VAN HALEN “Black and Blue”ほか「ブルー」の一語から紐づいて来た3曲

明け方からのFIFAワールドカップ、(サッカー)日本代表の決勝トーナメントを賭けた一戦で、燃え尽きた感を抱いた感も少なかろうと。

代表の愛称でもあるサムライ・ブルーにもかけて、ブルーな感じな曲であったり「ブルー」から想起された3曲。

VAN HALEN “Black And Blue”

Sammy Hagar/サミー・ヘイガー加入後のVAN HALENの2枚目のアルバムで、前作 “5150” に続き、 全米No.1となった ” OU812″のファーストシングル。

それながらプロモーションビデオはなく、東京ドームでの来日公演時の映像となりますが、ちょっと脱力する感じのイントロから始まる感じは、今日の心情にハマる、かも・・

David Lee Roth “Big Trouble”

日本代表の戦いが終結して思うのは、グループ内の各国のFIFAランキングが順位通りに終わったとの結果でしたが

当然、日本代表が決勝トーナメントに行くであろうとの予感であったり、期待感といったところとのギャップ。

そこに曲で表したような一曲ですが、一口に4年後といっても長いですよねー

BADLANDS “Dreams In The Dark”

7月に RED DRAGON CARTEL を率いて久々来日を果たすJake E Lee/ジェイク・E・リーが、Ozzy Osbourne/オジー・オズボーンを脱退した直後に結成したプロジェクト。

デヴューアルバムの1stシングルですが、歌詞の詳細は把握しておらずも、曲のタイトルは今のサポーターの心情に重ね合わせられるものと。

しかし、今回は圧巻だったのはギリシャですね。初戦でコロンビアに0−3と日本以上に傷跡の大きい敗戦を喫して、

2戦目の日本戦では退場者を出した後、目標を引き分け狙いの勝ち点1に切り替えて、

最終戦に全てを賭けて、最後、アディショナルタイムで得たPKから勝ち越し点。

聞けば財政難から宿舎は一般客と一緒で、練習場も無料のところを利用するなどの舞台裏であったそうな。

スター選手不在で地味な印象を拭えずも、最後の最後まで目標を見失わず、成し遂げた事は見事でした。

ロバート・デニーロの新作「エグザイル」と「グリフィン家のウェディングノート」鑑賞記録

先日、ぷらっと近所のTSUTAYAに立ち寄れば、ロバート・デニーロの新作DVDに関するインフォメーションが2件。

で・・ レンタル開始日経過後、「エグザイル(Being FLYNN)」と「グリフィン家のウェディングノート」の2本鑑賞しました。

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下記、粗筋に関してネタバレを含みます・・

Being Flynn -予告編 字幕

ロバート・デニーロの役柄がタクシーの運転手とあり、名作「タクシー・ドライバー」が引用されていますが限定的なもの。

ロバート・デニーロが扮する主人公が「文豪」と自負し公言する事を憚らない性分から周囲との軋轢が絶えず、そこに息子の愛憎が絡んで進められる(主として)父子の物語。

「タクシー・ドライバー」見て後に感じる陰鬱な感じから引用も頷けるも、ロバート・デニーロのフィルモグラフィーからすると、地味な位置づけとなる事は否めず。

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グリフィン家のウェディングノート “The Big Wedding”

ダイアン・キートン、ロビン・ウィリアムズなど、豪華キャストも売りとなった結婚を巡るファミリー・ドラマをコメディ仕立てにしたもの。

この設定、ロバート・デニーロでは「ミート・ザ・ペアレンツ」であったり、スティーヴ・マーティンの「花嫁のパパ」等、

類似するシナリオが多く、そういったカテゴリーの中で突き抜けた感がなく、ちょっと拍子抜け。

彫刻家を演じたロバート・デニーロの格好良さ、ファッショナブルなお姿は印象的でしたが。

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遥かなるライフワーク、ロバート・デニーロ出演作鑑賞

ロバート・デニーロ出演作、今年は「アメリカン・ハッスル」、「リベンジ・マッチ」と「ラスト・べガス」の劇場公開があり、

>> 金券屋に立ち寄って気になった映画「LIFE!」ほか3作  <<

鑑賞したのは「アメリカン・ハッスル」のみ。

>> 曲者の競演、映画「アメリカン・ハッスル」<<

ロバート・デニーロ出演作鑑賞をライフワークと位置づける自分自身としては

嬉しくも、ちょっと焦りも感じる仕事振りですねー ^^;; Wikipediaで確認したところ生年が1943年とあり70歳超えながら、ここでも見事な生き様を見せつけられてます。

