今週は、高田文夫さん、松村邦洋さん等が名を連ねる「いち・にの・さんぽ会」登壇の
『高田文夫と松村邦洋の東京右側「笑芸」さんぽ』刊行記念トークショーに参加。
高田文夫さんのトークショーは6月以来で、今回は松村邦洋さんの登壇もあり、楽しみに迎えた当日。
会場の八重洲ブックセンターは立ち見が出るほどの大入りで、熱気に包まれて定刻を迎え開演・・
松村邦洋さんは九州からの帰京との道中とのことで、高田文夫さんと、いち・に・さんぽ会のメンバーの高野ひろしさん、渡辺誠さんのお三方でスタート。
通常『高田文夫さんのラジオビバリー昼ズ』の収録終わりに集合して、
だいたい3時間半ほどかけてお散歩していた5年に及ぶ活動記録の一部が、今回、書籍化されたもの。
当初は闘病明けの高田文夫さんから、もとよりまち歩きをされていた高野ひろしさんに声掛けがあり、
やがて定例化していき、初回は高田文夫さんが病み上がりであったこともあり、
有楽町のニッポン放送から今回トークショー舞台の八重洲ブックセンターまで、杖をつきながら6,000歩程度がやっとであったそうな。
次から10,000万歩となり、それが目処となり、段々と高田文夫さんの体調も快復していって
トークショーでは、さんぽの軌跡がスライドを用いて紹介されていきました。
毎回、ルートを考案されているのはリーダーの高野ひろしさんで、道中、落語となった舞台が含まれるようにであるとか、
有名店ではない粋な立ち寄り先に・・
(ルート選びの)こだわりぶりが随所に披露されましたが、高田文夫さん曰く、
東京の街がどんどん変わっていっているそうで、特にこれから東京オリンピックが開催される2020年に向けては変化が激しいであろうと、まち歩き、散歩の楽しさを説かれていました。
やがて、松村邦洋さんが合流。
出だしから報道がヒートアップしている日馬富士関の暴行報道に関連して貴乃花親方のモノマネで、
場内の熱気を更に高め、本題のさんぽに関しては、「今まで生きてきた時間の中で一番楽しく、幸せな時間です。」と ^^
その心は「進め!電波少年」時代のロケが、どこへ行くかも知らされず、護送車に乗せられているかの状態で、
ロケ中も人との繋がりが感じられなかったことと対極的な状況をユーモアを交えて語られ、
スライドで表示された画像とともに、さんぽ会(開催時)の楽しい雰囲気が伝わってきました。
週末を迎える開放感とともに、最後設けられた質疑応答を含め1時間超の笑タイムで
引きずる余韻が何とも心地良かったですが、後日、本の方でもさんぽの魅力、トークショーの余韻にまた浸ってみたいと思います。