトルは「駆け出しビジネスパーソンが備えるべき二つのもの」で、冒頭・・

” ‏周りの人からチャンスをもらおうと思ったならば、「切り札と可愛げ」の二つが必要です “

と書かれているところからテーマへの言及が始まります。

武器の持ち方と磨き方

切り札とは・・他の誰にもこれだけは負けないという能力や経験」のこと

切り札が、切り札たるには・・

「他を圧倒するインパクトのある、一つの能力や経験」が周囲の人を振り向かせ、「引き付ける力」となるでしょう。”

その道の専門家たれ、「●●といえば、**さん」の図式を導けというのは、数多くの場所で今、語られているメッセージですが、ポイントは・・

”  最低でも数年以上の歳月をかけ、一つの「武器」を磨きぬくべきです。

この「能力を磨く」というのは、受験勉強と同じようなもので、やるべきことをやれば、

簡単に、「上位3分の1、5分の1、10分の1」くらいまでには入れます。”

目指すべきところは・・

” きっちり「これ!」と、一つの分野を決めて、そこに全ての資源を叩き込むことが前提となりますが

多くの人が分野を決めていないからこそ、これという世界を選び、真剣に努力すれば、上位10分の1から、更に背伸びして(努力に応じて、少なくとも)「上位3%」程度くらいまでは、誰でもいけるものだと考えているのです

まずは、この「3%のレベル」に入るところを目指せば良いのではないでしょうか。それは立派に他の人に誇れる「武器」となるはずです。”

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武器を武器をたらしめんとする「可愛げ」

周りの人からチャンスをもらうのには「可愛げ」が必要となるとして・・

” いくら高い能力を持っていても、その人が孤立し、更には、人から嫌われていては、わざわざその人と仕事をしたいとは誰も思ってくれません。

「この人と一緒にいたいな」「この人と一緒に仕事をしたいな」と思わせるものがあって初めて声をかけられ、

その能力を使ってもらうことができるようになるでしょう。”

これは「武器」があってこそ、威力を発揮する事になる。つまり・・

” これは逆のことも言えます。どれだけ「可愛げ」や「愛嬌」があっても、「しかるべき価値を提供できる力」を持っていなければ、

飲み会やカラオケには誘われるかもしれませんが、肝心の、「自分の力を発揮できる場」が与えられません。

したがって、この両者が揃ったときに、しかるべき価値を世の中に対して発揮できるようになるでしょう。”

という事。

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自分自身を顧みるチェックポイントとして・・

“「自分は能力があるのに、評価されない」と思うのであれば、それは「人付き合い」の面で問題があるのかもしれませんし、

「周りの人から好かれているはずなのになかなか結果を出せない」というのは、

「切り札(強み)の欠如、専門能力の不足」からくることなのかもしれません。”

まずは1つの事で、上位3分の1を目指しましょう

駆け出しのビジネスマンに向けたメッセージですが、まず自身の専門分野を上位3分の1の領域まで磨き上げ、そこに人間力を掛け合わせて独自のポジションを築きましょうと。

ミドル、ベテラン、シニアの人たちにとっては、経験であったり、分野の横断的な広がりにつながるクロスオーバーの威力も持ち得ると思いますが

日々、1つの分野に意識を集中、時間資源を投下していく事で、見出される可能性。

今回は「武器のススメ」と言うべき、ポイント2つについて分かりやすかったので、取り上げました。

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シックスサマナで学ぶアジアでスモールビジネスをする為の金科玉条

kindleストアで次に読む本を物色していて、見付けた SiX SAMANAなる情報誌。

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表紙に踊る「超激安!海外起業」の文字に惹かれて購入。

資本金10万円、月収600ドル稼いでストレスフリーな世界

読めば連載記事主体に、東南アジアに居住する猛者、トホホな話しが盛りだくさん(苦笑)

