帰ってきたメジャーリーガー川崎宗則選手に学ぶ見事なまでの潔さ

アメリカのメジャーリーグ(ベースボール)、大型契約で入ったニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が期待に沿った感じのデヴューを遂げた裏で

メジャー3年目の川崎宗則選手も主力選手のケガによって巡ってきたメジャー昇格のチャンスで「らしさ」を発揮している様子。

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特筆すべきは、その愛され度

その模様は

>> 帰ってきた川崎宗則とブルージェイズの絶妙な関係 <<

で、読んで知った次第(斜め文字は記事からの抜粋)。

合流初日のチームメイトとのやり取りで

「What time is Stretch, Kawasaki?」とチームメイトが話しかける。川﨑はそれに何気なくスペイン語で応え、相手を笑わせる。彼の周囲にはいつも「やつと話すと、楽しい気分になれる」という雰囲気が満ちている。そして、それは去年からずっと続く、川﨑とブルージェイズの間にある幸福で絶妙な関係である。

チームを率いる監督曰く・・

「選手としては何かを起こす選手だ。正しく野球するだけではなく、彼の周りではいつも何かが起きる」

昨年の試合でサヨナラ打つを飛ばしてお立ち台に上がった際は・・

「チームメイトがチャンスをくれたから、何とかしたかった」と小さなメモを読みながら英語で叫んだ。これがファンの心を捉えた。彼らの中に「ブルージェイズのために献身的なプレーをする面白い日本人」という像が確立されたのだ。

この発言自体、日本人が言う分には特別な感じはしないですが、それをつたない(であろう)英語表現ながら堂々とした姿勢も相俟っての事であったのでしょう、きっと。

コミュニケーションは語学力に非ず

また、チームメイトから慕われているエピソードとして・・

ドミニカ出身の選手に背中からしつこくスペイン語で話しかけられていた川﨑は、スペイン語で何度か答えた後に突然、振り向いてこう言うのである。

「そんなこと言ったって俺には全然、通用しないんだぞっ!」スペイン語に対する日本語だから、きちんと会話が成立しているわけではない。

それが、どんな感じなんだろうと、たまたま見ていた動画で、片言の英語で一所懸命コミュニケートしている川崎選手の姿があり、

ここでも途中、日本語で堂々としている場面(13:05〜)があり(笑)ベンチ内でも、恐らくこんな ↓ 様子であったろうと・・

▪️Kawasaki and DeRosa on International Talk

記事では、川崎選手のこういった姿勢を評して・・

当たり前の話だが、コミュニケーションを取るというのは、共通の言語で正しい文法に則って話し合うことではない。たとえ言葉が通じていても、コミュニケーションの取れない輩はいる。

・・ 中略 ・・

“メジャーリーグの現場”で言葉が通じなくとも相手にぶつかり、選手やコーチだけではなく、ファンやメディアとも気持ちを通じ合わせている川﨑の姿は、頼もしい。

イチローの背中を追いかけて始まったメジャーリーガー川崎

川崎選手のメジャーリーグ挑戦は、強い憧れを抱くイチロー選手の背中を追いかけてという状況で、当時イチロー選手所属のシアトル・マリナーズでないと、実現しなかったメジャーリーグ挑戦でしたが

その意気込みに関しては・・

「やってやろうという気持ちがなければ、(アメリカに)来てない。そういう気持ちは小学校の時から変わってないよ」

福岡ソフトバンクホークスに留まっていれば、レギュラーを約束された状況で、チームから一目置かれる存在であった筈で、

年俸も何倍も良い条件であった事と思いますが、やりたい事にこだわって、幾ら本人の調子が良くても、レギュラーがチームに戻ってくれば

また、マイナー生活など不安定な野球生活が待っているかもしれないにもかかわらず

表舞台では底抜けに親しみが伝わるその姿勢は、人間としての素晴らしさを感じますし、

目に見えない所での(野球への)努力は最善を尽くしてからこその賜物であろうと、記事を読んで大いに勇気付けられました。

 

