噛み合わぬ事情からライヴ体感後からしばし時間が空きましたが、
AEROSMITHのVocalistとしてロックファンならずとも唯一無二の存在感を放つSteven Tylerキャリア初となるJapan Tour 2017を大阪で体感。
Tourといっても、大阪(Zepp Osaka Bayside)&東京(日本武道館)の僅か2公演。
大阪は土曜夜のスタンディング主体のホール開催で、自ずと盛り上がりやすい状況であったと思いますが
予想通り、オープニングのSweet Emotionから1Fの拳が上がる上がる ^^
2F指定席からのんびり寛ぎながらといった、ちょっと一歩引いた感じでのスタンスでしたが
Cryin、I’m Downと、AEROSMITHのライヴでも聴かれるチューンが相次いで、俄然勢いづけられました。
曲はAEROSMITHだけれども・・
但し、開演前からサザンフレーバーのBGMが使われたり、
昨年(2016年)リリースされたソロアルバムでフォーカスされたC&W(カントリー・アンド・ウェスタン)がベースとなった雰囲気が館内に充満し、
バックを固めたLoving Maryの演奏が、AEROSMITHのメンバーで奏でられる仕上がりとは明らかに違って聴こえて(/響いて)くる今回ならではの楽しさがありました。
AEROSMITHのライヴは、日本で Permanent Vacation、
PUMP!
ロサンゼルスでJust Push Play リリース後にを観ており、
ブルーズのカバーアルバムの頃から脱落してしまっており・・
そんな経緯から久方ぶりのSteven Tylerでしたが、
嬉しかったのは、演らないであろうと思っていた What It Takes(PUMP)が、セットリストに組み入れられたこと ^^
Aerosmith – What I Takes
横浜アリーナ(1990年)で、この曲を聴いた時の感激や、自室などで好きで聴き込んだ時の思い出が引っ張りだされました。
Steven Tylerの優しさとロックスターとしてのまぶしさに
アンコールを含め2時間弱。ラストのWalk This Wayで
名残惜しくも、お腹いっぱいにしてもらいました ^^
何より際立ったのはSteven Tylerの存在感。
開演前にミート・アンド・グリートの機会に恵まれましたが、
写真の通り、ファン一人ひとりを包み込んでくれるような優しさに満ち溢れたロックスターで
69歳に圧巻の声量&パフォーマンスで大阪まで飛んできた甲斐を十二分に実感出来た一夜でした♪
また、AEROSMITHで戻ってきてくれる時が、今から楽しみです。