プレミアムフライデーが導入された初めての夜は MEIDI-YA x ippinのコラボ企画
「ロバート・ハリスが語るミドルエイジから考える人生の100のリスト」に参加。
ロバート・ハリスさんは、かつてセンセーショナルなタイトルな著作を通じてライフスタイルに憧れており、時間の経過を経て巡ってきた今回でした。
雰囲気のある明治屋ホールで、背後に設置されたモニターを駆使しながら
期待していたロバート・ハリスさんのライフストーリーがご本人の口から語られていきました。
例えば海外に行きたくて仕方なかった学生時代、高校卒業して3日後にナホトカ、ハバロフスクからシベリア、スウェーデンやがてはインドに至る旅に出、
資金難に陥りながらヒッチハイクや乗り合いバスを通じ旅の猛者であったり、寂しがりやの自分に気づかれたり、半年かけて掛け替えのないご経験を積まれたそうな。
不安が入り込む隙なく自分のやりたい事に果敢にチャレンジされていった様子に、耳を傾けながらワクワクさせられました。
また、旅を通じて友だちが出来ていった秘訣としてお話しのあった、ニコニコと笑顔でいること、(何とかして)コミュニケーションを取ろうとする姿勢の重要性は、原則論であろうと心得ておこうと思いました。
人生でやりたいことを実現する方法
今回のトークショーのハイライトは、旅のプロセスでロバート・ハリスさんご自身が人生でやりたいことリストアップして完成させた「人生の100のリスト」の作り方。
書かれたのは「ファッションモデルと付き合う」「武道の黒帯を取る」「大学在学中 1,000冊本を読む」といった内容であったそうですが、
自分のやりたい事を「書く」ことによって、20%程度は早々に実現。
残りのものもしばらく経ってからリストを見直して達成していたことに気づかれ、全体での達成率は約80%に及んだそうな。
コツは何よりまず「書く」こと。更に書いた内容が具体的であればあるほど達成の確率が高まるとのこと。
同様のお話しはロバート・ハリスさん以外の方々からも様々語られていることですが、
言霊、世に自分の夢を放つといった概念、考え方を直に聴くことは自分自身にとって重要なことであったように思います。
楽しむを追求するライフスタイル
トークショー後半には参加者を交えた質疑応答で計約60分。
アドベンチャースピリッツに溢れる生き方を実践されていながら人柄は物腰柔らかな紳士に他ならず
その後に開催されたサイン会では一人ひとり、相手を包み込むような優しさが滲み出たご対応で
純粋に人生を楽しまれている生きざまが、トークショーをはじめとしたイベント全体を通じて、とても印象に残りました。