金券屋に立ち寄って気になった映画「LIFE!」ほか3作

久々、金券屋を眺める機会があり、だいたい使う時は映画の前売り券を探し求めてといった感じですが

フランチャイズとしていた新宿ピカデリーが2月一杯でポイントカードを(一旦?)止めてしまった事もあり

距離が遠のいてるなぁと。そんなんで、ショーケースを見ているうち「あれも観たいなこれも観たいな」と。

「LIFE!」

ベン・スティーラーの映画は個人的に相性が今ひとつのところがあったものの、予告編で観ていて「今回は合いそうかな」と。

ただ、友人界隈の評判をトータルすると「さほど」といった感じも。次の映画の日にやってれば、観たい作品の1番ですね。

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「リベンジ・マッチ」

それぞれ、ボクシングを題材にした作品を代表作の一つに持つロバート・デニーロ(「レイジング・ブル」)と、シルベスター・スタローン(「ロッキー(シリーズ)」)の共演。

ロバート・デニーロ作品は「ライフワークとして観よう」との意気込みですが、期待度の方は今ひとつ盛り上がらず。

予告を見る限り、パロディの要素も入っている様子ですが、双方、肉体改造に着手するなど、特にデニーロのプロ魂はスクリーンで感じたいですね。

ロードショー期間が長引く事を願ふ。

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「ラスト・べガス」

本作は、金券屋の店頭で公開(予定:5/24)を知った次第。ラスベガスで・・ 4人組で・・ となると、必然と「ハングオーバー」が想起されますが(笑)

あれほどの笑劇はちょっと期待出来ないですが、このキャストならではの世界は楽しみにしたいです。

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ってことで、まずは「ライフ」だな〜

 

E・Z・O ほか、海外に挑んだ3バンド

先週「突如として無性に聴きたくなる・・」として3バンド紹介しましたが、

>> SPIRUTUAL BEGGARSほか、突如として無性に聴きたくなる3バンド <<

それよりも短めの期間で、脳裏に曲のリフが蘇ってくるのが・・

 EZO “KISS OF FIRE”

自分が学生の時に彗星の如く、Flatbackerなるバンド名でシーンに登場して、KISSのジーン・シモンズのサポートを経て、全米デビューに当たって、上記名称に問題があるとかで

EZOに名称変更。その辺では既に関心を失っていたものの、昨年、懐かしさからYouTubeにアルバム丸ごと聴いていたら、この曲をはじめ再びハマったという・・

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トップページを Yahoo JAPAN! にしている人への誘惑

 

幾つか読んでいるうちのメールマガジンのうちの一つ、電子商取引(amazon、eBay 等)の分野が専門の SAAT の昨日の記事が面白かったので、そちらから。

 

Yahoo!の誘惑

PCを立ち上げ、Internet Explorerなり、Safariのトップベージが日本で Yahoo! JAPANになっている人への注意を促したもので

その理由に、興味を引くヘッドラインが羅列されている事。

 

確かに、そうですよね。ニュース、経済、エンタメ、スポーツなどに分類され、中でも話題性の高いものは

視界に飛び込んでくるようにデザインされており、当初、やるべき事に取りかかろうと思ってアクセスしたものの

気付いてみたら、そこからサーフが始まって「気付いてみたら時間が20〜30分が経ってしまっていた」なんて事は誰しも見に覚えのある事ではないでしょうか(笑)

 

are you Google or Yahoo!  ?

トップページに据える検索エンジン、大きくGoogle派とYahoo!派に二分されるんだと思いますが

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以前、何かの調査で国内では約25%が Yahoo Japan! といった結果を見た覚えがあり、

今、ちょろちょろっと調べてみましたが、何となく Yahoo! の浸透力が強いようですね。

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*上が男性で、下が女性(引用元:Crossfinity)/  選択肢は、上から Yahoo!、 Google、その他  で分類

 

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vs 長らく染み付いた習慣・・

上記メールマガジンでは対処策として Yahoo! から Google に切り替える事が提案されていますが、

Yahoo!をトップページにしている自分(内心、その日のニュースを端的に抑えておきたい意向があるものと)としても、考えなきゃいけないトピックでありました・・

SNSに落ちていたアンソニー・ロビンズとの写真

3日振りに4時間以上寝れた後、迎える朝となり、有難かったですが(笑)楽しみを控えて目覚める朝が名残惜しくもあり ^^

どこで写っているか(写されているか)分らぬ自分写真

Facebookで揉める原因の一つに勝手にタグ付け(写真の顔部分にその人物の名前を刻印する事)されちゃったなんて事がありますが・・

今日、睡眠時間の短縮を強いられた土日のアンソニー・ロビンズのセミナーの模様、後日談を検索していたら

主催者側と思わしき方(=全然、知らない人)が撮った写真が並べられており・・ そのうちの一部に自分の姿を含むものが(笑)

