高城剛さんが誘う直感に従う至高の生き方:『SOUL RESET 魂の再起動』読了 ①

高城剛さんの『SOUL RESET  魂の再起動』(電子版)を読了。

この本を知ったのは、2年前に受講したプロブロガー立花岳志さんの『人生を劇的に変える!超実践2daysワークショップ』のお勧め本として紹介されており

その時は、「あの(芸能ネタになっていた)高城剛かー」なんて琴線に触れる事はなかったものの昨夏、初の高城本『白本』を読んで以来、

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>> 高城剛さんのライフスタイルから導かれた答えに感じる生き方:『白本』その弐 <<

その世界観、コンテンツに魅了され、挙句、このブログでカテゴリーとして独立出来るまでに高まって、

そして、巡ってきたこのタイミングでの本書と。

「生きる」者のはじめの一歩

総括的な事は「あとがき」に

” 科学技術が発展すればするほど、人間の心を重んじる社会にならなくてはいけない、ということです。” (96% / 百分率は紙の本で言うところのページ数に相当/以下同様)

” 現代社会のすべての問題の根幹に人間の心の問題があると言っても過言ではなく、

しかし、それはニュースなどで表面化することはありません。戦争も経済も環境問題も、

根幹は人間の心のアンバランスから来ていることは間違いないのです。” (96%)

” まずはもっと自分の命を感じ、魂を想い、自分を愛すべきです。いままで忘れていた自分の命や魂を思い出し、

自分を愛していなかったことを自分に謝り、褒めることが、すべての出発点だと思います。もっと自分を楽しみましょう。” (98%)

embrace

直感が誘(いざな)う本来の進むべき道

本文から印象に残った高城語録を拾うと・・

” 僕(高城剛)はノアのように天啓を受けたわけでもなんでもなく、自分の直感に従ってずっと行動しているだけなのです。” (8%)

” 自分の心の声に従えば、すべても長い目で見たときに、その時点では失敗に見えることも、

あとでよかったと思えることになるんだと感じます。” (6-7%)

” 多くの人は「頭 = 心」だと思っていません。なかには、「心 = 魂」だとお考えの方もいらっしゃいます。

しかし、心はすべての経験や知識、情報によって出来上がり、いつも揺れ動いているものですので、魂とは異なります。

その頭に入る経験や知識、情報は、本来なら身体を通じて「感じる」ものが多かったはずですが、

現代社会では、身体を通らずに「情報」だけが多く入るようになってしまいました。” (10%)

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「生きる」事の奥義

” CPU( 心 = 頭 )は、楽しいこと(理屈ではない)だけを常に追求し、物事を頭で判断しようとしなければ、

実は人生はうまく動くようにできているのです。” (14%)

” ストラクチャー(考え方)をいつでも柔軟に変えられると、24時間を24時間大切に濃厚に使うことができるようになり、

無駄がなくなり、心身共にダイエットできることになり、余裕のようなものが生まれてくるのです。 ・・中略・・

では、どうすれば、そのような濃厚な時間を増やすことができるのでしょうか?簡単です。

頭が喜ぶこと(感動できること、それにつながること)をすればいいのです。

欲望というのは、足りていないことがもたらすネガティブなエネルギーから発生することがほとんどです。” (16-17%)

” 情報を少なくし、感動することを増やそうとすれば、必然と時間が濃くなるのです。 ・・中略・・

人生において、もっともよい道をドライブできるコツは、タイミングを外さないことです。

タイミングとは、その人にとってとっても濃厚な時間を送っていると、

必然的にもたらされるものであり、考えやってくるものではありません。” (17%)

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「気」の法則

” 目には見えませんが「気」は、確実に人間を取り巻いています。” (19%)

” 「気」はエネルギーですので、物理と同じように発したところへ戻ってくるものです。

なにかよい「気」を誰かに与えたり、もっと簡単に言えばよい行いをすれば、それは必ず戻ってきます。 ・・中略・・

これは、よく「カルマの法則」と呼ばれます。” (20%)

” サンスクリット語でカルマとは「行動」という意味です。

ですので、行動すればエネルギーが伴い、反動があります。これだけです。

そして、この行動エネルギーの法則を理解すると、当たり前ですが人のせいにしたり、人任せにしなくなるのです。

跳ね返ってきてしまいますし、行動するもしないも自分次第ですからね。” (21%)

KARMA-THEORY 2

ポジティブの正体

” 魂のことを受け止めることを、ポジティブと言います。ポジティブとは、明るく振る舞うこととは異なります。

心は、人を苦しめることがありますが、魂は人を助けようとします。

ですので、魂の声を聞く=直感力を上げる=ポジティブだとすれば、

これを逆から考え、ただ明るく振る舞うポジティブではなく、本当に楽しいと思うことを追求する=本当にポジティブになる=直感力が上がる=魂の声を聞ける、

と道順を変えたほうが、誰にでもでき、わかりやすいのではないか、と僕は考えています。

この楽しいことが、欲望、わかりやすく例えると、「お金」や「異性」であってはなりません。

それらは、頭や身体が喜ぶことであっても、魂が本当に求めているものとは違うからです。 ・・中略・・

自分が本当に楽しいと思うことを見つけられるか、魂が喜ぶことを見つけられるかが、

もっとも大事だと僕は考えています。この魂の声を別の言い方をすれば、イマジネーションと呼んでもいいと思います。

実際、声を「聞く」と書いていますが、魂の声は音声ではなくイメージとしてわき出てくることが多々あります。

直感力やイマジネーション、そして未来は、心(もしくは頭)を使ってわく上がるものではないのです。

いま、未来をどうするかを、多くの人が心(もしくは頭)で考えようとするので、疲弊しているのです。

頭で考えられる未来は、イマジネーションではなく、マーケティングです。

そこに正しい未来はないと僕は考えています。また現代社会は、科学ではあまりに解明できないことが多いのに、

科学を妄信していることに問題があるのです。” (21-22%)

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(章の)結論として・・

” 現代社会が悪いスパイラルに陥っている以上、個人個人は、よいスパイラルにするために、

徹底的に自分が本当に楽しいと思うことを見つけるための追求をどこまでもすべきです。

自分にとって、本当に楽しいことはなんだろう?こんな誰にも教わらなかった簡単なことをいま一度考える。

それが自分の魂を認識し、自分の未来の見通しをよくする秘訣なんだと思います。” (22%)

長くなったので、今回はここまでに。

 

 


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