ウディ・アレン監督が描いた一人の男と二人の女性のすれ違う恋の行方:映画『カフェ・ソサエティ』鑑賞記

昨年7月以来↓で

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Woody Allen:ウディ・アレン監督の新作ロードショー公開となった『カフェ・ソサエティ』を鑑賞。

ゴールデンウィークの名付け親は映画業界と記憶していますが、館内に足を踏み入れると、黒山の人だかり ^^;

オープンから2年過ぎて初めて映画を観に入ったTOHOシネマズ新宿。

「ゴールデンウィークは、やっぱり映画かぁ〜」と思わされたところ

混雑の正体は本作(『カフェ・ソサエティ』)ではなかったようですが、公開2日目で120席程度のスクリーンが満席に近かった様子。

 『カフェ・ソサエティ』予告編

時は流れ、人は成長し・・

ニューヨーク育ちの若者が、ハリウッドで成功している叔父を頼りに東海岸から西海岸へ渡るところから話しが始まり、

ショービジネスの世界に身を置きながら行き交う人たちの裏表を目の当たりにしながら、成長を遂げたり、恋に目覚めたり・・

後半は舞台がニューヨークに移り、訳ありの義兄の助けを得ながら手がけたビジネスが成功。

そこに騒動が絡んで・・ といったのが、あらすじ。

ウディ・アレンらしいファンタジーがかった日常というより、地に足のついたリアリティに重きを置いた展開で、ラストも見ているものに考えさせるかのエンディング。

年に一度のウディ・アレンの世界観@劇場

ウディ・アレン監督作品というだけで、設定、ストーリーの一切頭に入れないないで

映画館(シネマコンプレックス)に足を運び、展開に身を委ねた100分弱。

ウディ・アレンでなければ「是非、映画館で」という話しでなかったですが、

全編に漂う上質な感じに、ところどころ見ている者たちへの投げかけも見て取れ、

連休の最中、普段生活している世界と切り離された世界に身を置いていられる感じが心地良ったです。

 


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