カル・ペンが紐解く、お金と人間が織りなすグローバル経済の舞台裏:『ジャイアント・ビースト〜グローバル経済の謎を解き明かせ』シーズン1 鑑賞記 ③

俳優 Kal Penn:カル・ペンがホストで、グローバル経済について迫るシリーズ『ジャイアント・ビースト〜グローバル経済の謎を解き明かせ

出典:amazon prime video

鑑賞3夜目は

 5. 偽造が経済を脅かす(そして発展もさせる)

 6. 死のお話し

の2話を視聴。

前回、2夜目分 << 2020年5月16日投稿:画像は記事にリンク >> カル・ペンが紐解く、お金と人間が織りなすグローバル経済の舞台裏:『ジャイアント・ビースト〜グローバル経済の謎を解き明かせ』シーズン1 鑑賞記 ②

あらゆるものに蔓延する「偽」

通算5話目となる偽造に関するエピソードでは、貨幣にブランドに、偽造が及ぼす負の側面などについて取り上げられ、

偽造が及ぼす負の・・

偽札対策に取り組むアメリカのシークレットサービス本部や廃貨政策が執行されたインドでの現地取材に、

偽ブランドについては、安価で生産され、ロゴを付するだけで数百倍で売却することも出来てしまうわりに、

偽造が蔓延する世界

罰則は一般的に軽微で、放免となった後、再び偽造に手を染めてしまう構造に、偽薬で毎年多くの人が命を落としているといった現実に、危険と引き換えに高額所得を懐にしている人たち等々。

誰もが避けて通ることの出来ぬ・・

死に関するエピソードでは、

ところ、業界によって異なる命の値段。

殺し屋事情に詳しい元潜入調査官(報酬はどのように決せられるか etc)への取材に、

ビジネス化されていった死にまつわる諸事

中華系の葬儀で、家売却など時に多額の借金を背負ってまで故人をおくり出すという慣行など。

あってないような的なものを感じつつ、故人への悼みもあり、デリケートにして考えさせられる内容を、40分強の尺で興味深いアプローチで切り込まれました。


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