☝️タイトルとは裏腹に、実際はプレーオフの最中、一番シビれる局面と言っても良いくらいですが、
応援しているChicago Bears:シカゴ・ベアーズはプレーオフ初戦=Wild Card Roundで敗れ去り、
同戦前「(先週末開催の)カンファレンス・セミファイナルまでは(来るだろう)・・」 ってな思惑は見事に取らぬ狸の、、。
勝敗の分岐点が劇的であったため、戦犯探しに集中砲火と期待の裏返しが
日本にも伝わってくる程でしたが、「とりあえずと・・」と気になって視聴した
先週末(現地 1/12-13)のゲームもワンサイドにでもならないと、クライマックスでのミスが際立ちますね。
負けに学ぶ
週初めにガツンと来たことから、先週は「負ける」ことに意識が向いていた感あり・・
突如といった感じで引退を表明し女子レスリングの吉田沙保里さんが、引退会見時、一番印象に残ったメダルが、
リオ五輪で決勝戦で敗れた際に獲得した銀メダルで、その心が「負けた人ってこんな感じ」と
選手、人間?としての幅を広げるようになったように発言されていたことに、
或いは、大学ラグビーで10連覇が途絶えた帝京大学 岩出雅之監督は
「たくさんの選手を泣かせてきたんだから、きょうは自分たちが思いっきり泣け」
と、敗戦直後の選手たちに声掛けされたそうで、
どんな強い選手であれ、チームであれ、負けることも不可避で、栄光と挫折と常に隣り合わせ。
負けっぷりも大事なりて
シカゴ・ベアーズの場合、王朝が訪れている状況ではなく、今回、取り上げた事例と次元は異なりますが、
「あの時の悔しさがあったからこそ」の次章(来シーズン)を期待するに至った(心の整理進んだ)失われた一週間でした。
ゲーム直後 “There are so many bigger things than a football game.”のJason Romano の粋なツイートに、その時の自分の心情を救われる思いでしたが、
アスリートに限らずファンも負けを正面から受け止め、そこからの捲土重来、ドラマ性に応援の醍醐味があるであろうと。