雪が舞った春分の日の夜、おおよそ10日前のVOL.1鑑賞に続いて、
『キル・ビル VOL.2』を鑑賞。
結論から書くと、ヴァイオレンスシーンの目立ったVOL.1より、復讐劇に至る経過、心の動きなどに力点が置かれ、
上映時間は136分と、VOL 1よりも長尺で長さは否ないものの
話しの筋の理解が進むにつれて惹き込まれました。最後、憎悪と愛情の狭間で
どのようなエンディングに導かれていくのか、といった見せ方も興味深かったです。
過去のクエンティン・タランティーノ作品と比べて突き抜けた印象もなかったですが、
(クエンティン・タランティーノ監督作品)代表作のシリーズを楽しめる形で鑑賞出来たことは良かったです。