火曜日の朝、日課の有酸素運動をしている最中、TVにテロップされた野村克也さんの訃報。
「あれ、いつだったっけ・・」と、昨年(2019年)のイベントを辿ってみると
11月22日。
現役選手時代の記憶は晩年、最も脳裏に刻まれているのは(当時の名称)ヤクルトスワローズの監督時代となりますが、
長嶋茂雄監督率いる讀賣ジャイアンツと火花散らした戦いに、森祇晶監督率いる(当時の名称)西武ライオンズとの2年連続しての頂上決戦、日本シリーズに・・。
野村克也さん 2015ー2019
近年は、講演会や書店イベントを通じてお目にかかれる機会に恵まれましたが、
『野村の真髄「本当の才能」の引き出し方』⬇︎のイベント時は
会場を後にする際の沙知代夫人を伴われての駐車場へ向かう姿は、お元気な様子でしたが、
『究極の野村メソッド 番狂わせの起こし方』(2018年4月)時には⬇︎
退場時の車椅子移動となっており、だいぶ視覚から伝わる様子に変化が生じていました。
野球の魅力を分かりやすく面白く
但し、語られる内容の方はファン、視聴者の興味を惹きつけるに十分で、
今年もあれば是非、会場に足を運んでいたでしょうが、2ヶ月半前に握手させて頂いた際の温もりを思い出しても突然の感は否めず、大変残念です。
「名選手、名監督にあらず」とはよく聞く物言いですが、野村克也さんは名選手でもあり、名監督でもあり、
何よりプロ野球を通じて野球の魅力をファンに伝えた第一人者でした。野村監督、有難うございました。