三連休締めは【初代タイガー/初代スーパータイガー】 トークショー & ツーショット & サイン会 へ。
7月以来の佐山サトルさん登壇イベントで、今回は
第一部 トークショー:前半 初代タイガー/ 後半 初代スーパータイガー
第二部 サイン会&ツーショット撮影会(20,000円以上のマスク購入者のみで私は対象外)
で、計3時間半に及ぶ盛りだくさんな内容。
プロレス、そして近代総合格闘技
以下に印象に残ったところを抜粋すると・・
『タイガーマスク』原作者の原作者 梶原一騎さんと名称使用の問題で揉め、タイガーマスクを名乗れないと分かって臨んだラストマッチの寺西勇戦は悲しかったものの、その後、近代総合格闘技に移行出来ると前向きな気持ちもあった。*ビデオで振り返るといい試合していた。対戦相手に恵まれていた
近代総合格闘技を25年スパンで確立しようと考え、一旦、表舞台から消え去り、何れまた表舞台に戻ってくるつもりであったものの、すぐに結果を求められることになってしまい思惑が外れた。
結果的に近代総合格闘技が脚光を浴びることになったものの、当初、佐山サトルさんが望んでいた形にはならなかった。思い描いていた形に近いのは相撲(部屋別、動向が主要メディアで報道されるなど市民権を得られている状態)
新日本プロレス時代から付き人をしていた山崎一夫選手(当時)にプロレスに特別なセンスを見出していたことから、スーパー第ガージム設立時など独立にはついてきて欲しくなかった。
タイガーマスクはタイガーマスク。格闘技は格闘技。スーパータイガーはスーパータイガー。佐山サトルは佐山サトル。それぞれでなり切らないとやっていられない(=それぞれが邪魔になることはなかった)。
トークだけで2時間超に及んだことから、上記は語られた内容の部分的なこととなりますが、
聞き手がTIGER ARTSで佐山サトルさんのマスク制作を携われている中村ユキヒロさんであったことから
話しはしばしマスクの素材、タイプのそれぞれ、ディテールに及ぶ
7月のノンフィクション作家 田崎健太さんの時と切り口が異なり、新しく飛び出してくる話しもあり、
本に書かれていない発見も複数に及び、興味深かったです。
レジェンドとの交流
その後、Tシャツなどが当たる抽選会に、
参加者特典の色紙授与(ザ・タイガー、スーパータイガー、佐山聡の中から選択)に、
希望者は別途、チケットを購入して私物へのサインなど。
交流機会にも十分時間が割かれ、お開きの頃は、当初の予定より30分ほど押していました。
今回もファンに懇切丁寧な対応が印象的でトークショーの最後「私の中でプロレスは3%。格闘技は2%。但し、タイガーマスクは100%だ」と断言されており、
タイガーマスクに夢を託してくれた人たちへの責任は常に感じていらっしゃるとの言葉を実感として感じることが出来ました。