デビュー40周年記念ジャパン・ツアーで来日中のTOTOのギタリスト
Steve Lukather:スティーヴ・ルカサー トーク&サイン会に参加。
スティーヴ・ルカサーはEddie Van Halen:エディ・ヴァン・ヘイレンつながりでチェックするようになり、
時を遡ること30年前・・
初のソロ作「LUKATHER」を引っさげてのKIRIN “BEER’S NEW GIG’S ’89″を観に横浜アリーナに観に行ったことなど懐かしき思い出。
本イベントは先週、Facebookでタイムラインに流れてきた情報に対してアクションを起こし、
参加券配布直前「Steve Lukatherで限定50名って、どんなバランスだろう?」と、
念のため会場のディスクユニオンJazz TOKYOの開店70分前に到着して
11番目の整理券を入手して、迎えた当日。
久々の降雨が気になりましたが、幸い傘の出番はなく、開演前倒しの情報も運良く入手して現地入り。
席を確保して、待つこと30分ほど。福岡からの飛行機→ホテルチェックイン→タクシー移動ってな経路であったようですが
店員の方の「今、到着しました」の一言に場内が反応して、
満場の拍手に迎え入れられてSteve Lukather登場。
自伝に込められた思い
これまで消化してきた3公演(広島、金沢、福岡)の出来が良かったことも手伝い、ご機嫌な感じでインタビュースタート。
冒頭、David Paichの来日不参加に言及があり、
深刻な状況にあるのではなく、前日にメッセージの着信があったりしながらも、飛行機に搭乗できる状態ではないそうな。
そこからイベント対象の『スティーヴ・ルカサー自伝』に
話題が及び、元々は本を書くつもりはなかったものの、GRAMMY Museumに呼ばれた際の受け答えが好評で、
周囲の勧めもあり、
当初は700ページに及んだものの2年ほどの編集期間を経て、「そうそろそろいいだろう」との判断から出版に至ったそうな。
進行役を務められた金澤寿和さんのお話しでは赤裸々に綴られているそうで、Steve Lukather自身も
「人生はいいことばかりじゃないし、無茶も散々してきたし、ダークなことも含めて正直に書いた」と述懐。
その他は再び来日(3〜4月)が決まっているRINGO STARR And His All Starr Bandに因んで、
John Lennon以外の各メンバーとの思い出話しなど。
Californiaな雰囲気
トークは30分ほど。1つの質問に対してSteve Lukatherが饒舌に語り、通訳の方も(長い回答の訳で)大変そうでしたが ^〜^;
いかにもカリフォルニア(アメリカン)といった陽気なキャラクター全開の楽しいトークショーでした。
その後のサイン会で、当初は対象書籍以外のサイン、握手NGとのアナウンスでしたが、
CDやギターへのサインに、グータッチなど、ファンの思いに応えてくれた姿も印象的でした。