先週、今週と都内の盛り上がりの中心はローリング・ストーンズのコンサートが開催された水道橋駅近くの東京ドームでしたが
自分は(水道橋の)隣駅のお茶の水駅から徒歩圏の三省堂書店で高田純次さんのサイン会に行ってきました。
高田純次さん初?のトークショー
新刊の自伝が刊行されたトークショー兼サイン会で、真か否か確かではないものの高田さん曰く、ご自身初のトークショーであったとか。
高田さんがトークショーやらないといった話しは別のところでも聞いた事があって
先週、今週と都内の盛り上がりの中心はローリング・ストーンズのコンサートが開催された水道橋駅近くの東京ドームでしたが
自分は(水道橋の)隣駅のお茶の水駅から徒歩圏の三省堂書店で高田純次さんのサイン会に行ってきました。
新刊の自伝が刊行されたトークショー兼サイン会で、真か否か確かではないものの高田さん曰く、ご自身初のトークショーであったとか。
高田さんがトークショーやらないといった話しは別のところでも聞いた事があって
書斎の本棚の目の付き場所には奥に入れづらい非定型の本だったり、未読本を入れていたりしますが、
そこになぜか工業デザイナーのKen Okuyamaこと奥山清行さんの本があって、久々に手に取ったのをキッカケに
最近、マイブームのYouTubeで検索をかけたところ、著名人のプレゼンテーションが数多く披露されている Ted での講演のアップを確認。
17分強の短い時間ながら、馴染みの分野ではないため上手く整理出来ているか、
「?」なところもありますが、自分なりにまとめてみました。
先月(2014年2月)、参加した Lunch Trip のミャンマー便で出会いのあった方々(ミャンマー人+日本人)で会食。
Lunch Trip ミャンマー便の模様 >> ランチトリップ ミャンマー便に搭乗
ミャンマー料理といえば高田馬場らしく、年に1回下車するか否かといった高田馬場駅で20時前に降り立って、
そこからてくてくと10分弱歩いた、ミャンマーの方の選択による料理店(Ruby)で、終電近くまで。
料理の方は、本国に行くと辛みを増すようですが、揚げ豆腐であったり麺類であったり、日本の食卓に並ぶ顔ぶれと
大きな隔たりはなく、ペロリ行けちゃう感じで食べやすかったです。*卓に並んだメニューは → Ruby をクリックの上、参照下さい。
軍事政権時代は、恐らく自分が先々訪れるであろうとの認識から外れた国の一つでしたが
金曜日の投稿で「1分間バフェット」からの引用をして、久々に手に取ったので、他の箇所も斜め読みしてみました。
↑ の中で「誰しも採り入れられそうかな」というのが・・ 「1日1時間を自分にあてるべきだ。」(p54-55)との箇所。
バフェットが幼い頃から金持ちを目指したのは、他人にあれこれ指図されることなく自分の人生を生きたかったから。つまり、
「自分のために働くのが一番」
と考えた。
同じように考えていたのが、パートナーのチャーリー・マンガー。
マンガーは大学で数学を専攻、気象予報官を経て、ロースクールで学び直し、弁護士になった異色の経歴を持つ。
但し、これに満足出来ず、副業として不動産開発投資も手掛ける事になった。
マンガーは「自分にとって一番大事な顧客が誰だろう」と考え、自分自身との確信に至る。
毎日1時間、自分のために働く事として、朝早く起きて、建設や不動産開発の仕事をした事がキッカケで、バフェットと運命の出会いに至る。
マンガーは「脚が生えている本」と呼ばれたほど本をよく読む努力家で、バフェットはマンガーの姿勢を高く評価。
この事から「誰しもマンガーを見習い、まず自分自身が顧客になり、次に他人のために働くべきだ。1日1時間を自分にあてるべきだ
投資は資金を企業に投じることではなく、時間を自分のために使い、自分の可能性を広げていくことでもあるべきだ」と。
投資の神様と称されるバフェットに一目置かれるマンガー。バフェットに出会う前から
優秀さは際立っていたであろう筈ですが、そういう人たちこそ努力の大切さを痛感しているという。
人は誰しも1日24時間。朝、早く起きる1時間。誰でも出来そうですが、続けられるには、しっかりした動機付けですね。
2週間前に感激のサイン会があった高橋慶彦さんの「赤い哲学」をちょろっと読み始め。
慶彦さんは野球人生を数多くの「出会い」によって成り立っていたと振り返られ、
そこから学んだ事は・・「自分自身の考え方を変えれば人は変わる」ということ。(p4)
甲子園にエースで4番の実績を引っさげ、プロ野球の世界に入るも
バッティング練習では、ろくずっぽバットにボールが当たらない状況から・・「1年でクビになるかもしれない」(p12)というところからの振り出し。
絶望感に包まれた状況を見兼ねた、後に監督となる古葉竹識コーチが歩み寄り
“慶彦、お前、なに落ち込んでいるんだ。プロでは足だけでも飯を食っていけるんだぞ”
の一言に ・・
