上原浩治さんのマウンド上の姿がたぶる真っ直ぐなトークで人がらを感じてきた:『OVER 結果と向き合う勇気』発売記念 上原浩治さんトークショー 参加記

(2019年)5月、現役選手生活にピリオドを打った元讀賣ジャイアンツ上原浩治さんの

『OVER 結果と向き合う勇気』発売記念トークショーに参加。

最前列左側を確保。イベント中の撮影は禁止。

真っ直ぐさ伝わる人がら

登壇されるなり、「引退してから何もしていない自由人 上原です」と自虐的な自己紹介でトークが始まり ^^

本書に関して、「俺の野球人生、こんな(薄さ)ではない(笑)」と、その心は数年後に分厚い本を出版されるとのことでしたが、 ページ数に対して中身は濃いと自負。

イベントの最後「内容についてはあまり書かないで」と上原浩治さんご本人のご希望から

詳しい内容を記すことは出来ませんが、進行役の方との質疑に、参加者から飛んだ12程度の質問に、

割と際どい内容も回答され、そこにストレートな人がらを感じたり、生で目の当たりに出来た貴重な機会とも印象的でした。

そんな中で印象に残ったのは、一流の条件を問われ、ご自身の現役生活がケガとの戦いであったとの振り返りから、

「ケガをせず、一年間一軍の試合に出続けること」という回答から、イチローさんの凄みに話しが及んだり、

参加者からの「野球以外で大事にしていること」を問われ、「周りにいる仲間」とおっしゃられ、

意表を突いたものでなく真っ当な回答ですが、きっと上原浩治さんらしさなんだろうなぁと、数あった質疑の中で真っ先に思い出されたやり取りでした。

進行の編集担当の方が、イチローさんを平成最後の引退、上原浩治さんを令和最初の引退と対比され「上手いなぁー」と。

因みに、讀賣ジャイアンツがクライマックスシリーズで阪神タイガースと戦っている中での開催となりましたが・・

出典:ORICON NEWS via Yahoo!ニュース

上原浩治さん曰く「たまたま」であったと ^^

また、今後について現場に入られるのか、解説の道を歩まれるのか、まったく白紙であるそうな。

引退後の緊張感のない生活は新鮮であるものの、そのうち緊張感のある生活をしたくなるであろうとの自己分析も。

ファンと信頼で繋がった絆

その他、「ご子息をプロ野球に入れるならどの球団がいい?」「これまで巨人以外からのオファーがあったのか?」など、

参加者の方の質問も興味深い内容のものが多く、

自分自身、手を挙げることはなかったものの、考えられた質問が目立ち、傍で聞いているだけでも十分楽しめた内容でした。

出典:KOJI UEHARA(画像はツイートにリンク)*10/10 朝更新

TVカメラを含む多数の取材陣が同席されていたので、後日どこぞやで映像が流されるのかも?しれませんが、

とりあえず、本に書かれた内容に触れる機会を後日楽しみたく思います。


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