先日の ホテルニューオータニ 日本庭園に続いて」・・
都会のオアシスを求めた先は 山王日枝神社 〜
こちらの場合、ついでに立ち寄るという経路に非ず、目的性を持って外堀通り沿いなどの進路を進んでいくことを一旦中断して曲がり込んでいくなど、
この場へ行こうとする明確な意思が求められますが、歩みを進めた先に広がる雰囲気に、感じられる佇まいは、
しばし日常の時間の進みを止めてくれる感覚を与えてくれます。
人混みから駆け上がり、切り離される日常
境内の撮影は、日中の昼休憩時を利用してパシャパシャと撮ってきましたが
溜池山王、赤坂のオフィス街脇といったロケーションを考慮すると、
週末もさほど混み合うことは無さそうな気がし、訪れた人が思い思いの時間を過ごしやすい場所であるように思います。
写真の段数の多さに、オアシスというよりも修行の要素の感じられたあなた!
ご安心を。階段脇(写真、右)にエスカレーターが導入されています ^^
雰囲気重視、形から入りたい方には階段の利用をお勧めします。
境内への出入りは外堀通り沿いで、溜池山王駅上、又は赤坂見附駅寄りの何れかが主であるように思います。
通り抜けて感じる佇まい
私個人の一押しは、京都の伏見神社を彷彿とさせられる一角です。
その場所には三脚を携えた外国人観光客と思わしき姿も見られ、しばし、その空間に身を投じてみる価値はあるように思います。
また、ちょっと長めに時間が取れる場合は、敷地内に飲食処(山王茶寮)の出店もあり、
値段を確認したところ1,000円は超えてしまうものの、敷居の高さが感じられるまでのところはなく
実際、近隣のオフィスワーカーの立ち寄り場所としても機能している様子とうかがえました。
心地良き、都会の中の異空間
斎藤一人さんの講演(音声)をよく聞くようになってから、今風でいうところのパワースポット的な場所を意識するようになっていますが、
東京都心の中心部に所在しながらも、そのギャップといえる感じが楽しめる場所として気に入っており、
赤坂近郊にお越しの方々に、歩みを向ける先としてオススメします〜