約一ヶ月の中断であった『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』の拾い読み第3弾。
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>> 吉田松陰に学ぶ、自分の在り様と行動への心掛け:『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』拾い読み その弐 <<
今回は第2章的な「士 LEADERSHIP」から三選(+ 一)。
042 迷わない生き方
” 最もつまらないと思うのは 人との約束を破る人ではなく、 自分との約束を破る人です。” (p76)
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043 自分にしか守れないもの
” 法を破ったら、罪をつぐなえますが、 自分の美学を破ってしまったら 一体誰に向かってつぐなえますか。” (p77)
049 人物
” 私が尊敬するのはその人の能力ではなく、 生き方であって、 知識ではなく、 行動なんです。” (p83)
059 人をみきわめる
“自分の生きる道を知る人は、 いつも地道でありながら、 その行動には迷いがないものです。
そして自分の言葉で、 自分の行動をごまかすことを最低の恥とします。” (p94)
今、この時代だからこその吉田松陰
「迷わない生き方」と「自分にしか守れないもの」は一対のものとして、三選のあとに括弧書きした →(+ 一)に含めていますが
三選と書きながら「士 LEADERSHIP」に掲載されている三十六編のうち
早々に三つに達してしまったため、残ったところで刺さったものを次回(以降)に分けます。
書店で「吉田松陰」と冠された書籍、新刊を目にする事、多いのは私自身にアンテナが立っているせいもあると思いますが、
時代が吉田松陰を求めてますねー。