 

池松耕次プラチナパスポート その十(最終回):人生は過去の延長にあらず

 

約2週間、10回に及んだ池松耕次さんのプラチナパスポート参加記の最終回。

池松耕次 introduction

脳は「願い」によって情報を取捨選択している

脳は1秒間に200万個の情報を処理すると言われている。それら全てを処理する事は出来ないので、強く願っている事は脳で重要な事/現実として認識される。

日々、目標を見直す事で願望が強くなり、口に出して言い続けていると、燃えるような願望になっていく ⇒

行動する事で臨場感が高まり、目標に近付く。

右脳は左脳の数百倍の処理能力を持つと言われ、活性化すると結果が出るスピードが早くなる。

 

右脳を活性化させる8項目

1. 繰り返し学ぶ:世界No.1コーチのアンソニー・ロビンズは、師と仰ぐジム・ローンのセミナーに54回続けて出席し、講義の内容を一言一句を漏らさず書き取った。

2. 成功者と過ごす時間を増やす:周波数を合わせる

3. 成功者のように振舞う

4. (自分自身にとって重要度の高い)コア目標を毎日確認する:行動に繋げる

5.  インプリンティング:自分自身の言葉が、自分に最も影響力がある。目標を自分の声で録音(例:iPhone)し、日々耳にする事によって強烈なセルフイメージの刷り込みを行なう

*池松さんに、普段、自分が聞いている声と録音された声が違う点を質問しましたが、効力に影響無いとの事。

6. 運動する

7. 教える

8. 笑われてしまうくらいの目標設定をする:誰からみても現実的な目標を設定しても、脳は活性化されない

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受取りの法則

自分自身が成功の磁石となり、行動する事によって鉄(成功)を引き付ける。

世の中には「受取りの法則」と呼ばれる法則があり、何ごとも受け取る準備が出来ていなければ、

受け取る事が出来ないため、それまで自分の器を作る事が大事。

 

自分の人生の目的が分かっている1万人1人は、成功せざるを得ない

世の中で、自分の人生の目的を明確にしている人は、1万人に1人と言われている。

学んだだけで終わってしまっては何も達成されない。

行動を起こすと抵抗が起き、多少の困難と向き合うトレーニングも必要となるが、次の行動を起こす事が大事。

自分に厳しく、選択の場面を迎えたら厳しい方の選択をする。楽では無いが、成功は成長の果実として実る。

 

まとめ

と、6月6、7、8日の約2.5日半、ホテルに泊まり込んで学んできた内容になります。

自分なりの学びをまとめると、本来、この世に生を受けた人、一人一人に使命があり、

多くの人はそれに気付かず、或いは見てみぬふり。人間は本来それを実現出来る能力が内包されており

脳に、願う姿を強く(繰り返し)送信し、それに向かって行動する事で、願いは必ず成就される。

最後、池松さんがおっしゃられていた事で印象的な事があって、

人生は過去の延長では無い」という事。

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life begins at the end of your comfort zone

 

その解釈は読まれた方それぞれに委ねますが、「これから」を面白く、あるべき状況に近付けいくという観点で、

得難い学びを得られた2日半でした。後は行動あるのみですね v

 

池松耕次プラチナパスポート その九:ビジネスの成功は「独自の売り」と「リーダーの覚悟」

 

池松耕次さんのプラチナパスポートの続きで、今回9回目。認知科学の山本雄一郎先生のパートの3回目で、そこの最終回。

>> 池松耕次プラチナパスポート その七:未来の事でも臨場感が高まれば「現実」となる <<

>> 池松耕次プラチナパスポート その八:未来を変えるための臨場感の高め方 <<

 

ビジネスの黄金律

ビジネスで成果を上げるために、まず、各自がやらなければならない事は・・

独自の売りを作る事

能力、特徴、技術は真似されてしまうところ「顧客はなぜ、あなたから買わなければならないのか?」を明確にする事。

ここで大事な事は、リーダーになる決意

人間はホメオスタシス同調と呼ばれる、生き延びるべく本能としてリーダーに追従する働きが有る。

最も簡単にリーダーになる方法は覚悟を示す事で、日頃から自分の言いたい事を情報発信する習慣を身につける。

人は言いたいと思っていても言えない事を言ってくれる人にリーダーの資質を見出す。

逆に、こういった覚悟がないと、何時まで経ってもリーダーにはなれない。

リーダーになる覚悟を公に宣言する事で、未来は確実に変わっていく。

 

原理原則は不変なり

次いで「成功」と言われる人の人生は、その裏付けとなる原理原則が有り、

それを会得し人格に取り込む事で、真の成功が成就される。

物事には原因と結果があり、原理原則を捉えられている限り、如何様にでも結果を変えていく事が出来る。

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個人が売るべきもの、それは・・

人間は無意識的に「快楽」を求めるが、意識的に「痛み」も出てくる。

脳が発信する恐怖に惑わされない事が重要。

これからの時代、恐怖に立ち向かい自分自身を売っていく事が大事にとなるが、

売るべきなのは・・ 信念、世界観、哲学

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これらは他人が真似出来ない、最高の独自の売りとなる。

〜 〜 〜

といったところ。

誰も真似出来ない 自分/あなた の世界観、信念を語り、そこにリーダーとしての覚悟を示す事でこの世に二つとない、独自の売りが世に示される事になる。

次回で、本シリーズ完結(の予定)です。

 

副業について考えてみた

この1ヶ月で複数回の副業といわれる範疇と言われる事業説明会にお声掛け頂き、参加してきました。

何れも大なり小なりMLM(マルチ・レベル・マーケティング)と呼ばれる手法を内包。

世にネットワークビジネスと称されるものですが、未知の分野であった事もあり、考えさせられる機会となりました。

続きを読む 副業について考えてみた

IT BITES “Midnight”ほか「真夜中」の一語から想起される3曲

 

今宵は勉強会の後、懇親会で真夜中過ぎの帰宅。という事で、ミッドナイトから想起される3曲。

IT BITES “Midnight”

本当は、スタジオ盤をリンクしようとしたところ見つからず、作曲したFrancis Dunneryのライヴテイクを。

レコード店でかかっていたBGMから IT BITESの存在を知る事になりましたが、

その時に買ったEP( Once Around The World )の1曲目が、この曲で、その後、今から振り返ると約25年前に来日公演に行った事を考えると相当な付き合いのバンドです。

ACCEPT “Midnigt Mover”

こちらは一度聴くと耳に残る個性を持つドイツのACCEPTの代表曲。

名盤 “METAL HEART” に収録されていますが、この曲に限らず、アルバム全体の完成度が高く、学生時代の一時期にハマった事が懐かしいです。

EARTHSHAKER “Radio Magic”

最後は、日本のEARTHSHAKER/アースシェイカーの代表曲で、収録されているアルバムが “Midnight Flight”。

曲の知名度からすると、てっきりPV(プロモーション・ビデオ)があるのかと思いきやライヴ映像しか検索されず、静止画で。

切ないメロディーに、個人では音楽の時間の課題曲に選ぶなど、思い入れのある1曲。たまに聴くと、その時、学生時代にタイムスリップさせられます。

 

池松耕次プラチナパスポート その八:未来を変えるための臨場感の高め方

 

池松耕次さんのプラチナパスポートに登壇された山本雄一郎先生の講義の続き・・

>> 池松耕次プラチナパスポート その七:未来の事でも臨場感が高まれば「現実」となる <<

 

「言葉」に「感覚」が込められると、臨場感が高まる

前回は、臨場感が高まれば脳が現実と感じて未来が変わっていくという内容のあたりまで。

人がモノを認識するための要素は「言葉」と「感覚」があり、それぞれの特徴は・・

「言葉」は弱いが、長続きする。「感覚」は強いが、長続きせず、突き詰めると「痛み」と「快楽」の2つに集約される。

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脳に臨場感を高めるには、言葉に痛みや快楽の乗せて伝える事で、

宗教家、政治家などは本能的にこういった事が得意(な人が多くいる)。痛みと快楽を駆使する事で、聞き手が描く未来が変わってくる。

 

「抽象」と「具体」

次いで「抽象」と「具体」の概念が紹介され、「抽象」は価値が高く、臨場感が低い。「具体」は価値が低く、臨場感が高い。

例えば「ノウハウ」は具体性があり、人の注目を得やすい。但し、本質的でないため効果が長続きしづらい。

この一対の概念も駆使する事が大事で、例えば孫(正義)さんの場合、交渉の際、

(こういった世界を作りたいといった)世界観を伝えて、具体的な計画を提示する手法で、相手は常識が変わるかの違和感を覚える。

 

