都内、SPORTS CARD & BAR MINT渋谷店で開催されたロベルト・バッジョ サイン会に行ってきました。
と言っても、話しは1週間前に遡り・・
サイン会への参加を叶えるためには限定数90名に入る必要があり、日曜昼間に予約券を入手すべく列に並ぶこと約3時間。
入手した番号に目をやれば25番(90人中)と若い番号であったため・・
サインする品物を自由に選べる特典(30名限定/他は主催者指定のカード2種から選択)もゲット^^
なお、90名の枠は2時間弱で捌けた模様。
ドキドキで迎えたカウントダウン1週間
但し、予定通りイベント開催が行われるかは本人の体調次第等、含みを持たせた表現で、有料イベントながら支払い無し。
来日も急遽決まった背景があるようで、他国でもこれほどネームバリューのあるスタープレーヤーにサイン会の開催実績があるのか、気になるところ・・。
中止の場合、連絡があるとのことで、木曜、金曜になっても着信がなかったことから「これは大丈夫だろう」と。
その前にイベントでサインして貰うアイテムを選んでおかねばならず、人気はネーム、背番号の入ったユニフォームであったようで、
私も1994年のワールドカップ イタリア代表のユニフォームに魅力を感じたものの手持ちはなく、
とりあえずとサッカーの専門店数店をはしごしたものの、そもそも引退から10年以上経過していて、ロベルト・バッジョ関連商品の在庫が中古で有ればラッキーといった状態。
一番、選択肢は豊富であったのはヤフオクでしたが、終了日の問題やら予算の問題やらで
「やはり簡単にディスプレイ出来るようにしたいな」と、大きさ重視に方針転換(ユニフォームだとガラスケース等の額装の手間と、そのスペースを懸念)。
カードだと私のイメージでは小さ過ぎてしまうので、ポスターを物色しましたが・・ オフィシャルで見付けられず、
amazonで「残り物に福」といった感じで、最後の一本、新品で残っていたDVDに決定.-
準備は整ったし、ロベルト・バッジョは来てくれそうだしと、楽しみに迎えた当日。
空は生憎の小雨混じりで、道中、時折、濡れながらも店舗へ到着。
レジで予約券をもとに参加券を購入し、あとはロベルト・バッジョの到着を待つのみ。
それまで、だいたい1時間弱ありましたが、会場に横付けされたタクシーから颯爽と本人登場〜
俄然、緊張感高まります。2ショット撮影も込みとなっているため「失敗したらどうしよう」とか(笑)
中の様子が分からず・・、高まる緊張。
参加券入手の受付時間からだいぶ遅れて行ったため、サイン会が始まってから、列に並ぶなどして待つことだいたい50分。
上手くイベントスペースであるロベルト・バッジョの居る空間は仕切られており、進行の様子が分からず、
前の順番の人が戻ってくるのを見れば、目が充血していて感涙の涙が・・
で、遂に「はい、どうぞ!」と言われ、仕切りの向こう側に歩を進めていけば、先ほどチラ見したロベルト・バッジョが〜!!
この辺から記憶が辿々しくなりますが、
DVDのジャケットを差し出す際に、予め用意していた自分の名前を書いていた紙切れを「this is my name」とのコメントを付して差し出せば・・
意図を察して、丁寧に時間をかけて為書きしてくれました。
もうこの時点で舞い上がらんばかりの心持ちでしたが、
続いての2ショット写真撮影では、自分でもいろいろ握手とか、肩に手を回したいな(でも失礼かなとか)考えていたものの
ロベルト・バッジョの方からサインしたDVDジャケットを片手に持ち、そして、もう片方の手を自分の肩に回してくれたという!
感激度、俄然上昇!道理で、前の人が感激するわけだよな〜
1枚目は自分で持参した携帯カメラで、2枚目は店舗側で用意して頂いたカメラでの撮影が終了し、歓喜の瞬間は瞬く間に終了・・
いつか渋谷で起きた奇跡
最後、握手してその場を立ち去りましたが、惜しむらくはイタリア語を知っていた ciao 以外、grazie(=ありがとう)しか予習しておらず、
せっかく丁寧にサインして貰っている間、Welcome to Japan に相当するイタリア語など感謝の思いを伝えられるフレーズを勉強しておけば良かったなーと。
歓喜の空間(店舗)から外に出れば、先ほどの雨天が嘘のように青空が広がっており、心残りはあれどもそれを補って余りある感激から爽快な気分で家路につくことが出来ました。
たまたま新宿を街歩きしていて見掛けた本イベント情報でしたが、その巡り合わせというのか、偶然に感謝。
ロベルト・バッジョのサイン会という発想自体、抱きづらいものと思いますが
イベント主催のEPOCH社に、運営のミント渋谷店、そして一人一人の日本のファンの思いに応えてくれたロベルト・バッジョへの感謝の思いが尽きぬ、4月、自分に舞い降りた奇跡でありました。