(2023年)8月に突入し、早々楽しみなイベントが並んでおり、第2弾は
鈴木みのる『俺のダチ。』発売記念トークイベント~スペシャルなダチ・葛西純選手参戦! 。
認め合う二人
いわゆるU系とされる鈴木みのる選手とデスマッチファイターの葛西純選手で接点は限られるのかと思いきや、昨年(2022年)↓
ファンに十分爪痕を残す激闘を繰り広げていたり、そもそも葛西純選手がプロレス界入りする前に
身長が足りない等の事情からプロレスラーになることは難しいと考えており、当初、鈴木みのる選手が旗揚げしたPANCRASEから枝分かれしたバトラーツに入団意向を持っていたり、鈴木みのる選手が好きな選手であったのだと浅からぬ関係性が!
鈴木みのる選手の葛西純選手評は「見ていて楽しそうだ」と。やりたいことというより、楽しけりゃいいという鈴木みのる選手のスタンスにフィットしている様子。
30年前のよもやの交差から・・
当日一盛り上がったところでは鈴木みのる選手が表紙を飾った格闘技通信で、当時ファンであった葛西純選手がサル・ザ・マンの名称で応募した3コマ漫画が掲載されていたという笑撃の交差 ^^
それから30年を経て、二人並んでのトークイベントに至った経緯を感慨深く(/面白おかしく)葛西純選手が語られていましたが、
どうやらこの場がきっかけとなり、(後楽園ホールなどで)鈴木みのる対葛西純ワンマッチの流れが形作られた面あり。
鈴木みのる選手にとってはファイトスタイルを問わず、リングに上がるとプロレスハイになり楽しいというお話しをされており遠からぬ日に実現する可能性高そうで注目です ^^
異質にしてブレぬ二人
その他、鈴木みのる選手が新日本プロレス入りして早々周囲の先輩レスラーに臆することなく言うことは聞かず、あくまで倒す対象として睨みつけていたことから「何だ、その目は」と叱責、殴られながらもブレなかったという新弟子時代のエピソードに、
鈴木みのる選手の2年先輩 飯塚高史さんとの対戦で何を武器で持ち出しても動じることなく普通に狂っていたというファイトを経なければ今の葛西純はなかったという戦歴から飯塚高史選手引退に直面するも、エル・デスペラード選手が現れ、試合中のアクシデントを経て次第に好敵手として認め合う存在になっていた経緯に興味深い話題の数々が披露されました。
お二人とも酒を飲みながらということもあり、砕けた雰囲気の中、認め合う二人の雰囲気が感じ良く場内に充満していくトークイベントでありました。