事象を相手より俯瞰した立場で捉えるべし

人の世界は「言葉」によって支配されており、「言葉」は「文脈」によって意味が変わる。

認知科学は科学の上を行く概念で、物事を「高い視点から俯瞰する」習慣を心掛ける事により

相手の状況や環境を変える事で、人の価値観が変わっていく。

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つまり、相手の持っている文脈を変えるためには相手より高い視点で語る事で、高い視点を持てれば同じものを見ても、今までと見方が変わる。

その事が出来ると、相手の考え方を如何様にでも変える事が出来るようになり、客観的、俯瞰的、冷静に物事を意味付けられる。

人は新たな言葉の意味付けによって臨場感を抱き、それによって行動がもたらされれば恐怖が薄れ、未来が書き変わってくる。

 

人の価値観が変わる3段階

人の価値観が変えるためには・・

1.  解凍:まず、相手の価値観に疑問を持って貰う

2. 変革 :未来の一部を体験させて、新たな「気づき」を与える

3. 再凍結:変革で得た「気づき」、新たな価値観を完成させる

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これらを相手に自分で決めさせ、「コミットメントの呪縛」が生まれると、

(相手は自分の行動に)一貫性を持たせようとする(=心変わりしなくなる)。

何より、まず、相手に違和感を抱かせる事、常識に疑問を持って貰う事。

今回は、ここまで。ちょっと内容が高度になっていますが ーー; 認知科学に関する講義は次回で締めます。

 

 

コリン・パウエルと孫正義が語る「リーダーシップ論」に学ぶ

 

来日中のアメリカの元国務長官コリン・パウエルと、日本(もはや世界的?)を代表する孫正義さんのリーダーシップ論についてのセミナーに参加してきました。

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共に最新動向をこまめにチェックするなど、ピンとくるお方でないものの

個人の存在感であったり、やはり日本人としては孫さんと同じ場の空気を体感してみたいとの漠然とした願望叶って、興味深い時間を過してきました。

 

移民で差別されるところから始まったエリートキャリア

二部構成で、第一部はコリン・パウエルさんの「Leadership:Taking Charge」と題された講演。

今でこそ、世界各国を旅してVIP待遇を受ける立場と思いますが、幼少の頃は移民として差別をも受ける立場で、

そこから苦労を経て、軍人としてトップの座にまで登り詰めるまでになったサクセス・ストーリー。

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コリン・パウエルが説くリーダーシップ13ヶ条

その中で、リーダーシップを発揮してきた事が、成功を導く上で大きな役割を果たしてきた事に繫がっており、

パウエルさんが上げられたのが、下記13項目。

1.  何ごとも思うほどには悪くない。

2.  まず怒れ。その上で怒りを乗り越える。

3.   自分の人格と意思を混同してはならない。

4.  やれば出来る。

5.  選択は細心の注意を払え。思わぬ結果になることもあるので、注意すべし。

6.  優れた決断を問題で曇らせてはいけない。

7.  他人の道を選ぶことは出来ない。他人に自分の道を選ばせてはいけない。

8.  小さな事をチェックすべし。

9.  功績は分け合う。

10.  冷静であれ。親切であれ。

11.  ビジョンを持て。

12.   恐怖に駆られるな。悲観論に耳を傾けるな。

13.   楽観的であり続ければ力は倍増する。

各項目について解説がありましたが、特に最後の「楽観的である事」については、アメリカ軍のトップに君臨したパウエルさんが語る事で、格段の説得力を感じました。

 

リーダーに、大局観

第二部は孫さんが登場され、パウエルさんとの対談。パウエルさんは、4人の大統領に仕えたそうで

その中で印象的なエピソードとして、レーガン大統領時、ジャパンマネーがアメリカのランドマークを次々と購入していった時、

多くのはアメリカ人は、日本人にアメリカが乗っ取られるかの感覚を有したそうですが

レーガン大統領は、「アメリカが有力な投資先として注目されている事」に関心されていたそうで、

パウエルさんは大方の見方に惑わされず、自国の力を客観的に把握していて、大局的な物事の見方に関心されたそうな。

今回、孫さんはもっぱら聞き手としての役回りでしたが、お一人でもなかなか得難い機会に

二人が対談するという興味深い機会で、内容も去ることながら、その場の雰囲気を体感する事が出来、有意義な時間を過す事が出来ました。

 

「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる