追悼 瀧本哲史さん

訃報とは多くの場合、突然知らされることが多いですが、

出典:朝日新聞DIGITAL(画像は記事にリンク)

昨日「え”っ?」という感じで驚かされたのが、瀧本哲史さんの死を知らせる記事。

直接の知り合いというわけでは無く、著者と読者という関係。一度は書店イベント⬇︎で、

<< 2013年12月9日投稿:画像は記事にリンク >> 瀧本哲史さん講演

早口の中でも高速に(私を含む)多くの人が興味を持って耳を傾けるであろう事柄をノンストップで話され、

その後のサイン会で「(参加者一人ひとりに)今日の講演どうでした?」と問われ、

丸善丸の内店での講演後に頂戴したサイン

内容ではなく、早口について言及したところ噛み合わず(苦笑)Twitterアカウントに(本人が人為的に操作されているのに)「bot」が付されていることでお茶を濁したり・・

その後、

<< 2015年2月21日投稿:画像は記事にリンク >> ピーター・ティール『ゼロ・トゥ・ワン』著書刊行記念セミナーに行ってきた

Peter Thiel:ピーター・ティールの来日講演会で受講者席の中にお姿を拝見したということも。

追悼ということでは、上念司さんが思い入れたっぷりに惜別の念をFacebookで記されており、

出典:上念司さんFacebookアカウント(画像は投稿にリンク)

上念司さんらしさ感じる一文で印象的でした。私にとっては瀧本哲史さんの著書で最初に読んだ

『僕は君たちに武器を配りたい』でガツンとやられた読者の一人で、その後は次々を著書を読んでいた時期が。

<< 2016年2月10日投稿:画像は記事にリンク >> 瀧本哲史さんに学ぶ、「戦略」を持って生きる人たちの時代:『戦略がすべて』読了 ②

瀧本哲史さんが込めたであろう思い

学生向きにディベートを教えられるなど、『僕は君たちに武器を配りたい』を含め10〜20代の若者の未来に希望を託されていた(/教育に力を入れていた)ように思っていました。

享年(まだ)四十七とのこと。優秀であったことに異論を挟む人は少なかろうと、エッジの効いた物言いで人を容易に近づけない面はあったように感じましたが、

今後「瀧本(哲史)さんならどう考えるだろう?」と行った事象は数多く直面することになるでしょう。

そういった時に今回失われた才能に気づかされることになるであろうと。とても残念も知らせでした。合掌。


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