「セミナー講師に必要な3つの力」と題されたセミナーに参加。
開催名に魅力を感じたのではなく、神田昌典さんの登壇があり、それを無料で受講できる事を魅力に感じて。
登壇は神田さんのほか、英語教材のセールスで世界2位の記録を持つ和田裕美さんと、
本セミナー運営会社社長で出版プロデューサーの吉田浩さん。
ブランドされている人、されていない人
セミナー講師育成のプログラムを持つセミナーズの清水社長の挨拶を経て、
トップバッターとして吉田さんが登壇。
『著者の「USP」を見つけ、それをテーマに本を作るスキル』とのタイトルから約50分。
今回のセミナーに、神田さん、和田さんが登壇されたのは、神田さんは日本一のマーケター、
和田さんはセールスレディーNo.1という、それぞれブランドがあったからこそ。
セミナー業界では、たった5%の講師で全体の91%の講演料を稼いでいるというデータが紹介。
ブランドを持つと・・
「信用」される
「集客」できる
「販促」につながる
「人脈」ができる
「夢」が叶う
などの力が一般的に備わる。
それまで怪しいと思っていて近付いて来なかった15%、別のライバルに行っていた15%が来るようになるなど、
30%程度の集客力増が見込まれ、それを実現する手段としては本を出版する事が効果的。
一言で表現されるブランディング
そもそもブランディングは何かと言うと・・「ファン作り」といえ、世界一簡単に説明すると
「⚪︎⚪︎と言ったら、(自分の名前)」。
自分だけが持っている力で、どれだけ多くの人を「幸せ」に出来るか。
利益は、どれだけ人を幸せに出来たかで決まる。
ブランドであり続けるための戦略
一旦、ブランドが確立されても、ファンは一生応援してくれないので、戦略が大事。
戦略には、キャッチコピー、メンター、ビジュアル、秋略フレーズ、ヒーローズマーケティング、効果などの構成要素が並列される。
▪️キャッチコピーの3原則
1. 何をやってるか分かる(職業)
2. プロであることがわかる(スペシャリスト)
3. 愛される(ファン)
独自の売りこと、USP(ユニーク・セリング・プロポジション)は、以下の・・
1. 小さいときから好きな事は、何ですか(時間)
2. 時間を忘れて没頭してしまう事は、何ですか(集中)
3. 他の人が「なかなか」やっていないことで、あなたがやっていることは、何ですか(特別)
3つの質問をする事によって見付けられる。
また、自分では見つけられないが、1人に30程度のコアコンピタンスがあり、それを見出す事により、
自分のシンボルが出来、講演を行う際のテーマが見付かるようになる。
自著200冊、数多のベストセラー作家を輩出したキャリアから抽出されたエッセンス
内容もりだくさんで、メモが追いつかない部分もありましたが、ブランドの力を発揮する上で、
自身で本を出版する事が効果的で
それによって、人から信頼され、人生のステージがワンランクアップするなどの状況を導き出せる。
USPは、先日も自分で抜き出したくらい関心のある事で、
>> ジェイ・エイブラハムに学ぶ、USP(ユニーク・セリング・プロポジション)こと独自の売り <<
吉田さんが自身で上梓される際や著者をプロデュースされるご経験から得られた要点が
短時間で学べる興味深い内容でした。和田さん、神田さん分のシェアは次回以降に。