高田文夫さん登壇の「新潮講座笑学部Presents 高田文夫『また出た私だけが知っている金言・笑言・名言録 ②』出版記念講座」がめちゃ楽しかった ^^

九ヶ月ぶりで新潮講座神楽坂教室に行き、

新潮講座神楽坂教室エントランス

(今回は)高田文夫さんの「限定60名!新潮講座笑学部Presents 高田文夫『また出た私だけが知っている金言・笑言・名言録 ②』出版記念講座」を聴講。

高田文夫さんは、新刊が出たのを気づけば手に取っていたり等、

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読者としての楽しみもありますが、

何といっても私的には故立川談志師匠が(当時)闘病明けの高座前に高田文夫さんが壇上に顔出しされ、

瞬く間に客席を爆笑の渦に巻き込んだ状況が強烈に脳裏に刻まれており、

以降、アンテナが立ち、機会をうかがっていたものの機会を逸していたり、情報を検索出来ても都合をつけられなかったり。

今回も情報で立ち遅れ、キャンセル待ちの状況でしたが、

出典:新潮講座ホームページ(画像は講座情報にリンク)

最後の1席だかの滑り込みで、ようやく念願叶ったという経緯。

開講前の壇上。開講中の撮影は禁止

高田文夫さんだけが語れる芸人交友録

講座の内容は高田文夫さんらしく「すれすれの際どい内容になるから」といった事前説明から、

SNS等での引用は禁止とのことで、概括的なところで止めますが、

冒頭のやっぱりな載せられない今、世間を賑わせているネタに始まり ^^;

高田文夫さんが立川流の門を叩き立川藤志楼を襲名、その落語に惚れ込んだ山藤章二さんが、(ご本人に無断で)高田文夫さんの高座を聞くべく紀伊國屋ホールを抑えたことに始まった落語会(10年間継続)のお話しであったり、

天才と評価する松村邦洋さんと出会った時の衝撃的であったとのお話しに、

参加者からの「一番好きな古典落語は?」との問いに、「居残り佐平次」と回答され、

その理由や、学生時代にご自身でやろうとして立川談志師匠に手紙を書いて返信があったエピソードなど、

予定を10分押して70分と限られた時間でしたが、印象に残るお話しを数多く聞くことが出来ました。

なお、講座は新潮社の編集担当の方との対談形式で開催。

本で遺す、良かった頃のいい話し

聞けば60名の参加者の中には静岡県、新潟県、岡山県からの来場があったようで、

その期待度も分かる今回の盛り上がりでしたが、最後「あぁ、もう終わっちゃうのかぁ」と、あっという間の時計の針の進みでした。

高田文夫さんは今回の新刊のような(昔の)芸人さんたちの面白い話しを遺していきたいと思いご活動されているとのことで

高田文夫さんの感性と書く力が掛け合わされての著書、楽しみに読み進めたいと思います。

 


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