先日、(無料)ウェビナーで視聴した鳥内浩一さんの「絶対不変のマーケティング7step」のおさらい。
鳥内さんと言えば ジェイ・エイブラハム のDVD+CD教材の「マーケティング・マインド・マスター」など
マーケティング、経営コンサルティングの分野で、知る人ぞ知るエキスパート。
顧客を自分が描く未来に連れて行くためのマーケティング
マーケティングとはリーダーシップで、顧客をどのような未来に連れて行ってあげられるか。
日本企業の75%が赤字に陥る中で「売上を如何に上げられるか」など、顧客でなく、お金を見ているかの前提、質問に誤りがある。
如何に「売上」という発想から目を外せるかが、出来るか。売上は結果であって、結果は原因によって導かれる。
如何に、顧客に喜んで貰うか。一般的に、結果が出るまでは時間がかかるが、まずは原因作りに目を向けるべき。
多くのは会社は「売上」と「資金繰り」に翻弄されており、立ち返って・・
そもそも人はどういう所のもとに集まりたいのか? 人はどういうところに愛を感じるのか?
法人及び個人が、如何に未来に貢献出来るか?自分が死ぬ時に、何をした人と言われたいのか?何によって覚えられたいのか?
これらの事を明確に定義する事が重要。
テクニックではなく、ストーリーが鍵
マーケティングによって、如何にヴィジョン/世界観を伝えていくか。自分自身の原点、ルーツをしっかり思い出す事が大事。
・・ 似たような商品がある中で、なぜ、あなたを選ばなくてはいけないのか?あなたの安心は何によって担保されるのか?自分は一体、何を約束しているのか? ・・
事業を通じて、どのような未来を創りたいのか?なぜ、創りたいのか?
物語/ストーリーを語る事が大事で、テクニックの問題ではない。
他の人が満たしている事が更に少し満たされるのではなく、あなたにしか出来ない事で
顧客が、又はマーケットで満たされていないニーズ、価値を提供する。
答えは、顧客が知っている
それが、分からなければ顧客が不満に思っている事、買う時に不安だった事を聞いてみる。
マーケットにはシーズとニーズでギャップがあるものであり、「是非、それをやって欲しい」と言われる事を聞き出す。
他の誰もが満たしていないニーズを満たし、ポジショニングでUSP(ユニーク・セリング・プロポジション)を確立し、オンリーワン=自分が求められる存在となる。
ストーリーを描く力、ストーリに気づく力
ウェビナーでは、集客商品と収益商品、強力なオファーを如何に広げるか?、目標を達成するためのプロセスが現実的であるか?
など具体的な方法論にも話題が及びましたが
自分が描いたストーリー(未来)で、如何に顧客を安全に未来に導いていけるか。なぜ、その役割を果たす(選んで貰うのが)自分なのか?
売上は、それらから導かれた結果に過ぎないと。「原因と結果の法則」は山本雄一郎さんによる認知科学で学んだ事(下記)でもありますが
>> 池松耕次プラチナパスポート その七:未来の事でも臨場感が高まれば「現実」となる <<
>> 池松耕次プラチナパスポート その八:未来を変えるための臨場感の高め方 <<
>> 池松耕次プラチナパスポート その九:ビジネスの成功は「独自の売り」と「リーダーの覚悟」<<
自分だからこそのストーリー、今一度、考えさせられる契機となりました。