厳戒態勢下での奇跡

実は会場内、舞台前、舞台脇にSP(セキュリティ・ポリス)セキュリティが配されるなど警備が厳重で

遠方からでもステージにカメラを向けようものなら、場外に連れ出される展開となっていた模様。因みにSPの写り込みもNG。

(裏話を聞いた所では、舞台裏でも厳重な警備体制が敷かれていたようで、アンソニー・ロビンズが大統領クラスの要人と面会する人物であるためとか)

許可を得ていない人はFacebookなりTwitter等のSNSで進行中の様子を画像付きで紹介する事は極めて困難な状況で

願わくばカメラ目線(1枚目)であったり、ピンぼけでない状況(2枚目)が望ましかったですが  ^^;

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「ラッキ〜 !」なんて思ってしまいました。

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画像公開にマナーあれども

この事で思ったのは携帯にカメラが付いている時代で、いつ自分が被写体になっているか分らない事(悪い事は出来ない?!)

また、せっかくのレアな写真も本人にリーチしていない事も有りそうで、インターネット上で様々な形で写真が公開される時代ですが

今回は同意なき画像公開ながら「イイ事もあるよなぁー 」と。

 

アンソニー・ロビンズにワクワクしたちょっとライヴな週末

金、土、日と海浜幕張から徒歩10分弱の幕張メッセへ行ってました。

セミナーズフェスタ2014と称されたイベントで、目当ては前日も書いた通り、土日の2日間に登壇したアンソニー・ロビンズ目当て。

>> 世界ナンバー1コーチ、アンソニー・ロビンズが説く「感情」と「焦点」の絶対性  <<

その奥深い洞察力

コーチングの世界第一人者として、数百、数千万の人の人生に影響を与え、自殺を考えている児童からの連絡を受けた際は最後の防波堤となって、100%思い止まらせたリアリティ。

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世界ナンバー1コーチ、アンソニー・ロビンズが説く「感情」と「焦点」の絶対性

今週末は局地的に相当な盛り上がり、何となく名前を知っていて、来日を機会にちょっと勉強してみようと思ったアンソニー・ロビンズのセミナーに参加してきました。

因みに、幕張メッセ内の横の会場ではブルーノ・マースが相当に集客して、塊が二分されるかの如く熱気漂う幕張メッセでありました。

圧倒的な実績に

ブルーノ・マースの方は収容人員承知していませんが、こちらは約6,000人で札止め。

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竹中平蔵元大臣から聴いたアベノミクス

 

日中、竹中平蔵元経済財政政策担当大臣の講演を聴く機会に恵まれ、メモを取りながら耳を傾けていました。

 

2013年は◎、気になる2014年?!

昨年一年で日本の株価は57%上がり、アメリカ 28%、ドイツ25%などを大きく上回った。

世に言うアベノミクス効果で、三本の矢と言われるデフレ克服、財政政策(短期では公共投資等にお金を使って、長期的には財政を行う)、成長戦略効果だが実際、飛んでいる矢は1.5本。

ここで聴衆に投げかけがあり、今年の景気が良くなると思うか否かで、肯定的に予測している人が5割。一般的には3割程度だそうで、

竹中さん自身は、政策の推進は評価しているものの、動向に関しては判断し兼ねているとの事。夏に正念場を迎えるとして、特に飛んでいない1.5本について、

株価上昇に貢献した海外の投資家が、日本の景気動向に注視を傾けている実情。

これから飛ぶ矢が評価を得られるか否か、そこにポイントが。金額によると15兆円の買い越しがあったとの事で、まずは政策が練られて、そこから(海外の)投資家の審判が下される事になると。

桜も散って、春が過ぎて、梅雨が明けてから夏となるわけですが・・ 夏前に開催されるワールドカップで盛り上がる水面下で、実は我々のこれからをまた一大事が控えているという事実。ピンとこないですが。

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とかく経済は難しい。だけれども・・

先日、取り上げた世界三大投資家のジム・ロジャーズの見立てでは「三本目の矢は日本の背中に刺さる」とのドッキリ発言がありましたが、

>> 世界三大投資家と称されるジム・ロジャーズが予測する日本の近未来 <<

もっとも短期では更なる上昇も見込める立場でしたね。

専門家によって見方が大きく分かれますが、この辺が一般人としては取っつき難い部分です。政策決定に意見を挟めぬものの、出てきたものを自分で考えて対策出来るくらいの事は、少なくとも目指さなきゃですね。

「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる