気持ちの良い晴れ間の広がった令和を迎えての初の建国記念日は、紀伊國屋書店新宿本店へ。
書店イベントには数多く参加しているものの、午前中開催は〜?と記憶にないところでしたが、
今回は、女優 安田成美さんのエッセイ『日々を編んでいく』刊行記念サイン会。
安田成美さんのお名前は長く承知しておれども、唯一とも記憶されている私との接点が、
映画『南へ走れ、海の道を!』。
『南へ走れ、海の道を!』あの頃映画松竹DVDコレクション
映画館で観たのか、レンタルして家で鑑賞したのかまで自信ないものの
当時は角川映画をはじめとするハードボイルドなるカテゴリーを知り、その世界観に魅了されていて
印象的なタイトルとともに、30余年が過ぎても同作の存在が脳裏に刻まれている次第。
胸に刻まれし一本の映画
定刻に安田成美さんが控室から拍手で迎えられ、列で自分の順番まで待機すること10分ほど・・
程よく会場の雰囲気にも馴染んだところで、いよいよ安田成美さんの前へ。
スタッフの方から「1人(持ち時間)20秒から30秒弱」といった事前説明に沿って、
安田成美さんが、本にペンを走らせ始めようかというタイミングで
「学生の頃に観た『南へ走れ、海の道を!』が今もとても思い出に残っています」と声掛けさせて頂けば
へぇ〜といった感じで、サインを中断され顔を見上げて頂き、
「安田さんのご出演作の中で一押しは、どの作品ですか?」と続けざまに言葉を発すれば、
しばし沈黙の後、
「これからやる『Fukushima 50』!絶対いい映画なんで観て下さい。」と満面の笑みでご回答頂きました ^^
ほんわかの中に緩やかな芯を
その後、楽しみにしていたツーショット撮影📸
『南へ走れ、海の道を!』の時から相当の時間が経過しており、安田成美さんへの先入観皆無に近い状況でしたが、
目の当たりにし、ささやかに会話させて頂いて覚えた感覚は、
写真の通り、ほんわかといった中にも芯の通った感じ+優しいお姉さまといったものが入り混ざったものでありました。
推奨頂きました出演作『Fukushima 50』、こちらはイメージと隔たりのある社会派ですが、今回のエッセイとともに、今回を良ききっかけに是非観賞の時を楽しみにしたいと思います ^^