VAN HALENのホームタウンであるLos Angeles、Hollywood Bowlで10月4日に行われた公演を終え、
7月5日に始まり3ヶ月に及んだ 2015 North American Tourは終了.-
途中、David Lee Roth(Dave)の体調不良により、1公演が中止(8月23日、Hershey, PA)となりましたが、
近年の実績を考慮すればスムーズに進んだツアーと言えたと思います。
23曲 x 41公演
原則、1都市1公演で、ラスト2公演はLos Angelesで同じ会場となったため、両日訪れるであろうファンを想定して
何らかの仕掛け、サプライズがあるかな?などと期待もしましたが、
曲中、Daveの即席のダンス教室( ↓ 2:30〜)(笑)に、
“Dance The Night Away” live at Hollywood Bowl (10/4/2015)
長きに及んでいるAlex & Eddie Van Halenとのパートナーシップに言及(↑ 5:35〜)するなどした以外は
他都市と同じくプログラムをこなす事に力点が置かれた模様。
個人的には VAN HALEN ほどのキャリア(曲数ほか)から、THE ROLLING STONES、AEROSMITH、METALLICAのような
日替わりセットを期待したくなりますが、どの都市のファンに対しても同じ内容のものを披露するという考え方も理解出来ます。
また、伝説のつづきを
期待していた事は、もう1つ。今後の活動に関しての言及ですが・・
こちらはざっと関連サイトを閲覧した感じ、特になかった様子。決まっていない、ということなのでしょう。
“Jump” live at Hollywood Bowl (10/4/2015)
今までを考慮すると「また、長い休みに入っちゃうのかなぁー」と、気になるところではありますが
一先ずは、ツアーが無事に終わったことを祝すことに。
本国アメリカのファンにとっては前回(2012/13)のツアーが中途半端(キャンセルされた日程の組み直し無し)に終わっていたことから
VAN HALENにとってやりかけた事を終わらせるべき、ファンとの絆を確認する意味で行われるべき今回のツアーであったと思います。