(2024年)元旦は普段通り年初らしい過ごし方をして、二日となりお出かけ始めは
初往訪となるポレポレ東中野で、ドキュメンタリー作品『無理しない ケガしない 明日も仕事! 新根室プロレス物語』を鑑賞。
新根室プロレス解散が発表された直後、活動の集大成ともいえる新木場大会を約4年前(2019年10月)に現地観戦した後も、
ちらほらと情報に接しており、中には特番情報もあったものの放映地域の問題等で見られなかったりした中、本作は都内で上映があると知り、公開初日にさっそく🐼
映画館付近に到着すれば、
よもやの行列で意表を突かれつつ、大晦日のチケット購入時に座席指定していたことから安心して列後方に待機。
程なく確保していた席に腰を下ろし、2年前の元旦に観た『BELUSHI ベルーシ』以来となる映画館での作品鑑賞。
根室で玩具店を営むプロレス好きのサムソン宮本さんが、ネットオークションでリングを落札。
イベント開催時のチケット販売などを通じ、地域でプロレスに熱い人たちが集まるようになり、これはという人材はスカウトを経て(サムソン宮本さんにより)キャラクターがプロデュースされ人気を博すように。その中には生きがいを見出せなかったり、社会で居場所を失った人たちの人生を一変させることになり、
映画『無理しない ケガしない 明日も仕事! 新根室プロレス物語』予告編
当初は根室での地域振興といった程度であった活動が、アンドレザ・ジャイアントパンダの登場で一躍全国的に注目を集めることに。
大変貌を遂げた一方、創設者サムソン宮本さんを襲った10万人に3人という難病の罹患が判明。苦渋の決断、悲しくもらしさ伝わる最期まで、、 エンドロール後の閉幕時は場内から拍手が起きるという展開に。
公開初日の初回ということもあり、終演後に本作を手がけた吉岡史幸プロデューサーから
制作舞台裏(フィクションという構想もあったが、制作費の問題等から断念。中国人出稼ぎ労働者の恩返しで誕生したアンドレザ・ジャイアントパンダetc)についてのお話しなどもあり、
トークの締めはお約束の・・ 『無理しない ケガしない 明日も仕事! 新根室プロレス物語』ポレポレ東中野公開初日(2024.1.2)トークイベント
知られざる内容に思いを深くさせられたこともあり、2019年秋の感慨が蘇ったひと時に大いに満足感を得ることが出来ました。