“スペシャリティを磨く。私にとってはそれは足。走塁を生かすためにはどうすればいいか。打球をガンガン飛ばすのではなくゴロを打ったほうがいいだろう。私にとって幸運だったのは、1年目にしてプロでの生き方を決断できた”(p.13)
出会いと一言によって、ファンの記憶に留められる事になるプロ野球選手 高橋慶彦 の生まれる礎となった事が記されています。
監督に就任した古葉さんは、「お前(慶彦選手)が出るか、俺(古葉監督)がクビになるか」の覚悟で慶彦選手を使い続けたそうな。
私の印象では鉄拳制裁による師弟関係のイメージが強かったですが、そこには熱い絆があった事が読み取れます。
最終的にプロ野球生活18年(平均選手寿命10年以下であるそうな)、1,826安打、477盗塁(プロ野球歴代5位)と輝かしい記録も残した事になるのですが
この裏側にはカープの育成方針、「どんどん走れ」というのがあって、歴代2位となる盗塁失敗数206に裏打ちされての事。
足は速いが、走塁技術に乏しかった慶彦選手に「アウトになってもいいから走れ」、
この教えを最後まで守って走り続けたプロ野球人生であったとの事。
同様の事は、かのマイケル・ジョーダンもNIKEのCMで「数多の失敗を乗り越えたからこそ、自分は成功した」とキャリアを総括していますね。
まだ、第1章を読み終えたところですが、印象的だったのは、高校3年生となり、プロ入りを全く考えられず
大学進学を決めていた高橋慶彦さんのもとに、広島カープのスカウトから指名したい旨の連絡。
エースで4番として甲子園に出場しながら、プロのスカウトの目に留まったのは、ホームへのスライディングに可能性を感じてとの事。そこから慶彦さんは・・
“自分が意識せずとも、物事に対してひたむきに取り組んでいれば認めてくれる人間はいるもの”(p45)
同様の事は、昨年12月の講演会で野村克也さんも言われていましたが
講演会の模様 >> 野村監督こと野村克也さん講演会へ
プロ野球界に名を残す事になる選手も、その裏には、一所懸命、ひたむき、一つ一つに魂込めたからこそですね。
今朝、目を通したアルマクリエイションズ(=神田昌典さんの会社)のニュースレターから。
名前だけは知っている海外ドラマ「LOST」。数々の賞を受賞しているようですが
脚本家でプロデューサーでもあるJ・J・エイブラムスは映画の撮影方法について・・
『(LOST制作時)悪ノリして、ストーリーは自由に作り合った』
『即興性を大事にしたい』
『その場で感じる「これだ!」と思った事を実行するのが好き』
『結果がどうであれ、とにかく信じる事が大事。その信頼の根拠は「体の底から感じるゾクゾク感」です』
同様の話し、ビートたけしでお馴染み北野武監督や三谷幸喜監督も現場で台本を覆し、その場での閃きから最終カットを決定しいた話しを聞いた事があります。
三谷幸喜さんの出世作「やっぱり猫が好き」は、台本なんだかアドリヴ(その場のノリ)なんだか分からぬ不思議な感じが印象に残ってますが、今にして思えば三谷ワールドの原型ですね。
方やドラマの話しになりますが、「渡る世間は鬼ばかり」等でお馴染み、橋田壽賀子さんのように台本の文言一字一句変えてはならぬという人も居て、
「LOST」は作品を見ていないので断言出来ませんが、「LOST」ならではの明確なコンセプトは貫かれていての大ヒットであったと推察します。
現場のノリに任せても、台本に忠実でも、土台がしっかりしていれば、何れのアプローチでもヒット作は生まれていますね。
もっとも北野武監督は、頭の中に明確なイメージが出来ていて、役者さんから「こここうした方が良いのでは」等の助言があった場合、
以降、その役者さんは使わない一途さもお持ちとの事。北野作品のフィルモグラフィーが増えると共に
キャストの固定化が進んでいる(ように見られる)様子は、監督の意図を汲み取った人たちが脇を固め
現場の一体感が生まれ、北野監督の世界観が精度を増して映像化されている背景がうかがわれます。
直近作の「アウトレイジ・ビヨンド」は、確か北野作品最大のヒット作であったかと。
黒澤明監督もOKを出すまで、一切の妥協を排した姿勢・・
・・は、つとに有名です。
変えて良い事と、変えてはならぬ事。
その人だからこその「こだわり」、クリエイティヴ(映画に限らず、音楽、デザインetc)を見る時の醍醐味ですね。
長らくWindowsユーザーでしたが、先月末くらいからもしもの時に備えて使っていたバックアップユニットの容量が一杯となり
メンテ契約を依頼している所(PCデポ)に持ち込めば、ハードディスクが壊れかかっているとの事で⇒入院
期せずして、ノマドへの憧れから購入が先行していた MacBook Air の出番となり、今週で3週目くらい。
所定の容量に画像を圧縮するようにしたり、Windowsのマウスの右クリックの作業に相当する作業指示など
四苦八苦していますが、突如、数日前になって「そういえばセキュリティソフト入れてないぞ」と
Windowsユーザーの長く染み付いた感覚からするとからすると、有り得ない事態にビビって、早速、購入時の家電量販店にクレーム気味で電話をしたところ
店員(恐らくAppleの販売スタッフ):「Windowsと違って、システム(←と記憶)が公開されていないですから、(セキュリティソフト)入れている人とそうでない人、半々くらいですかねー」と肩透かし気味。
それでも私:「半々なら、購入時にインストールの要否を選択出来る状況にすべきなんじゃ?」と応戦。
店員:「店舗やAppleストアでもWindowsのような対応はしていないので、営業の判断になります。後は独自にソフトウェアをインストール頂く形になります。」
と、店員の応対の感じから一先ず安心した次第。
で「Win機の機嫌が直ったようだ」との連絡を受け、回収に行った際、念のためと上記件を伝えれば
「ウチでは対応(インストール)をオススメしています」との回答。売上にかかわってくる話しだから、当然の回答か。
それでも、また不安が首をもたげてきたので、帰宅後、Yahoo!知恵袋で「Mac セキュリティソフト 必要」とかで検索をかけると・・
「質問するまでもなく入れるべき」、マルウェア等々、不得手な 専門的な用語も飛び交ってきて、不安が上回る状況に(苦笑)
それで今日になって、何人か身近なMacユーザーにヒアリングしたところ、
「使ってない」「今は必要ない」等、やはり要らない様子。
投資家のロールモデル、(ウォーレン・)バフェット語録に
「リスクとは、自分が何をやっているかよく分からない時に起こる。」(「1分間バフェット」/ p22)
今朝、念のため1ヶ月のお試し版を導入。絆創膏的対応をしたので、周囲に迷惑かける事なきよう
用心を重ねる意味から期限切れとなるまで極力情報を集めてみて、結論を出す事に。
インストールすると、バリバリ セキュティかかった感じに責任を果たしているかの感覚を得ましたが(笑)さて・・
正月の頃に買って、積読本とし化していた「自分の才能の見つけ方」を昨日、今日で読了。
一般的な読み物というよりはワークシートがあって、テキスト的な趣もあり、購入後、暫くは手が伸びない感じでしたが
ビニール綴じを開封してからはスラスラと、所々「なるほど」など頷きながら、ほぼ一気に最後まで行けました。
人間、誰しも才能が備わっていて、多くの人はそれに気付かないものだと。
自分にとって当たり前に思える事だと、なかなか分からないですよね。人から言われて「そうかな」と気付かされたり。
本では「才能から見た4つのレベルの生き方」(p46)なる分類があり、
著者の本田さんは、人の才能を発掘する手伝いをされてきた経験から「どんな人にも才能はある」(p.5)、
「意識さえ向ければ、ちょっとしたきっかけで、才能は見つかります。」(p.5)との大前提から本が展開されています。
「嫌なこと」で生きる世界、「大好きなこと」で生きる世界とには大きな違いがあるとして、当然、後者で生きる為の心得が説かれているワケですが、
「大好きなことで生きるために必要ではないもの(p13)」として・・
“方や、大好きなことをやっていく人生に必要なものは、たった1つ必要なものは「好奇心」のみであると言い切られています。”
大好きなことをやって生きている人の多くは、これまでに人生を劇的に変える転機と出会っているとして、下記6つの状況に直面した時などはサインとなりうる(p14)
↓
こうした状況を迎えるに至った際、著者の本田健さんは・・
“人生の分かれ道にさしかかったときは、怖れや疑いがある道こそが、あなたの進むべき道です。”(p63)
と指南されています。
「才能」に止まらず、多分に「生き方」に関しても示唆を与えてくれるガイド本でしたが、
自分が「面白いな」と感じたのは「才能」には、一般的に理解されているポジティブなもの(リーダーシップを取る、行動力がある等)だけでなく、
ネガティブ・・ズケズケとものを言う、自分(他人)に厳しい、否定的になる
静的・・洞察力がある、人に甘える、人の長所をみつける
動的・・組織を動かす、人に教える、人と人をつなぐ
と4類型あり、ネガティブな才能に関しても発揮しどころがあるという事。
例えば、「ズケズケとものを言う」人であったら⇒人の本質を突いて癒すカウンセラーの素養がある可能性がある
例えば、「優柔普段」な人であったら⇒調和を生み出す調整役であったり
例えば、「否定的」な人であったら⇒リスク管理のエキスパートであったり
自分に備わった面を向ける事で、自分自身の本来の姿を発揮出来る事が説明されています。
その他、才能に関して様々な切り口で論が展開されていますが、書き方がシンプルで具体的。全編100頁に満たない分量で、
「ちょっと疲れたなぁ」と気分が下降気味の状況であったり、リフレッシュを求め近くのカフェに入る際のお供といった状況で
威力を発揮してくれそうな一冊でありました。