目当ての特集は、

続きを読む シックスサマナで学ぶアジアでスモールビジネスをする為の金科玉条

大森健巳さんがナビゲートするGoogleが社員教育で使う交渉術

今週、受講した大森健巳さんの無料ウェビナー「ゲットモアコミュニケーション術」のおさらい。

大森さんはハイパープレゼンターとして、先のアンソニー・ロビンズが登壇したセミナーズ・フェスタで、約6,000人の参加者を前にファシリテーターを務められた方。

そのパフォーマンスは、アンソニー・ロビンズからも絶賛を受ける事に。

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「ゲットモア・コミュニケーション術」by 大森健巳さん

今回、紹介されたのはGoogleやFacebookで交渉に関して顧問を務めるスチュアート・ダイヤモンドの「ゲット・モア・モデル」なる交渉術で、

グーグルが社員教育に利用している交渉術で、その効果たるや従来の交渉よりも4倍の効果があるとの触れ込み。

ゲット・モアとは、自分と相手のパイを拡げる考え方。

ジョイント・ベンチャーの可能性

ゼロから資産を生み出すには、ジョイントベンチャーの考え方をもとに、

自分と相手のニーズを見極め、それぞれの持っている資産に注目する。

例えば、自分がセミナーを開催した場合、セミナールームの稼働で困っている不動産オーナーであったり、データベースを持っている人とジョイントすれば、双方にメリットが発生する。

大森さんの場合、熟知しているアンソニー・メソッドをもとにセミナーズ・フェスタでアンソニー・ロビンズが伝えきれない部分を日本人の橋渡し役となった。

交渉で抑えるべき3つのポイント

コミュニケーションをする際に立ちはだかるのが、「拒否される」という壁。

コミュニケーションで成されるべき事は、自分にとって最高と思われる提案を行なう事。

そこでポイントとなる3つの質問が有り、

1. (交渉の)目標は何だろう?

2. 相手はどんな人だろう?

3. 相手を説得するには何が必要だろう?(この人は何だったら動いてくれるかな?)

といった事を考えを及ばせる事。

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例えば、アンソニー・ロビンス・メソッドの骨格を成す「シックス・ヒューマン・ニーズ」では

1. 安全、2.不安定、3.重要感、4.愛とつながり、5.成長、6.貢献

の6項目の中から相手が重視している要素を探し出す。

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まず、相手のニーズを考える。ここで、後に反発を招いてしまう事になるため、力による抑圧は絶対にやってはいけない。

事例 1:交渉するには、まず相手のニーズを把握する

事例として紹介があったのが、Googleが600億の予算を投じてインフラの工事を行なう計画があったものの、実際は、その半分のところで予算を使い切ってしまった。

そこで、Googleの交渉担当者はスチュワート・ダイヤモンドの助言をもとに、自分たちの要求をぶつけるのではなく、まず施工業者に何かGoogleがニーズを満たせる事がないかを問うた。

そこで示された回答が、Googleの工事を正式に請け負っている業者である事の公式文書が欲しいとの事。

この交渉だけが奏功して、実に99.9%の値引きを導き出したそうな。

事例 2:共通の敵を作り出し、共感を得る

また、アメリカの大学で拳銃を突きつけられた学生が、強盗に対して訴えた事が

・自分は強盗犯が撃つに値しない学生である事

・銃を発砲すると大きな音がする事(周囲に察知される)

・強盗犯がボスである事

などの事柄を伝え、お金は取られてしまったものの、お札のみにとどめ、その他の身分証明書等は返還されたとの事。

ここでのポイントは相手に訴える際に、犯人と被害者の共通の敵を作り出し、身分証明書等が紛失されると、役所等の担当者の対応が面倒である事に言及し、強盗の共感を得るに至った。

強盗犯としてはボスの立場で、被害者の要求を満たして上げたとの満足感を得られる。

事例 3:相手のルールに従う

その他では、イスラム圏で西洋の人質が取られた際は、交渉役が徹底的にコーランを熟読して、犯人の行動のどの点がコーランの教えに反しているか、

事細かに説明して行ったところ、無条件で解放に至ったそうな。

この時のポイントは、相手のルールに従う事。相手がどのような世界観を持っているかを考えて、それを重んじる事で、違いを同化させようとする発想は捨て去る。

違いを見付けたら、その事を幸運に思い、チャンスの糸口にする。

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自分が簡単に出来ない事と、相手にとって簡単に出来る事を交渉する

また、交渉で心得ておきべく姿勢として、等価交換の発想を捨てる事。

交渉に当たっては自分にとって簡単に出来ない事と、相手に取って簡単に出来る事を交渉のテーブルに乗せる。

その際、やってはいけない事として

・約束/契約を破る

・相手を貶める(自己中心的、強欲な姿勢)

・感情的になる事

特に交渉の場に感情を持ち込む事は、ご法度。

交渉はポイントを抑え、練習量を積む事

といった交渉におけるポイントが事例を踏まえ、2時間にわたってレクチャーされました。

ウェビナー開催の動機は、スチュワート・ダイアモンドさんのセミナー開催に向けたPRですが

時代の最先端を走るイメージのGoogleが採用している方法論。今回は交渉術となりますが、その事だけでも体勢が前傾して行くような有難みが感じられますね。

交渉術に関する著作は本屋に立ち寄って、通年でよく見掛ける印象で、ビジネスマンには、その修得度がパフォーマンスに効いてくる度合いが高いと思いますが

ポイントが(入門編として)3つに整理されていると、理解しやすいですね。因みに、規模の大小は問わず、練習を経て、必ず上達していくスキルであるとの事です。

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神田昌典さんが最初で最後、直接起業家育成をプロデュースする「ビジネスプロトタイピング講座」に、合格!

 

この夏は、この夏休み恒例の海外に行く事も無く、「忍」の一字に近い展開でしたが

昨日の HOTEI Premium Live @ Blue Note Tokyo の他に今週あった嬉しい事を一つ。

 

神田昌典’s 世界観に魅了され14ヶ月・・

様々なセミナーを顔を出すにつれて、自分主体の生き方を模索した思いが強くなっていきますが、

その中で、神田昌典さんは『非常識な成功法則』で示された型破りな法則であったり、

 

昨年1月に(渋谷)ヒカリエホールで開催された『神田昌典全国縦断講演会~2013年に飛躍する人の条件』での世界観に魅了され、

それ以来、自分的に最も影響力のある人物のお一人となり、今も、神田さん主催の実践会アカデミーでは直に学びを受けられる貴重な機会に恵まれています。

 

心の声に従って、身を委ねてみた。

その神田さん配信のメールマガジン?で、神田さんが

「起業家育成を直接手掛けるのは、おそらく、これが最初で最後です。」

とアナウンスする「ビジネスプロトタイピング講座」の案内が2週間前にあり、ウェビナーでは無料で受講出来る事もあり、先週時点で既に3,000人を突破しているとの事。

 

で、この講座をライヴで受講出来る権利が付与される人が最大30名募集されるとの事。

最初は、神田さんのメールマガジンの登録者数が15万人だから、他人事のように読み流していましたが

〆切りの数日前になって途端にその感覚が失せ「応募すれば受かるんじゃないかな」との思い込み?、心の声を耳にする事に。

心の声に導かれるまま〆切り日当日に、ここのURL(http://www.MeWiseMagic.net)やらかつて仕事で作成した添付の断片やらを応募書類としてまとめ

普段は「面倒だなぁ」なんて思ってしまいがちなデスクワークを楽しみながらあっという間に仕上げて、やっぱり「いけんじゃないかなぁ」なんて(笑)

 

「弱気は最大の敵」 by 津田恒美

予定表に記載されていた合否発表が翌々日の水曜。その時も、不安よりはワクワクした感覚が強くて

結局、その日に連絡は無かったもののスケジュールを確認したところ「予定」の二文字が入っているし「遅れているんだろうなぁ」くらいの感覚 ^^

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自分にとって望ましい状況を、ずっと心に描く事、36時間+。そこで待ちに待った結果通知の連絡は翌日の昼、メールで。

メールを開封すれば・・予感的中の「合格」!

BusinessPT

それで、こうして一連の流れをブログに書き込めているわけですが、その時は喜びの様子を周囲に悟られぬように感情を噛み殺して、

一人ニンマリとして気分良く週末を迎え、今、過ごしているといった。

 

今一度立てるスタートライン

実際、如何ほどの応募があって、この事が起業家としての成功を意味するものとは違いますが

神田さんのコピーにあった

” 今回、強力な30名にお集りいただきたいと思っています。”

” 選抜された30名で触れられる半年が続いたときに、あなたの人生のステージは、後戻りをすることがない進化を遂げることになるからです。”

といった文言にワクワク感を禁じ得ず、こちらをご覧の皆さんを喜びをシェア出来ればと思いました。

 

講座は9月から始まりますので、その模様は逐次シェアさせて頂ければと思っています。

今後とも温かなお付き合いのほど、宜しくお願いしまーす(ペコリ)

David Lee Roth “It’s Showtime!”

 

布袋寅泰 : HOTEI Premium Live @ Blue Note Tokyo 素晴らしかった!

先月末に、Blue Note のサイトを「何かないかなー」と眺めていたら HOTEI  -Premium Live- の表記を発見。

BLUE NOTEには年1回程度のペースで、今まで 忌野清志郎、八代亜紀、坂本龍一、Steve Gadd Bandといった観覧暦。

わりと1回限りのライヴと縁があって、抽選申込期限と重なり、考える間もなく、ダメ元で申し込んだ次第・・

1週間の間隔を経て「当選」のメールが届いて、普段、東京ドームだったり、 日本武道館で公演しているアーティストが間近で見れて「ラッキーだな」と。

夏にめぼしい予定が立っていなかった事もあり、この日を楽しみにしていました。

BOOWY世代とは言えども・・

もっとも、私と布袋寅泰さんの距離感となると、学生時代、BOOWYの絶頂期で、間違いなくBOOWY世代と言えるものの

アルバム、ライヴ等の購入履歴はなく、iTunesで唯一 “Runaway Train”をダウンロードした程度。

そこも普通は 「 BEAT EMOTION からなら、”B・BLUE”でしょう」とツッコミが入りそうですが(笑)

しかしながら、今や世界のHOTEI「外す事はないでしょう」と、ワクワク感を胸にいざ Blue Note /ブルーノート へ。

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Foursquareでチェックインしたら、昨年10月の Steve Gadd Band以来。

「もしやあるかな?」と思っていたサイン特典はないものの、普段、Blue Noteで見掛けないTシャツ等の物販売場はあり、時間を追って賑わいをみせていました。

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限定物狙いで早めの会場入りも、DVD購入者へのトークショー招待の抽選が行なわれていた程度

Blue Note Tokyoは横に長い

開演1時間前となり会場内への案内が始まり、今回の席は人口密集度の高いアリーナ席から外れ、

狙ったところはサイドボックスシートL。端っこに落ち着きを感じる人間にはピッタシの場所ですね。幸い、エリアの中心近くで見辛さを感じる事もなく。

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サイドボックスシートLからの眺め
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Blue Note恒例の公演限定メニューは布袋セレクションで Fish & Chips、布袋さんが昨今の乾杯酒としているスペインのカヴァに、オリジナルカクテルは、その名も(代表曲に因んで) Poison !

ギターの醍醐味が伝わるHOTEIワールド

ほぼ定刻の21:30に始まったはず。ザクザクとしたリフの刻みが心地良いインストゥルメンタルナンバーに始まり

金曜夜の開放感が相俟って、俄然惹き込まれるHOTEIワールド。

途中のMCでありましたが、イギリスに活動の拠点を移して約2年の月日が流れたそうですが

その間、HOTEIの名を名前を誰も知らぬ場所でも積極的に活動を繰り広げているそうな。その間にはお母様の亡くすなどの不幸もあり、

ステージでは天国のお母様へ向けた演奏も2曲ありました。

名刺代わりの KILL BILL ナンバー

本編ラストはHOTEIの名を知らずとも、曲が始まると共に反応が得られるという

布袋さん曰く「名刺代わりの1曲」、Battle Without Honor Or Humilityで締め。途中、Drumソロ〜Bassソロを交え、アレンジが効いていました。

“Battle Without Honor Or Humility”

満場のアンコールの喝采に応え、最後の演奏が終わった頃には23:00を過ぎていたと思いますが、終わってしまうのが名残惜しいばかり。

アットホームで、ギターという楽器の魅力が存分に伝わるライヴでした。

BOOWYの布袋寅泰に始まり、今や世界のHOTEIへ

布袋さんと言えば、3月のThe Rolling Stonesの来日公演でゲスト出演した事が大きな話題となりましたが、

The Rolling Stones with Hotei performed “Respectable” at Tokyo Dome March 6th, 2014

聞けば間もなくリリースされる新譜でも Iggy Pop が2曲Vocalで参加しているとの事。

海外の伝説のミュージシャンからも一目置かれ、もはやBOOWYの布袋寅泰を遥かに超越した存在で、日本のミュージックシーンを背負う形。

それでいながら肩肘張らず、ギターの演奏、トリオ編成で放たれるHOTEIワールドに誇らしさも感じられる一夜でありました。

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HOTEIがブルーノートに君臨した二夜

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高城剛さんは説く、自分の可能性を、どんなに大変でも追求する事:『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』読了

 

高城剛さんの『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』を読了。

『白本』『黒本』と同様、Q&A主体の構成で、読みやすくサクサクといきました。

>> 高城剛さんが説く、1日10分自分と向き合う事の大切さ:『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』中間報告 <<

楽しむ事も、ピンチとの付き合い方も、基準が明確な高城流

後半も高城さん流儀らしい回答が並び・・ Q. 問題が起きたときに、どのように対応しますか?」との問いに

” 解決しようとは思わない。理解する、納得することが大事。” (68%)

Q. 失敗したときの対処方法は?

” 悪いことほど、早めにオープンする。失敗をごまかしたり隠したりすればするほど、経験上ですが物事は悪化します。” (68%)

Q. すべてをリセットしたいと思ったことはありませんか?

” リセットとは、なにも解決になっていない場から逃げているだけだと思います。日々、変化していくことがポイントだと思います。” (73%)

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Q. ピンチのとき、どうしますか?

” ピンチこそ、人生の醍醐味ではないでしょうか?そのピンチをどう捉えるかで人生変わってくると思います。

変に自分を守ったり、ピンチを脱しようとしないことが僕にとっては大事で、まずは自然に流れるように流れて、客観的にピンチを見ます。

その流れを感じ、できれば同化しながら機会を待つことでしょうか。実際、同化した時点でピンチではなくなります。焦ると、ピンチはより一層大変なものになります。” (73%)

” 困難は自分の中にある答を見つける機会に過ぎません。もし、その道を見つけられなければ、ひとりで旅に出なさい。解答は必ず見つかります。” (74%)

(Twitter、Facebook等の)SNSを距離を置いている理由については

” いまの僕は自分自身と向き合って、自分の中から涌き上がってくるものを大事にしたい。” (87%)

高城剛からのエール

本の締め括りの「あとがき」では・・

” 僕は、誰でもひとつだけ世界一になれる可能性を持っていると信じている。それを、自分で知っているか、知らないのか、が大きな違いだ。

僕もあなたも世界に一人しかいないし、僕もあなたも世界一になれる「なにか」を必ず持っている。だが、それを探し出す内面への旅は、とてもハードだ。” (92%)

” 他者との関係で、自分を作ってはならない。自分の可能性を、どんなに大変でも追求しなければいけない。なぜなら、すべての必要なことは、必ず自分の中にあるからだ。” (92%)

と、読者へのエールで結ばれています。

この本で、高城さんの本は立て続けに3冊読んだ事になりますが、著作の中から一番強力に伝わってきたメッセージは『黒本』に出てくる件(くだり)

” 日々の「寂しさ」や「虚しさ」を忘れるために、なにかに「依存」する「現代社会の罠」は、あらゆるところに潜んでいると思います。 ・・中略・・

日々社会が「愛」も「お金」も「友情」も「モノ」も「情報」も「つながり」も、「あなたは不足してますよ!」と訴える仕組みでできているからです。

ですので、真面目な人たちほど、「不足しているので補わなければ」と思います。

そして現在、多くの人は「自分は不足している」と感じている上に「もう補えない」と思っているので疲弊しているのです。

この仕組みから抜け出すには、まず「自分は不足してない」と本当に思えるかどうかだけだと思います。” (86%)

の部分。この事は、アンソニー・ロビンズをはじめ多くの人のメッセージと符合しますが

まずは「ない」ものではなく、「ある」もの、享受出来ている事柄に感謝し、そこに焦点を合わせる事。

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この事を礎に、高城さんらしく世界を駆け巡るも良し、自分の生き方を突き詰めるも良し、考え方さえしっかり出来ていれば、より深く高城さんの著作を理解出来るように実感しました。

 

RACER X の NAMM 2009 にやられ、そこからTHE SCREAM、Motley Crueと計3曲。

RACER X と私

このところ一押しの動画。

RACER X Live at NAMM 2009

RACER X のライヴが丸ごと収録されたもので、バンドに熱狂していたファンではないものの

好きな曲の ” Fire of Rock ” と ” Hammer Away ” が要所で収録されているのと、何よりもダイナミック感のあるサウンド・クオリティ。

” Fire of Rock “はRACER Xで売りの高速感、” Hammer Away “は高揚感が、それぞれ堪らないです。

もともとアップテンポな曲がツボである事に加え、VocalのJeff Martinの声質が好みで、時折、好きな曲だけピンポイントで再生していた経緯。

ライヴは未体験。本動画で初めて感じを掴んだところ。Jeff Martinのステージングを見る限り 、スター性は無さそうですが(笑)・・

スタジオ盤の魅力が失せる事なく、「流石、長きに渡って名を残しているバンドだなぁ〜」と。

お客さんが咆哮を上げている “Fire of Rock”演奏中の 1:05:27あたりや、終演後、オーディエンスからの”RACER X! RACER X!”コールしたくなる心情がよく理解出来ます(笑)

何を今頃、RACER Xという感じですが、何やら数日前に Paul Gilbertにお子さんが生まれたそうで。

ポール・ギルバートはホンモノだった

バンドが世に出てきた頃は、Paul Gilbert/ポール・ギルバートとBruce Bouillet/ブルース・ブイエの高速ツインリードが売りで

自分はてっきり、RACER  X が一旦活動を休止してからBruce Bouillet が結成した THE SCREAM のアルバムの完成度の高さから

Bruce Bouilletに魅了されていたのかと思いきや、上記、動画では腱鞘炎等で再結成以降 RACER Xに参加しておらず

2人分を1人で再現していまっているかのPaul Gilbert、「これまた流石だなぁ」と。ステージは一度、The Atomic Punksのステージに飛び入りした時に体感していたのですが。

THE SCREAM “Tell Me Why”

因みに、THE SCREAMのアルバムに魅了されたのは私自身に止まらず、Vocalとして参加していた John Corabi は、この後、Motley Crue に加入する事に。

Motley Crue “Smoke The Sky”

Motley Crue 現在、ファイナル・ツアーに出ており、2015年には最後の日本公演という状況。

バンド史上、VocalがVince Neilでない唯一のアルバムでJohn Corabi参加作の”Motley Crue”からの収録曲はもう表舞台で取り上げられる事は無さそうですが

アルバムが出た当時の 1994年をはじめ、大いにガツンとやられたものです。武道館公演も懐かしき思い出。

「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる