ミリオネア・マインド・インテンシブ3日目(最終日)。
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僅か3日とは言え、人(受講者)、会場、雰囲気に馴染んだ感覚もあり、「今日で最後かぁ」とちょっとした感慨に浸りつつ
こうしたセミナーでは早めの朝8:00スタート。
行動を妨げる「恐れ」と向き合う
お金と感情について考えていく事に始まり、結果は・・
T(Thought/考え)ー F(Fear/恐れ) ー A(Action/行動)=R(Result/結果)
の図式によって生まれる。「恐れ」が大きいと行動出来なくなってしまう。
多くの人は、過去の重荷となった感情を外に出さない(内に溜め込んだまま)でいる。
魚は水の中から出て初めて、初めて水の中に生息していた事を知るように、人間も囚われた感情から解放されないと、望む世界に移っていく事が難しい。
そこで、3日目最初のワークは、癒しは過去の解放から生まれるものとの事から
お金に結びついた経験でネガティヴになっているものを書き出し、それを2人1組になって、吐き出すもの。
自分の事を知っている人には難しいワークと思いますが、知らない人にだからこそ、ブチまけられた側面があったものと思いますが、各所、感情が吐き出されていました。
怒りの対象が人であれば、相手方のストーリーに書き換えを行なって赦す作業となりますが、事実認識が異なっている場合など
相手は怒りを実感できず、自分自身を痛めつけているだけになってしまうので、前に進むためには一旦、その事実に向き合った後、手放す事が大事。
「成功」を祝う習慣
続いて、成功も失敗も習慣がもたらす結果に過ぎないとして、誰でも成功を導く行動を習慣化出来ていれば、
成功出来るようになるもの。良いことがあった時は、お祝いする習慣が大事で、ここでグループになって今までの成功をシェアするワーク。
講師のDoug(ダグ)によると、自分の経験から頭から飛び込んでいった時は大概上手くいっているが
足を恐る恐る水に浸しているような姿勢の時は、まず上手く行っていない。
先日復習したアンソニー・ロビンズが言っていた「勢い」の部分が、思い出されました。
>>『アンソニー・ロビンズ 初来日セミナー 人生は一瞬で変えられる!』で、セミナーズフェスタのおさらい:その六 <<
「恐れ」を取り除き、行動を加速する
最後は「恐れを取り除く」ワークで、頭の中のマインドは心配性の母親の如く、それまでの自分自身を守る事。
人はマインドで作り上げられたストーリー(問題をベースにして、人に語りかけてくる)を信じてしまいがちだが、マインドは現実を作るものではない。
恐れが強いと感情が停滞し、行動を逡巡してしまう。成功する人は、恐れがあっても行動出来る(Act Inspite of Fear)能力の持った人。
ここで行われたワークは一歩間違えば怪我に至るような内容(ワーク内容を説明すると誤解が生じ得るので割愛します)でしたが
受講者全員クリアして障害ではなく、ゴールに焦点を合わせれば、行動に踏み出せるものだと体感。
ワーク後、Dougから「障害は青信号/成功への道だ」との一言が、胸に刺さりました。
行動を体感させる実践型プログラム
以上、主な3日間のプログラムの要旨でしたが、学びと行動の不可分性について説かれるのは、こういったセミナーで一般的な事ですが、
行動のプロセスを受講者各自に体感させたのは、北米発のセミナーであったからのような気がし、そこに凄い値打ちを感じました。
お金が切り口になっていますが、「一歩踏み出したい時」に受けたいセミナーであるとの実感で、自分にとってはジャスト・タイミングで機会が巡ってきました。