先週末、読み始め記 ↓
をアップロードしていた都市伝説YouTuberウマヅラビデオの『アナザー・ジャパン』を読了。
その後、読み進めた
第2のピース ルーツとこの国の神 – 隠されたこの国の始祖
第3のピース 消された過去と呪い – 否定しきれない痕跡
第4のピース 被験国 – 日本はモルモットにされた国なのか
エピローグ
で、結論的なことは 第4のピース 被験国 – 日本はモルモットにされた国なのか にある
” 第2のピースで見たように日本人は世界に広がっていき、繁栄し、また戻ってきた民族だ。本来なら世界のリーダーとなるはずだった民族である。
しかし、現実はどうだろう。世界の支配者層は、いわゆる白人系のユダヤ人であるアシュケナージだ。
彼らはユダヤの祖である日本人の「真の力」が目覚めることを非常に恐れている。
縄文時代からの血筋を受け継ぐ日本人は、世界最古ともいわれる「YAP遺伝子」を持つ。これこそが神に近い遺伝子だ。
すなわち、血筋を色濃く受け継いでいる人は、支配者層から脅威であるがゆえに古代から日本は狙われてきたのだ。だからこそ、日本人を根絶やしにしたいのだ。”(p172)
と捉えました。そこまでに至る過程、冒頭で示された
” これは数年にわたって報道されているが、日本国民の個人情報や行動履歴は他国に知らず知らずのうちに渡されている。
世界ではとうの昔に禁止されている薬品や食品添加物が、日本では日常的に使用され、国民の体に蓄積している。
挙げ句の果てには、日本人の行き着く先は「バーチャル空間」であると、政府が提唱している。”(p11)
に対し、
” この戦後からの世の中の大きな変化のきっかけは、やはりGHQの占領政策である。代表的なものに給食があるが、食生活が変えられた。
やがて外国から食料が入ってくる状況は当たり前のものになり、和食よりも洋食が盛んになり、西洋的ファストフードが日常になっていった。
ここで見逃してはならないものがある。それら食品に当たり前に含まれている食品添加物である ー その摂取は危険であり、寿命にも影響があると見られている。ただし、そのベクトルはプラス側に向いている。
そう、寿命は延びた原因は添加物にあるのではないだろうか?”(p174-175)
など、さまざま都市伝説が引用され闇に光をあてるなどして論が進められ、結論部〜提言に導かれていきました。
都市伝説から紡がれたストーリー
本書で繰り返し登場する都市伝説界隈の表現、この分野での知識があるほど深く読み込めた内容であったでしょうが、
そこに及ばずとも、一冊の本として読んでいくとさもありなんと無下に出来ない心情にも至り、逆に承知していることが限られた分、知的好奇心を刺激される読書機会になりました。