週末はKeyNoters主催の旅サミットに参加。
KeyNoters代表の岩丸さんとは、私が運営しているFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス」
に「いいね!」して頂いた事がキッカケで、本イベントの参加が叶ったという経緯。
未知なる国々からの招待状
イベントは2部構成で、中央アジア:キルギス、ウズベキスタン、アフリカ:エチオピア、トーゴ、
それぞれの大使館に勤務されている方が登壇され、
30分弱の持ち時間でプレゼンテーションが行われるもの。
1. キルギス
トップバッターはキルギス。風貌だけみると「日本人?」と思わせられるくらいの外見上の親しみやすさから
予備知識ゼロという状況(この点は4ヶ国共通)に始まり、
ソヴィエト連邦から独立した経緯やシルクロードが世界遺産に指定され、観光資源となっている事。
また、キルギス文学として知名度を有し、アイトマートフという文豪の存在など。
2.ウズベキスタン
続いてウズベキスタン。書記官による英語でのプレゼンテーションで、手持ちで日本語資料が配布されました。
中央アジア最大の人口(3,100万人)を擁し、エリアで拠点制を有している。
また、歴史的なバックグラウンドでも中央アジア最古に属し、数多くの観光スポットを有している。
日本とは直行便の運航が行われており、移動時間8時間半で利便性の良さも知る事が出来ました。
3. エチオピア
3ヶ国目はエチオピア。こちらも英語のプレゼンテーションで、アフリカではナイジェリアに次ぐ人口を有する大国で
コーヒー発祥地としての横顔や観光資源も自然、文化、歴史など、様々、観光客のニーズを満たせるとの事。
エチオピアも成田からの直行便に加え、アフリカ各国へのハブ空港としても機能しているようで
成田発で夕食を食べ、現地着前に朝食。そこから移動する場合でも、49ヶ国へは昼食を食べるくらいの感じで動けるとの事。
4. トーゴ
最後は、トーゴ。日本語を話される登壇者の方で、ユーモアを存分に交えての国紹介。
4ヶ国目で集中力が落ちそうなところも、そういった事を吹き飛ばしてくれるかのプレゼンテーション(笑)
フランスの植民地から独立した歴史的背景であったり、海沿いのロケーションが周辺国(ニジェール、ブルキナファソ、マリ、)の物流の拠点として機能している事など。
赤道直下のロケーションで一年中暑い気象条件で、この辺はアフリカのイメージに忠実ですかね。
お祭り好きな国民性で、多民族国家で、一年中どこかで祭りが行われているとの事。
まずは知るところから。きっかけを得るに魅力ある機会
第二部は場所を隣室に移動して登壇者を交えての食事が振舞われての交流会。
壇上ではキルギスの民族舞踊、
壇上ではキルギスの民族舞踊や
楽器演奏など
約3時間、盛りだくさんの内容で行われました。
「旅サミット」に参加して良かった事は、それまで名前程度しか知らず、内容について白紙であった国々について、
その他大多数といった括りから外れ、親近感を抱き始める事。
例えば、「さっそく夏休みに(行ってみよう)!」という感じにならずとも
懇親会の場で、現地の方と触れ合うなどの経験は、後々に旅先を検討する上で、
「あの時の・・!」といった具合、熟成期間を経てイベントがトリガーとなる可能性があり、
報道に触れた際にも当該国への見方が変わってくるでしょうし、きっかけとして大きな成果があったと思います。
一番の成果は「現地の方々」との触れ合いですね。
また、同様のイベント開催が計画されているようで、ご興味持たれた方は、KeyNotersのFacebookページ↓
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