物をやり取りする時に「時価」というのを耳にしますが、
高級料理店ではお品書きだけあって、金額は会計時に知らされるという形態があったり、昨今、一般人にも定着したオークション然り。
この頃、私が実感しているのが、本の値段。
昨夏読んだ↓『ホワンの物語』
改訂版『秘密の本 新版ホワンの物語』は
当時20,000円程度の水準で取引されていて手が出ず、比較的安価であったオリジナルの『ホワンの物語』を定価の3倍近くで購入した経緯でした。
ウェビナーで平秀信さんが「この本は素晴らしい(成功したければ、この本だけ読めばいい)」といった紹介があり、
一時的に需要が急増した背景があったと推量されます。今もプレミア(定価+α)が付いた状態ながら、当時とのギャップを感じています。
ジャック・キャンフィールド の名言集はすごい
また、『心のチキンスープ』などでお馴染み作家ジャック・キャンフィールド(Jack Canfield)の『絶対に成功を呼ぶ25の法則』も、
(2015年5月の)来日直後など、やはり20,000円くらいの支出がないと入手出来なかったと思いますが・・ それが今は100円未満(送料別途)と ^^;
読みたい時に読む(読める)のが、ある種の贅沢であると思います。
本の場合、絶版後に注目が集まる場合が時折あって、そこに落差が生まれるものと思いますが、
あまり購入時(価格)と開きがあると、後の「やっちまった」感につながりかねないので、留意したいことと思いました。