高城剛さんが綴った、旅する日々に得られた思考:『多動日記(一)健康と平和 』中間記

高城剛さんの新刊『多動日記(一)健康と平和』(電子書籍)を読み始めて、

真ん中あたりまで来たので、そこまでのおさらい。

「今」を満喫するガイドライン&ヒント

タイトルにある通り(世界各所を旅しながらの)日記につき、印象的であったところを以下に引用すると・・

” この世は、目に見えているものだけが、すべてとは限らない。その上、見えているものさえも、個々の脳が勝手に再解釈しているから、もっともらしい経験談の旅日記ほどつまらないものはない。

現実だろうが、非現実だろうが、脳のなかでは一緒で、そこにすべての旅がある。事実と人々が呼ぶものは、半分しか意味をなしていない。”(位置No.92)

目に見えぬものへの意識は常に留意していたい心得です。

“どうやら多動症や遺伝子的に多動的な人は、100人中3人もいるらしい。そしてそのほとんどは自分がそうだとは気がつかないが、どうもいまの社会生活に合わないとどこがで感じながら、同じ場所で同じような日々を送りながら苦しんでいる。”(位置No.101)

自分が3人に入るか否かは?ながら、このところ決まった圏内で日常が完結してしまっている自分としては、目を見開かさせる記述であり・・。

” 脳に悪いものは徹底的に除去し、自らを守らねばならない。白砂糖、ニコチン、アルコールは言うに及ばず、フッ素や残留薬品が高いブロイラーチキンまで、違法の国があるのに日本では合法的なものは、できる限り口には入れるべきではない。

欧州では、すでにハードリカーの屋外広告が禁止になった。これは20年前のタバコと似ており、このままだと糖分やカロリーの高い飲料やスナックの屋外広告やテレビCMも禁止になるだろう。

なぜなら、国民をダメにし、ひいては国家を没落させることになるからだ。”(位置No.440)

本文では更に重い現実を突きつけられますが、高城剛さんの著素を読んでいると、自分の健康に対する意識の低さに気づかされ、「また、今回も・・」と意識を新たにさせられました。

未来に希望に、読書を通じて得られる元氣

読んでいて、手に届く未来なり、今を生きる指針を与えられるような感覚を得られ、読み進めるにつれて元氣になってくるのは

高城剛さんの著書に触れている時の特徴ですが、

今回も(ときに重い)現実に、「!」となるような学びに、様々なことを読書を通じて得られています。

タイトルにある「多動」、堀江貴文さんの著書(未読)でも用いられていましたが、

一つ時代を捉えるキーワードですかねー。

 


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