庄司輝秋監督が描いた漁師兄弟とマンガ家が過ごした心に染みる日々:映画『さよなら ほやマン』鑑賞記

今週(2024/3/14)、年初以来でポレポレ東中野を訪れ、

三が日(一月二日)、『無理しない ケガしない 明日も仕事! 新根室プロレス物語』以来の映画鑑賞で再びポレポレ東中野へ

映画『さよなら ほやマン』を鑑賞。

Xを検索している際、上映に合わせ安齋肇さんの登壇を知り、予定も噛み合い「行ってみようか」と思った次第。

島で暮らす兄弟に訪れた訳アリの・・

「東北のハワイ」の異名を持つ石巻市近郊の島で船を差し押さえられ苦境に直面している漁師(兄弟)のもとに、東京から来た連載を抱えるマンガ家が訪れたところから端を発するストーリー。

 アーティストMOROHAアフロ初主演『さよなら ほやマン』予告編

あらすじに一回目を通しただけの情報量で真っ白に近い状態ながらテンポ良く話しが進み、程なくスクリーンで展開されるストーリーに惹き込まれ、

中途から東日本大震災が絡んだ背景が浮き彫りとなり、じわじわと感情を揺さぶられながらさまざま張られた伏線が見事に回収されていきながら迎えるエンディング・・

ポレポレ東中野内の装飾。ストーリーの軸を担う ほやマン

心にズシ〜ンと痕跡を残され、エンドロール後に包まれた爽快な心地。想定していなかっただけに大満足の一本に ^〜^/

鑑賞の余韻を増幅させられたトーク

終演後、庄司輝秋監督と作品で「ほや」の声を担当された安齋肇さんによるトークイベント。

上映開始時に間に合わず中途からの鑑賞ながら今回も「泣いてしまった」という安齋肇さんが吐露する作品愛に、

上映後に開催された庄司輝秋監督と、ほやの声を担当されたソラミミスト安齋肇さんによるトークイベント

幾つかあった案の中から選択されたエンディングについてお話しされる庄司輝秋監督に、『さよなら ほやマン』への思い入れを引き上げられる内容。

トークイベント後に開催されたサイン会で庄司輝秋監督と安齋肇さんと。サインを書いて頂いる間のやり取りもあり、作品に付随した思い出になりました〜

その後、お二人と交流出来る機会にも恵まれ、充実のひと時を過ごしてくることが出来ました 🙏


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