カル・ペンが紐解く、お金と人間が織りなすグローバル経済の舞台裏:『ジャイアント・ビースト〜グローバル経済の謎を解き明かせ』シーズン1 鑑賞記 ②

初回の「1.マネーロンダリング」「2.金持ちはイヤな奴?イヤな奴だから金持ちになる?」に続いて、

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ジャイアント・ビースト〜グローバル経済の謎を解き明かせ』の

出典:amazon prime video

3.ゴムのお話し」4.人工知能(AI)が作る未来。人類は生きてその恩恵を享受できるのか?」の2話を視聴。

迫り来る一大事

ゴムについては、素材として扱われることに唐突な感はありましたが、

3. ゴムのお話し

飛行機の車輪に、長距離トラックのタイヤなど、天然ゴムのみその用途に耐えうる物が点在している割には

一度発生したら止めることの出来ない葉枯病という不安材料に、生産者の労働条件が過酷であったり・・

供給が滞るようなことが事態に直面すれば、グローバル経済が立ち往生してしまうとの周知されざる脅威。

予見出来るようになっている近未来

テーマとして面白かったのは、人工知能(AI)について取り上げた他方の回で、

最適解を導き出すテクノロジー Swarm

Swarm:スウォームと称されるAIデータ分析技術と人の知能を結びつけ超知能を生み出すテクノロジーを用いて、

競馬好き20人を集め、1〜4着までレース結果を予想させたところ

個別(一人ひとり)では皆無、多数決でも1頭だけであったところ、集団で結論を導き出した回答は的中であったという。

従前、集団知と認識していたことが、本作では群知能として、叡智を結集するような技術が、

人間の近未来を予知出来るようになっている現実は、目から鱗といった衝撃でした。


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