先週末に視聴した👇
『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』の特典映像を再生。
DVDが普及した当時は収録を確認出来れば「せっかくだから」と、特典映像まで丁寧に視聴していたものの
最近はその機会がなくなりながら、本作に関しては舞台裏での辻一弘さんのお仕事について関心に突き動かされ・・
比重はウィンストン・チャーチルを演じたゲイリー・オールドマンの
類稀なる演技力。
ウィンストン・チャーチルが、お馴染みなのは外見にとどまらず、特徴的な声にまで及んでいるということで
本やドキュメンタリーからイメージを作り上げていったというところに始まり、
試しにスピーチシーンを演じてみたら、周囲が驚くほどの再現ぶりであったたそうな。
ウィンストン・チャーチル 360°
その完成度たるや、共演者が現場に行くと、まるでそこにウィンストン・チャーチルが居るとの錯覚を覚えたり、
「ウィンストン・チャーチルとお近づきになれた(ような錯覚)」とコメントするキャストまで。
それらを陰で実現したのが、辻一弘さんということになりますが、
ご本人のご出演も1カットあり、
ゲイリー・オールドマンとウィンストン・チャーチルが似ても似つかないところから
上記(コメント等)のシチュエーションを実現するまでに辻一弘さんならでは技術があってのことと
4分ちょっとの映像ながら、オスカー受賞の舞台裏に迫ることの出来る興味深い特典でした。