『スマホユーザーのための海外トラベルナビ オーストラリア』を読了.-
先日、読了した『驚きがいっぱい!ワンダーフル オーストラリア Vol. 1/ Vol. 2』の購入に関連して
電子書籍端末 kindle の「おすすめ」に表示され、それに反応したという購入経緯。
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
予め知っておきたいオーストラリアのイロハ
本を読むに当たっては、サブタイトルにある「スマホを海外で使う!!」に、海外でのインターネット環境構築に知識が乏しく、
金銭的に損をしている感覚を有しており、その改善が出来ればとの思い。
本では序盤、旅行ガイド的なオーストラリアの概要に関して紹介があり、例えば
” 現在、200以上の異なる民族的背景を持った人々が生活しており、国民のおよそ4分の1が海外生まれです。”(26%、百分率は電子書籍のページ数、以下同様)
” 喫煙可能スペース以外での喫煙やタバコのポイ捨ては、州によっては罰金の対象になります。”(27%)
” 現地では炭酸入りの天然水を「ミネラルウォーター」と呼ぶことが多いので注意しましょう。ふつうの水は「スティルウォーター」「スプリングウォーター」などと呼ばれています。”(28%)
など様々。他では旅行前に必須のETAの申請、海外保険でカバーされる事柄など、旅行前のチェックリストとして使える機能に、
お金の持っていき方、両替はどこでするのがお得?といった内容に、状況別(入国審査等)の想定問答集など、旅するにあたっての項目が網羅的に記載されています。
お金に関しては、
” オーストラリアでは、ほとんどの商品にGSTという10%の消費税がかかります。旅行者は30日以内に出国する、手荷物として未使用未開封で持ちだす、
同じ店で300ドル以上購入するなど、その他いくつかの条件を満たしている場合、帰国の際に空港で所定の手続きをすると戻ってきます。”(49%)
という仕組みは、(改めて)抑えておいた方が良いでしょう。
海外で、スマホで、インターネット。さぁ、どう繋ぐ?!
私が目当てとしたところでは・・
” もっと安価に簡単に便利なWi-Fiを使用する方法があるのです。それこそがレンタルWi-Fiです。”(43%)
その中で、本書では グローバルWi-Fi が一押しされており・・
” グローバルWiFiでは、宅配または空港(新千歳空港、成田空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港)での受け取りが可能です。
・・中略・・
料金はエリアごとに異なり、イギリスは970円となっています。
数カ国を訪れる人のために周遊プランが用意されており、ヨーロッパ周遊が1日あたり1,100円または1,270円、アジア周遊が950円〜1,570円、世界周遊が1,570円または1,970円に設定されています。
レンタルWi-Fiのなかで業界最安値を実現しており、利用者にとってはとてもありがたい料金設定といえます。”(43%)
更に、
” 海外の会社との提携がしっかりしているのも強みのひとつで、現地でスマホを契約している人と、ほとんど変わらない速度でデータの受信ができます。”(43%)
また、
” Wi-Fi本体以外では、予備バッテリーが1日あたり210円、補償保険が1日あたり210円または315円となっています。
また非常に重宝するのが、コンセントの差込口を3つに増やせるトリプルタップと電圧を交換できる変換プラグ。”(44%)
本では、具体的に携帯電話会社の国際ローミング代と比較して、どの程度のメリットがあるかなどについて言及され、
本に書いてある通りの結論に至らずとも、ベンチマークなり、判断材料として用いることは可能(*本の出版時期が2013年11月であることから適宜、読者で情報更新の必要有り)で、
この分野に関して、知識がまっさらな自分としては簡易に具体的な情報が書き込まれていて有難かったです。